2023.05.08
データ分析から営業戦略を策定ー2021年新卒インタビュー
社長直下で新規アウトバウンドセールス、
既存顧客のプロジェクトニーズに向けたコンサルタントの提案、
ビジネスパートナーとのアライアンス強化など、
様々な経験を積んできました。(2021年新卒 福島俊充)
ーーー福島さんは現在、インサイドセールスリーダーとしての役割もありますが、チームとして成し遂げた成果はありますか?
データドリブンに営業戦略を考えるようになったのが、チームの大きな変化です。
具体的には、
約1,000社の過去提案実績から
提案決定率の高低を細かく整理して、
営業効率が高いセグメントの可視化に取り組んだことが
大きな成果になりました。
蓄積したデータをもとに様々な形で分析を行い、
営業効率の高いセグメントを抽出したことで、
営業戦略の立案や営業の生産性を高める施策に繋がりました。
その結果がチームの行動にも反映されており、思い入れがあります。
ーーーデータ分析や営業戦略の考え方はどのようにして学びましたか?
先のインタビューでも少しお話した「GlobalWing」卒業生の方の影響が大きく、
データ分析の手法やデータ戦略の考え方、
実行するために必要なシステムの扱い方を学びました。
データ戦略を活用した営業活動を進める中で
見えてくるインサイトも増え、
それをシステムに反映させてPDCAを回してきました。
具体的に、2点実装をしたことがあります。
1つは、Marketoで顧客属性を軸にしたセグメントを切ることで、
顧客状況に合わせてメールや電話などの提案活動を
ピンポイントでカスタマイズしたことです。
2つめは、「顧客の温度感」「顧客の属性的な相性」に関するデータを
自動で取得するようにしました。
例えば、LPの閲覧時間やメールの開封率などで、顧客のスコアリングを実装しました。
どのスコアがどれくらい収益と相関しているか、
生産性が高い領域を検証することで、
テクノロジーをベースとした営業体制構築に繋がりました。
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