【90%の学生が間違っている】逆質問を決定的なチャンスにする方法

面接対策 2020.07.07

【90%の学生が間違っている】逆質問を決定的なチャンスにする方法

面接の場において、 「最後になにか聞きたいことはありますか。」 と、学生から企業側に質問する機会を与えられる機会が多いです。 いわゆる「逆質問」ですね。 正直、就活生側からすると、 「何聞けばいんだろう・・・・」 「変なこと聞いて評価を落とされたらどうしよう・・・」 と、頭を悩ませますよね。 しかしながら、逆質問は、 自分の志望度の高さをアピールする絶好のチャンスとも言えます。 今回はそのチャンスをものにするために、 逆質問でどんな質問をするといいかをお伝えします。 ## そもそもなんで逆質問してくるの? 面接官が逆質問の時間をとる目的は基本的には1つ。 「**学生の本気度を知りたい**」からです。 企業側は、当然ながら、 活躍するであろう学生を採用したいと考えています。 そのため、面接では、 「この学生が活躍するであろう要素」を企業側は見極めているわけですが、 新卒においては、多くの場合「ポテンシャル」と「熱意」で判断されますので、 逆質問でもそれらを感じられるかどうかをみています。 つまり、学生から出てくる質問から、 **「ポテンシャル」と「熱意」を感じることができるか** という点を見るためにおこなっていると言えますね。 ## 「この学生、やるな。」と思わせる逆質問の方法 90%の学生がやってしまいがちなのが、 「調べればわかること、あるいは、もうすでに知っているはずのこと」 を逆質問するケース。 嘘みたいな話ですが、結構マジです。 例えばこんな感じ。 ``` 【残念な質問例】 ・あらためて会社概要教えてください。 ・福利厚生はどうなってますか? ・求める人物像はなんですか? ・どのような商材をあつかってますか? ・御社の強みはどういうところですか? ・年間の売上はどれくらいですか? ・1日のスケジュールはなんですか? ``` おそらく学生のみなさんもしっかりと対策、準備をして 面接に臨んでいるかとは思いますが、 その準備が不十分であるが故に、 面接官からすると、 「あれ、その話説明会の時に話したけどな」 「ホームページに載ってるんだけどな」 と思われてしまうという残念なケースが多発しているんですね。 では、そういう残念なケースを避け、 「ポテンシャル」や「熱意」を伝えるためにはどういう逆質問をすればいいのか。 答えは、「**入社した後の活躍を想定できている質問**」です。 ``` 【おっ?と思わせる質問例】 ・入社までにさらに勉強しておく必要のあるものがあれば教えてください。 ・既存の社員さんに求めていることはありますか? ・会社のビジョンの実現のために、とられてる施策を教えてください。 ・今の会社をさらによくするために、最も注力していることはなんですか? ``` 「自分は入社するのはあくまで御社を成長させるため」 「入社するからには活躍することを前提にしている」 ということを暗にアピールしていることに気づきますか? 当然、逆質問なので、聞きたいことをクリアすることが目的であり、 アピールすること自体が目的ではないですが、 どうせだった高評価を獲得してしまった方がかしこいですよね。 面接の時にはほぼ間違いなく逆質問の場面は訪れるので、 「入社した後の活躍を想定できている質問」 を意識してみるといいんじゃないでしょうか。
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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