2020年コロナがEC市場に与えた影響トピックの紹介します。

2021.03.31

2020年コロナがEC市場に与えた影響トピックの紹介します。

おはもに!
福岡支社の箕田です。

今日は2020年コロナがEC市場に与えた影響トピックの紹介します。

①消費者動向
2020年の消費者購買傾向として、言わずもがなオンライン購入が急拡大。
なんと74%の日本人がオンライン購入を経験したそうです。

◆年代別オンライン購入率
若年層(18歳~34歳):59%
中間層35歳~54歳):40%
高年層(55歳以上):34%

デジタルにネガティブな高年層の3人に1人がオンラインにシフト。
ちなみに、あまり大きい声では言えませんがデジタルにネガティブな僕も2020年はオンライン購入頻度が上がりました。

②実店舗の買い物スタイルに躊躇
新型コロナウイルス感染拡大以降、消費者の84%がオンラインで買い物をし、一方で実店舗で買い物した人は65%です。
消費者の半数以上(53%)はこの半年間の間に混雑している時間帯や人込みを避け、46%は実店舗での買い物に不安を感じている
消費者の79%はこの先6か月間で定期的にオンラインで買い物をするつもりだったと答えた一方で、実店舗で定期的に買い物をすると答えたのは57%でした。


③若い消費者層の動向
購入の意思決定は単にSNS経由と言う事だけではなく、社会的な影響を考慮する人が増加。

◆SNSでブランドを見つける
若年層:54%
中年層:43%
高年層:25%

◆SNS経由で購入
若年層:28%
中年層:20%
高年層:8%

◆サスティナビリティ―に考慮したグリーン商品を積極的に購入
若年層:62%
中年層:53%
高年層:44%

◆独立系小売店からの購入 
若年層:32%
中年層:28%
高年層:23%


④2020年マーケティング・販促・広告予算
2019年との比較によると、」
「増えた」と言う回答が最も多かったのは「自社サイト・自社ECサイト」で、
「減った」と言う回答が最も多かったのは「オフライン・イベント出展。運営」


バイバイ!

※参考資料
・Shopify「Future of Commerce2021
・MarkeZine『マーケティング最新動向調査 2021』

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