ビジネスシーンで使える「時間管理」とは?

ビジネススキル

ビジネスシーンで使える「時間管理」とは?

みなさんこんにちは!
アイ・パッション大槻です。

弊社も先月末より完全リモートワークに切り替わりました。
移動時間が全くない分の仕事が捗る、という報告であったり
オンラインMTG等で「ベンチャーらしさ」を感じています。

この「移動時間が無くなった分仕事が捗る」という時間への意識が
今回メインテーマとなる「時間管理」に対しての向き合い方に深く関係していますので、
これをもとに本題に入っていこうと思います。

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▼目次
・夏休みの宿題は最後にやるタイプ
・社会人ではマストの「バッファ」とは
・大事な仕事は最初にやるタイプ**

夏休みの課題は最後にやるタイプ

恥ずかしながら僕はこっちのタイプでした(笑)
やりだすと最後まで終わらせたいのですが、そこまでの腰が重いという感じです。
実際みなさんはどうでしょう?
おそらく早く終わらせようとは思いつつ気が付けば
「来週から学校じゃん!」なんてこともあったのではないでしょうか。
早く終わらせた方が評価が上がる!とかであればもちろん別ですが...。

しかしながらレポートなどであれば、
早めに着手して時間をかけてブラッシュアップしていった方が
ギリギリの付け焼刃よりはるかに良いものに仕上がります。

皆さんからよく質問で受けるESの提出に際しても同じことが言え、
早めに着手し余裕をもって提出した方が印象が良いのは間違いないです。

仕上げるに差し当たって宛名や郵送などにかかる時間も含めて考えられるとよりスムーズですね!
期限さえ守っていれば減点はないので安心。という話ではなく、
早めの提出の方が熱感が企業に伝わりやすい。
ということを覚えておきましょう!

ここから派生して、ビジネスシーンにおいては仕事の早さは、
相手の事を思う気持ちが強い=信頼に繋がるといった背景も見えてくるではないでしょうか。

社会人ではマストの「バッファ」とは

改めて現在完全にリモートワークで業務にあたる中で感じる部分として、
客観的な視点が全くない環境はモチベーションダウンに繋がる、ということ。
環境として親しみのあるオフィスとの差は感じるもので、時期だけに仕方ないと分かってはいても、
人間はやはり一度慣れた環境をつい求めがち。そういった中で業務の生産性を保つには、
周囲の視線が無い分自らを律する為の「時間管理」であり、
その時に欠かせないのが行動間の「バッファ」という考え方です。

「バッファ」とは二つの事柄にある緩衝、というのが本来の意味合い。
衝突のリスクを下げるクッションのようなイメージだと分かりやすいと思います。
ビジネスシーンでは特に使用される事が多いと言えますね!

例えば14:00~14:30の間でミーティングが入っている時に、
14:30に次の業務を設定すると、仮にミーティングが長引いたときに予定通りに進まなくなります。
つまり「次の業務に移行する際にどれくらいの時間を要する」のかを
しっかり考えその時間を確保することを、「バッファをいれる」といいます。

ビジネスに関わらず、ESやレポート作成するうえでスケジュールを立てて満足、ではなく
それ通りに遂行するための大事な要素と捉えてください!

大事なことは最初にやるタイプ

「時間だけは神様が平等に与えて下さった。これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、
うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。」

かの有名な「ホンダ」の創業者である本田宗一郎の格言です。
個人的な解釈ですが、限られた時間の中で常に「大事な事」を意識し優先順位を間違えない。
またいかに「管理」をし、時間を有効に操れるかどうかで人生は大きく変わっていく、という事はないでしょうか。

1日は24時間しかありません。
「移動時間が無いから仕事が捗る」ではなく
移動に充てていた時間をいかに有効に使えるのか。
漠然と捉えていてはその時間を活かしきれません。

まずはESやレポート、説明会での質問など、
目的や所要時間をスケジュールに落とし込み、「大事な事」から着手する。
そしてブレなく遂行させるための行動間バッファを設けた上で、
遂行可能な「時間管理」を徐々に意識していくことが大事です。

この記事を監修した人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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