どヘンタイを募集するような会社のライターが、家から出られない君へおすすめの本を4冊紹介します!!

2020.04.10

どヘンタイを募集するような会社のライターが、家から出られない君へおすすめの本を4冊紹介します!!

こんにちは戸田です

不要不急の外出を求められるので
昨日も家で飲んでたんですが
久しぶりに家で飲んでたんですが
体調がよかったのか、ここ1年くらいで一番スラスラ飲めてしまい
だいぶ後悔する結果になりました。

で、よく本を読みながらお酒を飲むんですが
不要不急な外出を控えろって言われてるし、オススメの本でも紹介しようかなと。
安心して!東野圭吾とか村上春樹とかは勧めないから!
たぶん読んだことないやつ中心!

まず1冊目
ボラーニョの遺作である『2666』という作品。
ラテンアメリカ文学の大傑作。

ラテンアメリカ文学って言えば、マルケスの『100年の孤独』が最も有名だと思いますが
この2666は元々5冊の本を年に1冊ずつ出版する予定の5つの話だったんですがそれを1冊にしたという話。
あらすじは謎のドイツ人作家アルチンボルディの作品が好きな四人の研究者が作家の足取りとか調査をしていく中で色々がわかってきてッていう話。
この後何冊かおすすめしますが、この本1冊あれば他の小説なんていらなくなるほどのまぁ大傑作なので、ぜひ読んで欲しいですね。

2作目
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
まぁ名前くらいは聞いたことあるでしょう
大学生に読ませたい本とかでも常連中の常連。これはちょっと村上春樹とかすすめるのに近いとこもあり、書くか悩んだけど、まぁ一応!
あとたしか市原隼人や斎藤工で実写ドラマ化という暴挙もあった気がする!
内容は各自で調べて!有名だから!

3作目
古川日出男『アラビアの夜の種族』かなと。
爆笑問題太田光も絶賛してたはず。
日本推理作家協会賞と日本SF大賞受賞作品
ナポレオンがエジプトに戦争を仕掛けに来ることになり、どうにかその侵攻を止めるために、主人公は一度読み始めると読むのを止められなくなるほど面白い呪いの本をナポレオンに献上し逃げ切ろうというとんでもない作戦を立てるんですね。
で、その本をナポレオンに献上するための現実のエジプトの話と
この面白い本のストーリーが1章ごとにだいたい交互に展開されていく話です

読むと止められなくなるほど面白い本なんてある!?っていうハードルをちゃんと超えてきます
で、そんな献上する本なのでデザインもかっこいい本にしなきゃ!っていうパートがあったりするんですが
この実際の本のハード版。これがまぁかっこいい!献上できるくらいインパクト大!
傑作ですね!

4作目
平野啓一郎『決壊』
平野啓一郎は『マチネの終わりに』が福山雅治、石田ゆり子で実写化しましたが
決壊は全国でバラバラ遺体が見つかって、その謎を解くっていう話です。
文字数限界なので各自で調べて!

説明会はこちら
https://www.passion-navi.com/company/seminar/2944


ちなみに本はどれもすごく長くて、1番短いのが決壊。上下巻で各700ページずつくらい!1番短いのがこんな感じです!

投稿一覧
12345