説明会や面接では会社のビジョンや戦略を聞くべし!

市況分析 2019.07.28

説明会や面接では会社のビジョンや戦略を聞くべし!

# 誰もやっていないことをやった者が成功する世界! 既存マーケットでベンチャー企業が生き残る秘訣は、誰もやっていないことをやること。 これが一つの基準になるといわれています。 しかし、誰もやっていないことをやるのはそう簡単なことではありません。 今回は、ある韓国料理チェーン店の例を元に、どんなベンチャーが生き残るのか!?について迫ります。 ## ある韓国料理チェーン店が打ち出した新定義 「サムギョプサル」という韓国料理は、韓国では定番の豚肉を葉で包んで食べるというもの。 これをヒントに、日本に新定義を持ち込んだのがあるベンチャー企業だったのです!  包むのは豚肉だけではない。 その「包んで食べる」ことだけにフォーカスし、野菜やチーズ、納豆など1万通りもの組み合わせを考案したのです。 もちろん客は自分の好みで包んで食べることが可能。 ヘルシーさもあって若い女性から大反響を受けます。 その後、全国展開し、人気を集め続けています。 このベンチャー企業は、新定義を打ち出し、浸透させたのです。 韓国人もおそらく思い付かなかったであろう、何でも包むサムギョプサル。 日本でそのまま展開しても、焼肉サイドメニューのひとつに留まってしまいがちな難点を、 日本人の味覚に合わせて展開することで成功したのがこの事例です。 ## 既存マーケットで生き残る方法とは このように成功した企業はなぜ勝利することができたのか。 それは、既存マーケットにおいて、これまでとは異なるビジネスの手法やモデルを行使したからに他なりません。 ベンチャー企業が生き残るには、**すでに広がっているマーケットシェアをいかに塗り替えていくかが重要**になります。 ただ単に新しいだけでなく、硬直している既存マーケットに旋風を巻き起こせるか、これが大事になってくるのです! 既存マーケットを塗り替えた企業は、 あなたもあなたの両親も、おじいちゃん、おばあちゃんまでもが知っている企業にまで成長しています。 そしてこのような企業は、既存マーケットではそれほど興味や関心のなかった層まで 顧客に呼び込んでしまうケースもまれではないのです。 ## 海外から得るヒントが成功のコツ? 韓国料理チェーン店の例のように、ヒントは海外に転がっていることも多いようです。 しかしただ単に輸入するだけではウケない。 文化による壁が立ちふさがることも往々にしてあるからです。 そんなとき、いかに日本で位置付けをし直せるかがポイントになるようです。 また、既存マーケットで正々堂々と参戦しているように見えて、 実はオンリーワンのアイデアであることも成功の秘訣といえそうです。 かつてはベンチャーだった企業も大企業として成長。 さらなる売り上げアップを目指す中、あえて他の追随を許さない道を開拓すること。 これこそベンチャー企業が成功する一つのコツといえそうです。 選考の中で、会社が何を目指そうとしているのか、戦略など聞くことで 伸びる会社を見極めるヒントになると思いますよ。
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

平塚のTwitter平塚のFacebook平塚のYoutube
この人の記事をもっと読む
このページをシェアする