日本でも進む「大企業×ベンチャー企業」のコラボ

市況分析 2019.07.01

日本でも進む「大企業×ベンチャー企業」のコラボ

# ベンチャー企業とのコラボを成功させよ! ~大企業の課題~ 世界の大企業は今、ベンチャー企業を取り込んでどんどん新規事業を展開しています。 そんな中、日本の大企業はまだまだといわれているのには、ある理由があるようです。 それでも海外企業に追いつけ追い越せの風潮の中、 これから伸びるベンチャー企業に入社することは、大企業から重宝してもらえるチャンスだといえそうなのです。 ## 日本でも進む「大企業×ベンチャー企業」 今、世界的に見ても、大企業がベンチャー企業とコラボレーションして 新規事業を立ち上げることが当たり前になってきており、日本にもその波は確実に押し寄せてきています。 大企業の売上高は、現状維持、もしくは減少傾向が一般的。 その原因は、内部でイノベーションを起こすパワーが不足しているためだといわれています。 そこで、外部のイノベーションを取り込んでいくことにより、さらなる成長を目指すという取り組みが出はじめているのです。 しかしその一方で、今、日本の大企業が行っているベンチャー企業とのコラボレーションというのは、 古いスタイルだといわれています。 そこにはどんな理由があるのでしょうか? ## 古い付き合いを捨てればグーグル並みになれる?! 大企業がベンチャー企業とタッグを組む際、大企業はとても硬直しているといわれています。 それは、一度組んだ相手となかなか離れようとしないという点によく表れています。 例えば、一度そのテクノロジーがいいと判断して組んだ相手に対して、 大企業は責任感を感じるのか、決して他の同業者とタッグを組むことはないのです。 一方、海外の企業は一味違います。 例えばグーグルは、いいベンチャー企業が見つかればすぐに買収し、 さらにその競合が見つかればまた買収するといったぐあいに、どんどん展開させていく。 それと比べて、日本企業は一度タッグを組んだ相手と、まるで心中するかのようにその相手とだけ取引を続けます。 しかし、ビジネスにおいて大事なのは、Win-Winの考え方。 義理と人情よりも、先に相互利益を考える時がきているのではないでしょうか。 ## いいベンチャー企業に入れば大企業に重宝されるかも これからは大企業も、危機感をもって行動していくことでしょう。 特に大事なのはスピード感。 グーグルがどんどん新鋭ベンチャー企業を買収していくそのスピード感を見習い、ビジネスを展開していくことが求められます。 そんな大きな変化の求められる現代において、 新鋭ベンチャー企業に就職した暁には、ひょっとしたら大企業の引き合いにあい、待遇アップの可能性もあるかもしれません。 もちろん、自社が元ベンチャー企業として、大企業へと発展することも決して夢ではないのです!
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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