~平成新卒浪漫譚~vol.4 妄想を駆り立てるレイトショー

2017.05.16

~平成新卒浪漫譚~vol.4 妄想を駆り立てるレイトショー

こんにちは。内田です。
 
本日のテーマは映画。
 
本日は最近観た映画でのお話をしたいと思います。
 
私の最近観た映画は「モアナと伝説の海」です。
 
私が観に行ったのはレイトショー。
 
適度に麦酒を飲み干した私は、一人でウキウキしながら劇場に向かいました。
 
そして劇場についた私の眼前に広がっていたのは、見渡す限りの恋人たちの群れ。
 
そこはスーツでボウズの朝剃ったヒゲが少し伸びた男が単騎で乗り込んでは決してならない場所でした。
 
早々にチケットを購入していたのが災いし、私は宿敵恋人リア充軍の密集地帯、
劇場後方中央部に座しました。その様子はさながら四面楚歌でした。
 
さぁ映画が始まります。
すると同時に始まるのが、暗闇を利用した一部カップル間でゲリラ的接戦。
手を握ったり、女性が肩にもたれたり

各地で行われる激しいゲリラ戦を、傍観する私は一つ確信しました。
 
私は、この劇場で最もモアナを観入ることの出来る男性だと。
 
見渡す限り、男性一人の入場は私一人。
後は女性連れのみ。
 
この時点で私の勝ちは決まりました。
 
なぜか。私の推理はこうです。
 
そもそもディズニーをノリノリで観に行く男は多いのか。
 
決して多くはないと思います。
 
なのになぜこの男性たちは観に来ているのか。
 
ここで伏線を回収します。
私が観ているモアナはレイトショー。
 
勘の良い貴方ならもうお気づきでしょう。
 
そう。この劇場に来ている男どもの目的は、間違いなく映画を観た後です。
 
観た後にいかに工夫して女性を連れ帰るか。
 
その一点に期待をし、こいつらはモアナを観に来ている。
 
少しも期待していない男など絶対いない。この場にいる男は必ずその機会を窺っている。
 
こいつらは全員、モアナをツールとして自らの快楽を満たそうとしている。
 
モアナを観ずして、あんなことやこんなこと考えている。
その下心。女性には分らぬかも知れぬが、この私には隠せぬぞ!!このサルどもめがっ!!
 
思わず熱くなってしましました。
 
この熱さは言わずもがな僻みでございます。
お見苦しいところをお見せしました。
みなさんも一人でレイトショーはお気をつけて。人格が変わるかもしれません。
 
 
これって就活生が頻繁に見るものですよね?
なんの需要があったのでしょうか。申し訳ありません。
私の映画好きより妄想癖が露呈したしまった今回ではございますが、
まぁこんな私と猥談または真面目に映画の話を繰り広げたい方はどうぞ弊社へ。
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ではまた次回、、、
 
内田周作
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