本気で『退職』を決断する、その前に

市況分析 2019.05.24

本気で『退職』を決断する、その前に

みなさん、こんにちは。 今のお仕事、毎日充実していますか? それとも…不満がありますか? この記事を読んでいる方は、 きっと後者の方ではないでしょうか? 「退職しようかなぁ」 「次の仕事探さなくちゃな」と そう思っている方も多いはず。 ここで、気になる ``` ~ 実際の【退職理由の本音ランキング】 ~ 1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%) 2位:労働時間・環境が不満だった(14%) 3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%) 4位:給与が低かった(12%) 5位:仕事内容が面白くなかった(9%) 6位:社長がワンマンだった(7%) 7位:社風が合わなかった(6%) 7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%) 7位:キャリアアップしたかった(6%) 10位:昇進・評価が不満だった(4%) (引用元:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/) ``` いかがでしょうか? これを見て、アナタは何を感じましたか? 1位から10位までの中で、 「人間関係」もしくは「人間関係から生ずる問題」が 圧倒的に多く【全体の43%】を占めています。 次いで、給与や環境などの「待遇面」などが 【全体の42%】にも上ります。 ですが、 アナタに、ぜひ一度ここで考えてほしい、 「そんな簡単に」 「本当に(辞めちゃって)イイの?」と。 今のアナタの会社(仕事)は、 アナタが悩んで悩んで、他社とも比較検討して、 何かしらの魅力を感じて、選び、 ジョインする『覚悟』を決めた、 そんな会社のハズです。 そのアナタの『覚悟』は、 そんなに『薄っぺらなモノ』だったのでしょうか? 仕事にとどまらず、 「物事をやめる」ことは、とても容易なこと。 ですが、 この世の中に何人、人間がいるでしょう。 出逢う人たち、全員と上手く付き合える。。。 そんなパーフェクト人間なんて、現実的には存在しません。 でも、これは『仕事』です。 1円でも報酬としてお金をいただく以上は、 時には自分の本音を隠し、 時には真逆な発言をしなければならない時だってあります。 社員が1000人いようが、100人いようが、たった10人だろうが、 社員全員があなたと全く同じ考え方、姿勢であるわけがナイ! 世の中には、タイプの違う人間がいて当たり前なのですから、 どんな人間とも『仕事上では』上手く連携していかなければ ならないのです。 そして。 実際に今の仕事を辞めて アナタが新しく転職した時、 次は「上手くやっていける」と思いますか? 『答えはNO』です。 理由は、先ほどお話ししましたが、 世の中には「色んな人間がいる」から。 アナタの考え方、姿勢を少し変えるだけで プラスにもマイナスにも、いかようにも変化します。 まずは今の仕事を「辞める」と決断するその前に、 少し考え方を変えてみませんか? 毎日毎日、企業と求職者の『架け橋』に、 自分が少しでもお力添えできたらなと思い、 必死に爆走している、たむねぇです。 「自分の仕事が、誰かのためになる」 当たり前のことですが、コレ、とっても素敵なことですよね! 一日24時間のうち、大半を占める仕事において 人間関係でのストレスほどキツイものはありませんものね。 「ムリな人は、ムリ!」と思うのも解ります。 でもここで、 もう一歩、踏み込んで考えてみましょうか。 あなたにとって、どんなにイヤな人も、 『それはそれで、アナタの成長に繋がる』のです。 相手の状況も考えず、なんやかんや とにかく言う人も、 他人の失敗をすぐ話のネタ(噂)にする人も、 偉そうにしているのに、結局口だけで実績が伴わない人も、 人の話を聞いてない人や、感情をあらわにする人も、 気遣いや配慮がない人も、 自分の考えをすぐに押し付けてくる人も、 表面しか見えてないのに、人を決めつけで判断する人も ネチネチ グチグチ いつまでもやかましい人も… どんな人も、あなたの貴重な貴重な『反面教師』となるのです。 「自分だったら、そうはならないぞ!」 それだけ感じられたら十分。 あなたはその人から学ぶことが出来ているのです。 あなたが尊敬するステキな人からも沢山学ぶことは出来ますが、 逆もしかり。 どんな人でも、あなたにはその人から学べるチャンスがある ということを、お忘れなく。 そうすることで、あなたの考え方ひとつで、 明日からきっと違った世界が広がってきます。 「もう辞めてやる!」 そう決断することは、いとも簡単なのですが、 決断する前に、アナタの考え方をほんのちょっぴり 変えるだけで、かなり違った世界が開けますよ。 そして、貴重な貴重な経験をして、いざ次に転職する時に、 「こんなにひどい人間関係・環境だったけど」 「私は憶することなく、こんなこともそこから学び」 「この環境下で、こんなに実績を出してきました!」 こっちの方が、 どこの企業からもイメージはずっといいはずです。 本気で『退職』を決断する、その前に。 もうほんのちょっと頑張ってみませんか??
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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