株式会社綜合キャリアオプション
確実に差がつく。【ガクチカの書き方~その2~】

2022.02.02

確実に差がつく。【ガクチカの書き方~その2~】

こんにちは!
綜合キャリアグループ新卒採用チームです!
人材/採用のプロとして、就活を成功させる方法をお伝えしていきます!

今回は「ガクチカ」の書き方第2弾!
面接官の目を引くガクチカを作るために是非最後まで読んでインプットしていってください!

2.「成果」ではなく「人間性」を伝える

まず下の例文をご覧ください。

飲食店でのアルバイトで、地域での売上ランキングで1位を獲得したことです。1位を取るために、アルバイトリーダーを務めていた私は反省会を行うことを提案しました。反省会では、①他の従業員の良いと思った点②全体における反省点の2点を一言ずつ言ってもらう形にしました。改善点を共有すること・従業員のモチベーション向上に繋がり、結果として前年比120%の集客率を達成することができました。

このガクチカを読んでどう思いましたか?
「アルバイトリーダー」であったという強みになる経験もありますし、「120%」という数値も使われていて、分かりやすくまとめられているガクチカに見えますね!

しかし、これだけでは事実の羅列であり、なぜその行動をしたのかが伝わらない状態になっています。

ガクチカでは、「結果」よりも「人間性」が現れる過程や考えが重視されます。


・なぜ課題に取り組もうと思ったのか
・なぜその解決手段を取ったのか
・その経験を通じて何を学んだか
などです。

ここが企業側の知りたいポイントです!

行動に対する「考え」を書くことで、企業側は「この人は他者を巻き込む力があるな」「目標に向けて妥協せず頑張れる人だな」とあなたの良さを知ることができます。

もちろん結果を書くことも重要ですが、結果や事実だけを淡々と述べるだけにならないようにしましょう!

次回はラスト第3弾!
お楽しみに!!
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