天才ではないエンジニアが執行役員になった話②

2024.06.17

天才ではないエンジニアが執行役員になった話②

こんにちは!

前回の続きで福田さんのインタビューをお届けします。
エンジニアとしての歩むにあたり苦悩や葛藤があった福田さんは、どのようなことで他のエンジニアと勝負していこうと考えたのでしょうか。

【福田さんのプロフィール】
株式会社シスナビ / 執行役員 SI事業本部2G部長。
2021年7月入社。
企業のバックエンド、サーバー領域を中心に10年以上の開発歴がある。

◆天才開発者にはなれないけど、上流エンジニアとしてなら戦える

-前職では最終的に副社長も務められてますし、現在シスナビでは事業部長として活躍されてます。技術以外にマネジメントにも興味があったのでしょうか。

正直最初は興味なかったです。
それこそ幼少期は静かに一人で過ごすことが多い子供で、あまり人と積極的に関わる方でもありませんでした。
ただ、エンジニアとして10年間、開発現場でいろんな技術者と一緒になる中で、とんでもなくレベルが高い、いわば天才みたいな飛び抜け方をした人と何人も出会ったんです。
「自分がどんなに頑張っても、技術や知識でこの人たちに追いつくのも勝つのも無理だ」ということを悟りました。
ただ一方、現場で働いていて感じたのは、彼らに勝てはしないけど話はわかるし会話はできるぞと。
さらに、技術をうまくコミュニケーションを取りながら開発に落とし込む能力というのは、また技術とは別の領域だなともわかりました。
コミュニケーション能力だったら自分でも鍛えれば強くなれるんじゃないかと思い、コミュニケーション能力を活かせるマネジメントや上流を目指すことに決めました。


次回は『天才ではないエンジニアが執行役員になった話③』をお届けします!
この投稿の著者
落合達也
外部ディレクター
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