天才ではないエンジニアが執行役員になった話⑤

2024.06.20

天才ではないエンジニアが執行役員になった話⑤

こんにちは!

前回の続きで福田さんのインタビューをお届けします!
シスナビでどんなエンジニアを育てていきたいかを伺いました!

【福田さんのプロフィール】
株式会社シスナビ / 執行役員 SI事業本部2G部長。
2021年7月入社。
企業のバックエンド、サーバー領域を中心に10年以上の開発歴がある。

◆1→100を作り出すエンジニアを育てたい
- 福田さんとしては今後どのようなエンジニアを育てていきたいとお考えですか

エンジニアのニーズには大きく2種類あって、
0→1を作り出すエンジニアと、1→100を作り出すエンジニア、それぞれが求められていると思います。
0→1は技術基盤に関わったり新しい技術を作り出すエンジニアで、これは前述したような飛び抜けたエンジニアが活躍していることが多い領域です。
一方、1→100を作り出すエンジニアはすでに世の中にあるツールや技術、環境を組み合わせて、必要とされるものを形作る能力が求められます。
どちらが欠けても世の中に価値あるプロダクトやソリューションは提供できません。

私としては、1→100を作り出すエンジニアをシスナビで育成したいと考えています。
1→100を作り出すためには、顧客としっかりコミュニケーションを取れて何を求めているのか引き出すことや、
自分が活用できるツールや言語、パッケージなどの武器をたくさん持っておくことが必要です。
コミュニケーション能力や情報収集力などのソフトスキルを鍛えることは欠かせません。
また、まさに私が通ってきた道であるので、経験や考えをシェアすることでシスナビのエンジニアのみんなの成長に寄与できればと考えています。


ただ、私一人の経験や考えだと選択肢が少ないので、できるだけたくさんの有識者の話を聞いてほしいなと。
そこで、社外のPM/PL経験者を社員会に招き、ご自身の経験をお話ししてもらうことを計画しています。
まだ具体的ではないのですが、この記事を読んでいらっしゃる方で、
ご自身の経験をシェアしたい、他社のエンジニアと交流をしたいPM/PL経験者がいらっしゃれば、ぜひご連絡いただければ幸いです!

次回は『天才ではないエンジニアが執行役員になった話⑥』をお届けします!
この投稿の著者
落合達也
外部ディレクター
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