就職活動の軸聞かれた時のベスト回答

面接対策 2020.06.03

就職活動の軸聞かれた時のベスト回答

## 就職活動の面接で聞かれることの多い「就職活動の軸」。 質問も抽象的なため、なにを答えればいいか、どう答えれば好印象に繋がるのか 迷ってしまう就活生は多いのではないでしょうか? 今回は「就職活動の軸は?」と聞かれたときに採用担当者が見ているポイントや、 就職活動の軸の種類をご紹介していきます。 志望動機や企業を選ぶ際の基準にもなりますので、 ぜひ参考にして採用担当者に好印象をあたえる答え方を見つけてください。 ## 企業側はなぜ就活生に「就職活動の軸」を質問するのか 聞かれたときの答え方を考えるにあったって、まずは企業側の意図について理解しましょう。 ### **1.成長できる人物か確認するため** 就職活動の軸を見ることで「どのような仕事をやりたいのか」 「そのためにどんな経験が必要なのか」を自分自身で把握しているかどうかが見えます。 人が成長していくには、具体的に目標や成長に必要なことを思い描けているかどうかが大きく影響します。 夢や目標を持って仕事を選んでいるか、仕事に対する姿勢や物事に取り組む真剣さをこの質問の答えに見ているのです。 ### **2.会社とのミスマッチを防ぐため** 会社が大切にしている考え方と、あなたが大切にしている考え方がマッチしているか、 また大きくずれていないかどうかを見ています。 価値観が合っていれば、何かを決める際に会社が求める決断を実行できる人材といえます。 また、 考え方が合うもの同士はコミュニケーションロスもなく、それによる時間のロスもありません。 あえて価値観の違う採用をしようと考えた場合でも就職活動の軸を聞くことで、 どのような価値観を持っているかがわかるため、狙った層を採用することができるのです。 ### **3.内定辞退や早期離職を防ぐため** あなたが持っている就職活動の軸が単なる興味関心ではなく、 自分の人生に欠かせない経験だと感じているかどうかを見ています。 それを感じていれば自社に長く勤めてくれる可能性が高い人材であると判断できます。 正社員として働いてもらうということは、会社に責任を持った立場で働いてもらうということです。 その意味を理解している学生を採用したいと企業側は考えています。 また、就職活動の軸についてきちんと考えていないと、 「興味があったから」「◯◯が好きだから」という簡単な理由を述べることになります。 企業研究していなくても伝えられるような内容では、面接官をがっかりさせてしまいます。 企業研究をし、就職活動の軸がしっかり定まっているかどうかで、入社意欲を判断することができるのです。 はい、では企業が就職活動の軸をきく意図がわかったところで 就職活動の軸の質問にはなんと答えるのがベストなのでしょうか。 ## 就職活動の軸を聞かれたら 志望動機や企業を選ぶ際の基準にもなりますので、 ぜひ参考にして採用担当者に好印象をあたえる答え方を見つけてください。 ### **・社会貢献について** 就職活動の軸としてオススメの1つ目の内容は、その会社のビジネスに携わることで実現できる社会貢献です。 その会社が扱っているサービスや製品を提供することで人や環境、 経済などにどのような影響や価値が与えられると考えているのかを伝えるようにしましょう。 また、その会社が独自に行っているボランティアなどの社会貢献活動について述べるのもオススメです。 ### **・業務内容について** その会社の業務の中で自分が携わりたいと考えている事業やプロジェクトなどについて伝えましょう。 そして、それらに携わることで自分の成長が叶い、夢や将来への道が開かれることを伝えましょう。 その企業において、どのように成長し、力を発揮して活躍していくかという道筋を作ってアピールするようにしましょう。 また、その仕事やプロジェクトのどんなところに魅力を感じているのか、 なぜそれをやりたいと感じているのかの理由も伝えるようにしましょう。 理由の内容によって入社意欲の本気度をはかることができます。 その後にその企業ならではの内容を加えることで、説得力のある志望動機としても使うことが可能です。 今回はオススメの就職活動の軸を伝えるときの内容として2つご紹介しましたが、どちらも企業研究が重要になります。 しっかり企業研究をし、他の学生と差別化できるようにしましょう。
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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