ES対策 2020.06.20
【ES】入手方法と提出する際のチェックポイント
エントリーシート、みなさんもう書きましたか?
ESは就活において、まず初期で取り組む就活対策だと思います。
入手方法と提出する際のチェックポイントについてまとめていきます。
## エントリーシートとは
企業に自分を理解してもらうためのプレゼン資料。
誰にでも分かる表現で具体的に伝えましょう。
エントリーシートとは企業独自の履歴書です。
氏名、大学などの個人情報と、企業からの質問に回答する項目があるのが基本です。
形式や入手・提出方法などは企業によってさまざまなので、指示を確認のうえ規定を守って書きましょう。
### 入手方法
・企業の採用ホームページ上で直接入力(Webエントリー)する。
・企業のホームページや「CheerCareer」などにアクセスして請求する。
・企業のホームページからダウンロードする。
・電話・FAX、資料請求はがきなどで請求する。
・会社案内などに同封されてくる。
・会社説明会に参加した際に配布される。
企業から指示があるので、「CheerCareer」などからエントリー後に届く連絡をきちんとチェックしましょう。
### 提出方法
・郵送する。
※規定はないが、クリアファイルに入れ、折らずに定型で送ったほうが無難。
切手の貼り忘れや料金不足がないか注意しましょう。
・Webからエントリーシートを送る。
・会社説明会など企業に直接持参する。
**事前に提出期限を確認して、余裕をもって、なるべく早く提出しましょう。**
## エントリーシートのチェックポイント!
基本は黒のペンを使用だが、自由形式は、色を使ってもいい場合もある。
太さの違うペンを使用して、見出しや重要なポイントを強調してもいい。
いずれにしても、**読みやすく分かりやすいことを心がける。**
履歴書同様、間違えた場合、修正液の使用は認められない。
企業指定のため、1枚しかないので、**事前にコピーをとり下書きをしてから、原本に清書**をする。
### ESの「添え状」における重要なポイント
そもそも【添え状】とは、ESを企業に送る際に、**「誰から」[どこから」「何枚」**送られてきたかを
企業が把握する目的で同封する書類を指します。
必要な事として例えばガクチカでのゼミ活動やサークル活動など、
あなたがES上で**特に伝えたい部分**を添え状に加える、ということです。
どこを強調するのかで印象は変わりますので、人事の焦点をコントロールするのは
有効な一手になり得ます。
さらに有効な工夫としては、その強**調したい内容の様子が分かる写真を添付すること。**
なるべく頑張っている様子が一目でも分かりやすい内容が良いでしょう。
添え状下部か、あるいは別紙に添付するようにしてくださいね!
### 企業のどこに惹かれたか?をESの「添え状」に付け加える。
この方法は上記の「強調」よりもベーシックですので、伝え方としては難易度が高いと言えます。
ですが難易度が高いからこそ、差をつけるチャンスと前向きに考えましょう!
**・〇〇新聞(〇月〇日)に記載されていた御社の記事を拝読し...
・webサイトで御社のプレスリリースを拝読し...**
など企業研究をしっかり行った上で「なぜ」その部分に着目したか?という背景と、
そこからなぜ興味を抱いたのかを明記しましょう。
毎日、新聞やサイトに目を通し情報収集を行うことで、こういった差をつけられますので、ぜひ意識して取り組みましょう!
以下の内容は「添え状」ではなくES本紙へのアプローチとなりますが、
志望動機を記入する際には、
**・送付先企業の今後の業界動向の考察
・新たに求められる環境要因に関して、自分がどう関わっていけるのか。**
のような内容を志望動機などに差し込んでみるのも企業への有効なアピールに
なってくるのではないでしょうか。
## 独自の表現で「あなた」を伝えましょう。
ESは企業へのラブレター、とはよく言いますが、本当にその通りです。
いわゆる「テンプレート」のような内容でラブレターを貰っても嬉しながら少し味気ない気になってしまいますよね!
そこで大事になってくる点として、
・オリジナリティ
・情熱
だと考えています。
ESは本紙のみで評価されるものではありません。添え状、封筒などを含めて一つの「ES」なのです。
オリジナリティとは、奇をてらうという事ではありません。あなた自身の経験を、
自分の言葉で伝えたい、という情熱がオリジナリティを生み出すのです。
また、添え状の強調ポイントは約100文字程でまとめるのが一般的だと思いますので、
情報量の多さ=企業への情熱では必ずしもないという事も併せて認識してくださいね!
あくまで「添え」なので過剰なアピールはNGといえますが、
限られた字数でどう伝えるのか。そこに情熱を燃やしてください。
直接書類を渡す場合の注意点
持参する場合も、**封筒やクリアファイルなどに入れましょう**。
提出する際、封筒から出すことが多いため、封はせず、あて名も必要ありません。
費やした準備の量で周囲との「差」をつけていきましょう!