市況分析 2020.05.19
オンライン就活の波に乗って内定を勝ち獲れ!
皆さん、こんにちは。コロナの影響で就活が大きく変化してしまいました。
大手就職メディアマイナビのデータから分析すると以下となります。
4月17日現在マイナビ21 全掲載 26312社
エントリー可 25122社
説明会予約可 8873社(非常事態宣言後10日32%down)
従業員数300人未満の説明会予約可 6089社(東京のみ2224社)
**【読み取れる傾向】
①掲載企業の内33%が新規会社説明会を継続開催(昨年同時期は95%以上)
②新規説明会開催企業の約70%が従業員規模300名以下の中小、ベンチャー企業
③WEB説明会、LIVE配信説明会率は90%以上(リアル開催がもはやモラルハザード)
④WEB選考実施全体の50%ほどにup(最終選考も)
→選考はリアルを希望する企業も多いが、すべてオンラインにする企業も増えている。**
# 因みにCheerCareerに関しては掲載の約60%以上が採用活動を継続中。
上記のデータからもわかるようにベンチャー企業の中には採用を**「攻め」**に
転じる企業も多くあります。
そういった企業をしっかり探し、絞って受けていく就活をしましょう。
**また、この2週間で大きく変わったことは採用活動すべてがオンライン化されつつあります。**
皆さんとしてはリアルで会いたいというニーズが根強いのは理解していますが、
**・GW明けに非常事態宣言が解かれる保証が無いという判断
・また延期すれば学生は不安になり、志望熱は冷めるだけではと判断**
この2点からオンライン化が進んでいます。
企業も採用活動をどうするかの方針が混乱の中から徐々に固まりつつあると思います。
さて、そんな背景の中、皆さんはこの**オンライン就活**をどう利用するかがポイントになります。
# メリット①どこにいても参加することができる。交通費掛からない
# メリット②参加人数の上限が無い場合が多く人気企業でも予約難にならない
# メリット③コンパクトな時間で会社を理解することができる
# デメリット①通信コストが掛かる
音声、映像をクリアにするための通信インフラを揃えましょう。
**特にWEB面談、選考の場合、しっかり伝えたいことを音声で伝えることが重要です。**
自身の価値観や考えをしっかり伝えた際に、聞き取れないとなるとテンションも下がってしまいますよね。
また、面接官の言ってくることを聞き漏らさないことも重要です。
基本的にイヤホンを装着することをお勧めします。
また、基本的には顔出しを推奨する説明会も増えつつあります。
**リアルな説明会に参加するのと同様な準備をして臨みましょう。**
とりあえず空いてるからお気軽に予約したけど、準備不足で説明会を
**無断欠席する学生**が増えています。このケースはチェックされていますので、
明らかにマイナスのイメージしか残りません。気を付けましょう!
# デメリット②知りたいこと聞きたいことがタイムリーに出来ない。
特に、WEB動画説明会の場合は終わった後にアンケートをとる企業が多いです。
こちらがESの代わりになることも多いので、**WEB動画をしっかり見てメモし、
感想と質問項目も添えてしっかり文字量多く答えるようにしましょう。**
また、WEBLIVE配信型の説明会が増えています。この場合は、企業側は双方向性を
意識したい意図が多くあります。予め質問項目も準備して臨みましょう。
**人事担当者側も実は不安です。話していることがちゃんと響いてるのか、
映像越しでも良いので反応を知りたがっています。リアクションを大切にしましょう。**
聞きたいことは積極的に音声でもチャットでも行うことで好印象にもなります。
# デメリット③社風、カルチャーを感じにくい
これはリアルで感じる分が多いので、オンラインとなると難しい状況です。
しかしながら、企業側も同じ悩みをもっています。
事業内容、仕事内容でも特徴だが、ヒトの魅力で皆さんを惹きつけたい!
そんなベンチャー企業も多くあります。そんな背景から、
今後増えていきそうなのが**「オンライン飲み会」「オンライン懇親会」**です。
人事から若手社員だけでなく、いつも仕事多忙なエース社員も登場可能な状況です。
ひょっとしたら社長もサプライズ登場するケースもありそうです。
以上、メリットデメリットを挙げてみましたが、
**この状況下でも積極的に採用活動を継続する企業は、
皆さんのことも考えて動ける企業であることを再確認してください**。
企業もこのような状況は予期していませんでした。
何が成功なのか、何が正しいのかの判断が難しい中での、
色々と試行錯誤しながら活動を続けています。
皆さんも、新しい就活のカタチをしっかり捉え、
オンライン就活の波にしっかり乗って、良い企業を見つけてください!
CheerCareerや我々一同、心から応援しています。