株式会社パーツワン
自分の冒険心を信じよう--前篇--

2018.11.16

自分の冒険心を信じよう--前篇--

福原 亜門(ふくはら あもん 1994年生まれ)


自分が選んだ道は「大手企業」や「スタートアップベンチャー」、 多くの仲間が進んだ「省庁」ではなく、 当時創業7年目で、 「業界や顧客にとって特別な会社になる」と自社のビジョンを明確に打ち出していた 社員数10人にも満たない渋谷の小さな会社「パーツワン」でした。

 会社名を言うだけで自分の自己紹介が済んでしまうような誰もが知っている「大手企業」は社会性インパクトが高く周囲からのリアクションも期待できる。 「スタートアップベンチャー」は自分のキャリアプランに華を持たせてくれ、自分の経歴を語るときに苦労しない。 また多くの仲間が進んだ「省庁」は、いわゆる「キャリア官僚」と言われるポジションで「日本を動かす」など耳障りの良いカッコイイ言葉が使える。


自分が選択した会社はいずれにも属さない、 自分で調べ、自分の眼で見た、自分の基準で決めた会社です。


「プロのサッカー選手になってワールドカップに出場する」とか


「世界中を旅する冒険家になる」


「将来は社長になって世の中を動かす」


小学校の卒業文集に書かれているような想像もできない夢を見るよりは 自分のできること、身の回りのことをしっかりとやるタイプでした。 幼少期の自分が興味を持ったのは「知らないこと」を「知っている」に変えることです。 それが英語であっても数学であっても雑学であっても 「覚える大変さ」より「知る喜び」がいつも勝っていました。


知っていることが増え、少しの自信を持った自分が次に興味を持ったものはあるドラマでした。

ーー「ドラゴン桜」。 確か小学生のころ、夕方やってた再放送で見た気がします。 潰れかけた高校を立て直すために元弁護士の先生が高校生と一緒に東大合格を目指すドラマです。 何がピンと来たのか覚えていないけれど、「目指せるかな?」から始まった自分一人の冒険は、6年後、高校卒業目前に「大きなチャレンジ」に進化していました。

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