新卒採用活動における「即戦力」について。
あ、どうも加賀です。
一般的に「即戦力」と言うと
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システム開発の経験があり、
プロジェクトに入って、すぐに活躍できる人
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皆さんのイメージにも近いですかね?
これを満たしていれば
それはそれで即戦力ですが、
このイメージは、新卒というより、
中途経験者の文脈。
というのも
「即戦力かどうか」は
「その人に期待されている成果に対して、
即応えられる能力があるかどうか」です。
※「新卒」でまとめてますが、経験は人それぞれ。
なので、あくまで一般的な期待値だと思って読んでくださいね。
「新卒採用における即戦力」は
「分けることが出来る人」だと思います。
抽象的に書いたった。
当社では基本的に
新卒から入社された方には
・入社から1ヶ月:Off-JT(座学の研修)
・座学研修後の2ヶ月:OJT(先輩からフォローしてもらいながら業務遂行)
という流れを想定しています。
つまり期待されている成果は
・Off-JT:基本的な知識の習得
・OJT:任されたタスクを期限までにやりきる
です。
そこで重要なのが「分ける能力」。
・事実と解釈を「分けて」伝える能力
・どこまでが分かって、どこからが分からないかを「分ける」能力
・大きなタスクを効果的に遂行するために必要な粒度に「分ける」能力
などなど。
仕事の基本は「分ける」こと。
色々な意見はありますが、
私は、
仕事を効果的に進められる人と、進められない人の
最大の分岐ポイントはココだと思います。
誤解しないで欲しいのですが、
これは「資質(生まれつきの性質)」ではなく
「スキル(獲得可能な技能)」です。
ただし、漫然と作業をしていると、
何年経験を積んでも、これは決して身につかないので、
意識的に獲得・強化していく必要があります。
入社後、先輩各位からも指導を受けられますが、
入社時点からこのスキルの基礎を保有している人が強いのは間違いないです。
みたいな話を書いていたらオチを見失った・・
今日のところは、とにもかくにもエンジニア職は
プログラミング言語だけを学んでいれば良い訳ではない、ってことを
理解していただければ幸い。
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コチラ より!
皆さんにお会いできることを楽しみにしてます。
ではまた!