新卒学生にとってリモートワークは働きやすいのか?

市況分析 2021.03.05

新卒学生にとってリモートワークは働きやすいのか?

こんにちは、∠macchaです。 コロナ禍になってリモートワークが急速に促進され、 働き方が大きく変化した2020年。 CheerCareer(チアキャリア)を運営しているCheerでも、 全社リモートワークになったことで、 ぼく自身も新卒4年目にしてリモートワークを経験しましたよ。
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今回はリモートワークに関するアンケート結果と、 実際に僕自身、リモートで働いて、 **働きやすさ**はあったのかどうかをまとめていきます。 最後には**リモートワークのおすすめ求人**もまとめますね。 ## 新卒学生にとってリモートワークは働きやすいのか? ### リモートワークに関する”働きやすさ”のアンケート #### 約半数となる45.0%がリモートワークは「働きやすい」 ![リモートワーク働きやすさ](https://drive.google.com/uc?export=view&id=19VSKG3gb8AuqSYmK2B_f6xCk3Pscd5r5) まずはリモートワークの働きやすさについて。 実に半数近くの45%が**働きやすい**と回答をしていたみたいです。 これまで出社しなければ働けないという文化だった日本で、 ここまでの数値が出るのは正直驚きましたね。 絶対**何かしら悪しき文化の弊害**があると思ってました。 もちろん、そういう人が**働きにくい**と回答した25.7%なんでしょうが。。。 実際にリモートワークをしたぼくとしても、 どちらかというと**働きやすい**と感じましたね。 この**働きやすい**にはどんなメリットが含まれているのか、 それをもう少し掘り下げていきましょう。 #### 最大のメリットは通勤時間の削減に起因する「時間のゆとり」や「疲労感の軽減」 ![リモートワーク働きやすさメリット](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1H86oAS07ID26gcHvFTdtAX6b9X2CaF1i) 多くの人が**「通勤などの移動」**にフォーカスを当てていますね。 つまり、実際の仕事よりも通勤や移動などの、 **勤務時間に含まれない拘束時間**にネックを感じていたということ。 確かに。。。 ぼくも出勤していたときは9時にはオフィスにいる必要があったので、 7時半に起きて、準備して、8時半には家を出ていました。 それが今では8時半に起きて準備し、 **9時の勤務開始時間に自宅のデスクに座るだけ**。 **睡眠時間が1時間伸びましたね** もちろん、睡眠を貪る選択をした自堕落なぼくですが、 他の人は自分の趣味に当てたり、資格の勉強に当てたりなど、 **仕事以外の充実**に当てることが出来るでしょう。 ただ、実際に働いているぼくの意見としては、 * 会議等の無駄なコミュニケーションが減った * 集中できる作業環境となった この2つはかなり大きいと思っていますね。 以前は毎週固定の会議があったり、 仕事から派生する雑談が多すぎたりと、 意外と**削減できるコミュニケーション**は多かったと思っています。 さらに**集中できる作業環境**は大きい! オフィスって来社されるお客さまの対応があったり、 電話がかかってくることは頻繁ですし、 シュレッダーやコピー機の音も結構気になります。 そういった**雑音がなくなった**ことで、 業務中の思考にノイズが入らなくなったのは大きいですね。 **仕事中に電話がかかってきて手が止まる**のは、 地味にキツかったりしたんですよねぇ。 #### 「生産性向上派」は18.3%であったが、「特に変わらない派」は43.7% ![リモートワーク生産性](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1RHpERByGqna28d3lj-67asM1ocO69vk2) じゃあ生産性は上がったのか?というと、 実際のところそうでもないようです。 上がったという人も18.3%いますが、 大半となる43.7%は**変わらない**としており、 なによりも**38%は下がった**と回答しているんですよ。 リモートワークは**働きやすい**けども、 **仕事は進みにくい**という表と裏があるみたいです。 じゃあどんな**不満**があるのでしょう? #### 不満の上位は「社内コミュニケーションの不足」や「セルフマネジメントの難しさ」 ![リモートワークの不満](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1hDd_iUrhcWOusY9NLkogNcUbYbZ8q5pM) なるほど。。。 上位4つのうち2つも**コミュニケーション**関連が入っています。 先ほど上げたメリットにも上げたような内容ですね。 つまり、 * コミュニケーションをしたい人 * コミュニケーションを削減したい人 の2つの意見が分かれているということですね。 どちらが正しいということじゃないと思います。 実際Cheerの中でも僕は削減したい派ですが、 雑談を増やしたいという派の人もいますし。 オンラインベースにコミュニケーションが移行したことで、 ちょっとした質問は声をかけるやりやすさが際立ってきてるんですかね。。。 またもう2つに関しては**セルフマネジメント**関連ですね。 仕事とプライベートの境界があいまいになることも、 運動不足やストレスも**外に出る**という出勤行為がなくなり、 外でごはん食べるとか、ショッピング行くとか、 こういった**当たり前にできたこと**が出来なくなりましたからね。 まぁ、果たしてことはリモートワークのデメリットなのかという疑問はありますが。 リモートワークっていうより**外出自粛**の影響ですよね? まぁしかし、リモートワークの不満点に関しては、 コミュニケーションを軸に考え、 **自分がどちらのタイプか**でメリットにもデメリットにもなりそうです。 ### Cheerのリモートワークの対策 とはいえ実際の例を話しておきましょう。 Cheerもリモートワークを導入していますが、 デメリットとなる**コミュニケーション**に関しては、 **Discord(ディスコード)**というサービスで改善しています。 いわゆる**ヴァーチャルオフィス**ってやつですね。 これに関しては別で記事も書いてるのでぜひ。 [リモートワークの《メリット・デメリット》徹底解剖【流行りのバーチャルオフィス公開】](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/447)
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この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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