逆求人サイトを徹底比較!OfferBox/キミスカ/CheerCareer…就活するならどこがいい?

市況分析 2020.10.19

逆求人サイトを徹底比較!OfferBox/キミスカ/CheerCareer…就活するならどこがいい?

いざ就活をしていこう!自己分析!企業探し!と活動していく中で、 そこだけで時間が終わってしまって、なかなかエントリーまでたどり着けない……。 そんなことはありませんか? これは多くの就活生が直面している悩みでもあります。 基本的に就活は、自己分析・企業探し・企業研究・試験対策……と、 多くの時間と労力がかかります。 第一志望の企業に対してなら割けるこの時間も、 ちょっと興味がある程度の企業に対してだとだんだん苦しくなってくる…。 そんな辛さを少しでも軽減させるためにも、 就活生にはぜひ**「逆求人」型の就活をオススメします!**   ## そもそも逆求人サイトって何?どんな風に就活するの? 「逆求人サイト」と漢字で書くと少し堅苦しいように思えますが、 簡単に言い換えると「企業からスカウトが届く就活サイト」。 通常の就活であれば、自分たちが企業を探し、エントリーをしていきますが、 逆求人サイトでは、**企業があなたたちのプロフィールを読んだ上で 「うちに来てほしい・一度話がしたい」とスカウトを送ってきてくれます。** つい数年前まではめずらしかった就活方法ですが、 昨今では通常の就活と平行して取り組む就活生も多く、 その分スカウトを送る企業も増えています。 スカウトを送る企業は大手やメガベンチャー、 業界でも随一のベンチャーやスタートアップなどなど。 使うサイトによって特色はありますが、多くの企業が参加しています。 また、スカウト特典も「いきなり最終面接」「ランチ会へのご招待」「ES選考免除」など様々で、 内定を狙っている!といった目的はもちろん、 **「自分が探しただけじゃ会えない企業の話も聞いてみたい」と、選択肢を広げる上でも大いに役立ちます。** ## 逆求人サイトで就活をするメリット・デメリット ### 逆求人サイトで就活をするメリット ### 1. 就活への労力を減らせる たとえば既にESなどを書いている場合、 **自己PRなどは0から書き上げる必要はありません。** どのサイトでも長所や短所など、ESに似た設問は多いため、 活かせる部分はそのままコピーするだけで あとはスカウトを待つだけ!という体制を整えることができます。 ### 2. 自分の可能性を広げることができる 自分自身だけで企業を選ぼうとした場合、 想像以上に可能性を狭めているものです。 そもそも事業内容などが分からないため、 興味が持てない…なんて業界や企業も多くあることでしょう。 ですが逆求人型の就活では、 企業側から「この特技があったらこの業界や職種に役立つと思う!」とスカウトをもらうことが出来るため、 自分にはこんな可能性があったのか!と気付きを得ることができます。 **今まで見向きもしていなかった業界に踏み出す学生も多く、** 逆にそれでも興味が持てない理由はなんだったのか、といった部分を深堀りすると、 自分自身の自己分析をさらに深めることができます。 ### 3. 選考に有利になる スカウトが届くという仕様上、 人事が興味を持っていない場合、そもそもスカウトは届きません。 そのため少なくとも「あなたに会ってみたい、話してみたい」という興味ありきで選考に乗るケースが多く、 **スカウト特典が存在しているケースはもちろん、 自分の片想いからのスタートではない、という点から 心理的にも現実的にも優位な就活が進められます。**   ### 逆求人サイトで就活をするデメリット ### 1. 自分から企業は選べない 自分自身でエントリーしていく訳ではないため、 自分が興味のある企業からスカウトが届く訳ではない、というのはひとつの注意点です。 届く企業すべて興味がなく、 登録した手間だけがかかってしまったというケースもございます。 ただその場合は、本当に興味がないのか、なぜ興味がわかないのか、といった点を深堀りすることで、 自己分析に役立てることが出来、 それを志望度の高い企業の前で話すことで選考に役立つ可能性も大いにございます。 ### 2. スカウトが届くための努力が必要 そもそもの話ではありますが、 やはり企業に目を留めてもらうためには 自分自身のプロフィールを磨く必要があります。 こちらはもちろん実績を磨くという方法もありますが、 自分自身の良さをしっかりと届けるという 文章テクニック的な面もあります。   ## 逆求人サイトの特徴 さて、これらのメリット・デメリットを踏まえた上で 改めて逆求人サイトの特徴を確認していきましょう! 今回は「OfferBox」「キミスカ」「CheerCareer」の3サイトをご紹介していきます。 ### 逆求人サイト「OfferBox」の特徴 [OfferBox](https://offerbox.jp/)は、登録企業数 7,190社・登録学生数 約21万人を誇る逆求人サイトです。 オファー受診率は93.6%大手・ベンチャー・官公庁など多くの企業が登録しており、 送信できるオファー数に上限があるため、 企業が1通1通学生のプロフィールを読んだ上でオファーを送っています。 ### 逆求人サイト「キミスカ」の特徴 [キミスカ](https://kimisuka.com)ではスカウトの種類に違いがあり、 総数が限られた特別なスカウトかどうか等、 送られてきたスカウトによって自分への本気度合いを測ることが可能です。 また、キャリアコンサルタントも多数在籍しており、 就活に関する悩みごと全般を気軽に相談することが可能です。 ### 企業からのスカウトを狙いながら就活ができる「CheerCareer」の特徴 私たちが運営する[CheerCareer](https://cheercareer.jp/)は上記2サイトとは異なり、 通常の企業エントリーに加えて、逆求人型就活も同時にできるという一風変わった就活サイトになります。 企業群としてはベンチャー・成長企業が多く、スカウト受診率は94.6%! OfferBoxと同様、人事が1通1通スカウトを送っていることに加えて、イベントなども多数開催。 登録したプロフィールをキャリアアドバイザーに添削してもらうことも可能です。 ## 表で比べる3サービス:OfferBox,キミスカ,CheerCareer それぞれの企業の特徴や数値を表にまとめてみると以下のようになります。 | | OfferBox | キミスカ | CheerCareer | |--|--|--|--| | 参加企業数 | 約7000社 | 約700社 | 約300社 | | 参加企業の特徴 | 大手、ベンチャー
官公庁など | 大手、ベンチャー | ベンチャー・成長企業 | | 登録者数 | 約21万人 | 約9万人 | 約10万人 | | スカウトの数 | 制限あり | 制限なし | 制限あり | | 適性検査 | ①適性検査
②他己分析検査 | 適性検査のみ | 適性検査なし | | サービス特徴 | 上場・大手企業も多数登録 | キャリアコンサルタントが
相談に乗ってくれる | 自らエントリーも可能
自己PR添削イベントあり | どのサービスにもそれぞれの特色がございます。 登録者数が少ないほうがスカウトがもらいやすい、 逆に大手からも可能性があるならそこが登録しているサービスが良い……など、 自分自身の狙いにそって登録するのも良し。 逆に興味がある企業には自分自信でアタックするからこそ、 全然考えていなかった企業がいそうなサービスに登録するのもまたひとつの手段かと思います。 迷ったときは全部のサービスを使ってみても良いと思いますし、 ぜひぜひ後悔のない就活を送ってください!   ▼自己PRでお悩みの方はこちら▼ ![【あなたの自己PRを就活キャリアアドバイザーが添削&フィードバック!】自己PR添削セミナー](https://cheercareer.jp/cms-image/event/eg_177_H.png?1594989913) [【あなたの自己PRを就活キャリアアドバイザーが添削&フィードバック!】自己PR添削セミナー](https://cheercareer.jp/event/detail/177)
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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