ES鉄板の三大テーマ攻略法

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ES鉄板の三大テーマ攻略法

ESって質問される質問テーマがある程度決まっています。
今回はES鉄板の三大テーマとその攻略法についてお伝えしたいと思います。

ESで質問される鉄板の三大テーマ

  • ①「自己PR」
  • ②「学生時代に力を入れたこと」(通称・ガクチカ)
  • ③「志望動機」

上記がESで質問される鉄板の3大テーマです。

その他のバージョンのES質問もたくさんあります。
ですが、ほとんどがこのESで質問される三大テーマの変化球です。

まずESで質問される三大テーマで書く内容をしっかり固めれば、たいていの質問に対応できるでしょう。
では、実際のESで、過去にどんな質問が出たのか例を見てみましょう。

 ESで質問される鉄板の三大テーマ「自己PR」に関する質問

「これだけは誰にも負けない、というあなたの強みは何ですか」(商社)
「あなたを表すキャッチコピーと、それがよくわかるエピソードを教えてください」(食品メーカー)
「あなたは一言で言うと何のエキスパートですか?
3つキーワードを挙げ、各100字以内で経験を交えながら具体的に説明してください」(広告)
「あなた自身の好きなところと、好きでないところは何ですか?」(新聞社)

「自己PR」の肝は、ずばり、現在のあなたがどんな人物か、どんな資質や強みを持っているかです。

いくら「私は積極的な人間です!」「行動力があります!」といっても、
きちんとした根拠がないと読み手は信じてくれないでしょう。
必ず根拠になる具体的なエピソードを入れるようにしてください。

ESで質問される鉄板の三大テーマ「ガクチカ」に関する質問

「『学生時代に力を入れたこと』を中心に、自己PRをしてください」(鉄道会社)
「あなたがここ2~3年で何かに挑戦し、成果を上げたことと、そのためにとった行動について聞かせてください」(化粧品)
「大学時代にのめり込んだことを、具体的なエピソードを盛り込みながら紹介してください」(出版社)

企業が最も知りたがることは、あなたが今まで何をしてきた人なのかということです。

なぜなら、現在のあなたの人柄や強みは、過去の経験によって築かれてきたものだからです。
過去の経験を証拠として具体的に伝え、読み手を納得させなくてはなりません。
それがこの「ガクチカ」です。

ESで質問される鉄板の三大テーマ「志望動機」に関する質問

「当社に関心を持った理由を書いてください」(商社)
「弊社だからこそ、あなたが実現したいことは何ですか」(鉄道会社)
「あなたが新しいプロジェクトを立ち上げる場合、そのアイデアを自由な発想で記入してください」

もしあなたが入社したら、どんな分野で企業に貢献できそうでしょうか。
そんな未来のビジョンを伝えるのが、この「志望動機」
です。

根拠と結びついていない夢は単なる絵空事に見えてしまいます。
過去の経験や現在持っている知識を元に書いてください。
企業によっては、かなり難易度の高い質問もしてきます。
「どれだけ本気なのか」が試されているのです。

このように自分の過去・現在・未来を意識しながら書くと、軸が一本に定まって説得力のあるESが書けます。

「他の人のESってどんなの?」
そんな疑問がある人はここから各企業のESや選考内容をチェックしてみましょう。
https://cheercareer.jp/SelectionReports/

ESで質問される鉄板の三大テーマ

改めてまとめるとテーマは下記の3つ、もしくはその変化球です。

  • ①「自己PR」
  • ②「学生時代に力を入れたこと」(通称・ガクチカ)
  • ③「志望動機」

質問の意図と、それに対しての企業の求めるベストな回答とは何か
冷静に分析して、自分の魅力が最大限伝わるESを提出しましょう。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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