長期インターン 2022.07.01
【24卒向け】自分に合うインターンを見つけよう!おすすめコンテンツ紹介!他の就活生の動向もチェック
6/1より2024年卒向けの大手就活サイトでのインターン申し込みが可能となり、
このタイミングで就活を始めた人が多いのではないでしょうか。
一方で、就活は年々早期化していると言われており、
早い人はも6月よりも早くからスタートしている人も数多くいることでしょう。
ちなみに、6/13の日経新聞によると
「**政府は13日、インターンシップ(就業体験)に参加した学生の評価を企業が採用選考時に利用できるようルールを見直した。**」
とのことで、学生だけでなく企業もキャリア選択の幅を広げる選択肢として
インターンを活用するよう方針転換をする動きが見られています。(※ 24卒以降適用予定)
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参考
日本経済新聞「インターン評価を採用時に利用決定 政府、条件付きで」 2022.06.13(2022.06.19)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1339L0T10C22A6000000/
```
今回はインターンの基本的な知識から、周りの24卒学生のインターン動向、
さらに自分に合うインターンを見つけるためのおすすめコンテンツも紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
## 24卒の就活・インターンの基礎知識
### 6/1からインターン解禁?就活のスケジュール
「就活の早期化が進んでいる」とお伝えしましたが、24卒学生の方の一般的な就活スケジュールは下記になります。
- 2022年6月(大学3年):インターンシップ(仕事体験)解禁。解禁大手就活サイトにて、インターンシップ情報公開
- 2023年3月(大学3年):就活解禁。大手就活サイトにて採用情報が本格的に公開、エントリーや説明会などの広報活動がスタート
- 2023年6月(大学4年):選考活動(面接など)解禁。早ければ内々定を出す企業も出てくる
- 2023年10月(大学4年):正式な内定出しが始まる(内定式の開催等)
この就活スケジュールはあくまでも政府が決めたもので、大手就活サイトはそのスケジュールに則って解禁されることが多いです。
ただし、企業や業界によっては**もっと早くインターンや採用活動を開始するところもある**ため、情報感度を高く就活を進めることをおすすめします。
▼ 参考:【画像で紹介】就活サイトの社員が教えます!24卒の就活スケジュール!
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/850
### インターンの基礎知識
そもそも「インターンシップ」の定義ですが、
**特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと**を指します。( [Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97) より)
インターンシップは1906年にアメリカで始まったと言われており、日本では1997年あたりからインターンシップが広まったようです。
▼ 参考:今更聴けないインターンシップの歴史と目的。「ワンデー仕事体験」はインターン?
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/725
インターンシップの期間は大きく3つに分けられ、区分としては下記になることが多いです。
#### 短期インターンシップ
1〜3日と短期間で行われるインターンで、どちらかというと会社説明や業界理解のインターンが多いです。
期間が短期のため、スケジュール調整しやすく、数多くのインターンに参加できることがメリットです。
#### 中期インターンシップ
1〜2週間で行われるインターンで、短期よろは業界や業務に近い内容を経験できるインターンです。
ただし実際の業務というよりは、実業務に近いワーク形式のインターンが多い傾向にあります。
#### 長期インターンシップ
1ヶ月以上で行われるインターンで、実業務を行うことがほとんどです。
業界や会社の理解だけでなく、業務や企業文化、働いている人について理解を深めることができ、ビジネスマナーも身につきます。
ただし他のインターンと比べて期間が長く、学業やプライベートとの両立やシフト調整など、スケジュール調整が重要になってきます。
▼ 参考:【取材あり】インターンシップが就活に有利なのはホント?!経験談から紐解く新卒採用との関連性
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/882
## 意識調査から見る24卒のインターンの動向
キャリタス「2024年卒学⽣の職業意識とインターンシップに関する調査」をもとに、
「インターンシップ」に対する意識や実際の活動予定についてチェックしていきたいと思います。
```
参考:株式会社ディスコ「2024年卒学⽣の職業意識とインターンシップに関する調査」2022.06.13(2022.06.19)
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/06/internshipchosa_2024.pdf
```
### (1) 24卒就活生のインターン参加意欲
5月中旬時点でのインターンシップや仕事研究プログラム等への参加意向を聞いたところ、下記の回答になったようです。
| 回答 | 割合 |
|-|-|
| **参加したい/参加する予定** | **94.5%** |
| 参加したいとは思わない | 1.0% |
| まだわからない | 4.5% |
「参加したい/参加する予定」が94.5%と9割以上となっている点、また5月中旬時点での回答でこの数値であることから、**インターン解禁前からすでに参加意欲の高い**ことがわかります。
**インターンへの参加が一般的になっている**とも言えるでしょう。
具体的に参加したいプログラムを聞いたところ、上位3位の項目は下記になります。
| 順位 | 回答 | 割合 |
|-|-|-|
|1位|業界や企業の概要を理解できるもの|87.7%|
|2位|実際の職場を見ることができるもの|82.1%|
|3位|実践的な仕事を経験できるもの|72.5%|
**業界やその企業について知れるようなコンテンツ** もしくは
**実際に職場や働いている人の雰囲気を感じたり、実際の仕事を体験できるようなコンテンツ**の大きく2つの軸に分かれていますが
いずれにしろ、インターンへの参加を通して**業界や業務内容を深めることを目的**としている人が多いようです。
### (2) 24卒就活生のインターン参加方針
まず、インターンの参加方針について聞いたところ、下記の結果になりました。
#### 24卒インターンの参加数
| 回答 | 割合 |
|-|-|
|できるだけ多くのプログラムに参加したい|27.0%|
|どちらかというと「できるだけ多くのプログラムに参加したい」に近い|37.7%|
|どちらかというと「数を絞って参加したい」に近い|27.9%|
|数を絞って参加したい|7.3%|
「できるだけ多くのプログラムに参加したい」と回答した人が合わせて64.7%、「数を絞って参加したい」と回答した人が合わせて35.2%となっており
数多く参加したいと考えている学生の方が大変多くなっています。
#### 24卒インターンの選び方
| 回答 | 割合 |
|-|-|
|少しでも興味があれば参加(応募)したい|28.1%|
|どちらかというと「少しでも興味があれば参加(応募)したい」に近い|36.5%|
|どちらかというと「参加する企業はじっくり選びたい」に近い|27.0%|
|参加する企業はじっくり選びたい|8.0%|
インターンの内容に対して「少しでも興味があれば参加したい」と回答した人が合計で64.6%、
「参加する企業はじっくり選びたい」と考える人は35.0%となっており
インターンに対して**興味があれば参加する**方針と回答した人の方が大幅に多い結果となっています。
1つ前の「24卒インターンの参加数」の回答と合わせると、
**興味のあるインターンにできるだけ申込み、インターンを通してたくさんの企業への理解を深めたい**と考える人が多いと言えるでしょう。
#### 参加するインターンの業界や企業の幅について
| 回答 | 割合 |
|-|-|
|幅広い業界のプログラムに参加したい|19.8%|
|どちらかというと「幅広い業界のプログラムに参加したい」に近い|28.6%|
|どちらかというと「興味のある業界・企業のものに絞って参加したい」に近い|34.5%|
|興味のある業界・企業のものに絞って参加したい|17.2%|
参加するインターンの業界や企業の幅に関しては、「幅広い業界のプログラムに参加したい」と回答した人が合計48.4%、
「興味のある業界・企業のものに絞って参加したい」と回答した人は合計で51.7%となっており、大体同じくらいの結果となっています。
興味や参加数については非常にアクティブに活動する予定という結果が出ていたなかで、
業界や企業の幅については、**インターンを通して幅広く業界研究をしたい人**と
**一通り業界研究を済ました上で興味がある業界や企業に参加を絞る人**に分かれることが考えられます。
### (3) 興味がある業界や職種はあるか
「現時点で興味のある仕事・やりたい仕事があるかどうか」の問いに対しては、下記のような結果になっています。
| 回答 | 割合 |
|-|-|
|具体的にある|**18.3%**|
|なんとなくイメージはある|68.3%|
|特にない/まだわからない|13.5%|
5月中旬時点で、「興味のある仕事や、やりたい仕事が【具体的に】ある」人が18.3%、「なんとなくイメージはある」人が68.3%となっており
志望業界や企業についてなんとなくイメージはしているものの、まだ具体的に絞っている人が少ない結果が出ました。
先に記載をした「具体的に参加したいプログラム内容」からも、インターンを通して業界や仕事の理解を深めたい人も多くいたため
**業界研究や企業分析の一環でインターンに参加し、そこから志望業界・企業を絞っていく人が多い**のではと考えられます。
## 24卒必見!自分に合うインターンを見つけられるおすすめコンテンツ3選
### 1. 就活サイトでインターンを検索する
一般的な方法ですが、インターンによっては短期だがそのまま選考に直結したり、長期の実務を通してビジネススキルが身についたりと様々です。
業界など既に絞っている人、幅広くインターンを探している人どちらにもおすすめなので、ぜひ自分に合うインターン求人を探してみてください。
#### CheerCareerに掲載中のインターン例
▼ 短期インターン例:株式会社WinGrowの1dayインターン
株式会社WinGrow - 【★24卒★選考直結‼】職業体験型1dayインターンシップ‼#参加者満足度92.6%‼**キーワード:短期インターン, 一次選考免除,幹部候補枠の採用** ▼ 長期インターン例:株式会社エーテンキャリアの1ヶ月以上のインターン
株式会社エーテンキャリア - 【大手コンサル出身社長の直下インターン】在宅OK! 事業立ち上げ/採用マーケティング/セールス募集**キーワード:長期インターン, 社長直下, フルリモート** ▼ ちなみに:CheerCareer運営会社のCheerもインターン応募受付中!
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株式会社Cheer - 【エンジニア/UIUXデザイナー】自社開発 就活メディア・アプリのユーザー向け新機能開発インターン**キーワード:募集職種多数,出社/リモートが選べる,シフト自由** ### 2. 就活イベントやセミナーに参加をして、インターンしたい企業を見つける 就活イベントやセミナーに参加することで、ワークを通して自分に合う企業を知ることができたり、実際に企業の人事と話すチャンスがあったりするのでぜひ参加してみましょう。 志望業界や企業を絞っていない人は特におすすめのコンテンツです。 #### 就活イベントへの参加 インターンマッチングイベントや適職ワークショップをはじめとする就活イベントに申し込んで、企業や業界/職種への理解を深めてみましょう。 ▼ CheerCareerの就活イベントはこちら https://cheercareer.jp/lp/agency #### 就活セミナーへの参加 自己分析や業界研究セミナーなど、インターン選考や就活に役立つ就活セミナーに参加をするのがおすすめ。 人事経験者やCheerCareer運営会社のスタッフなど就活のプロが、就活必勝法を教えます! ▼ CheerCareerの就活セミナーはこちら https://cheercareer.jp/skillup ### 3. キャリア相談を活用して、自分に合うインターンを見極める 志望業界や企業を絞っていない人、また就活始めたてでまずは準備から始めたいと考えている人におすすめのコンテンツが、「キャリア相談」です。 #### キャリア相談とは 自身のキャリアについて、アドバイザーに相談できます。 インターン選びのポイントとなる業界研究や企業分析を一緒にやってくれたり、自己分析やESの効果的な書き方も教えます。 また希望者には非公開の限定求人もご紹介できますので、ぜひ活用してみてくださいね。 ▼ CheerCareerのキャリア相談はこちら https://cheercareer.jp/lp/agency ## 最後に 24卒の就活生向けに、インターンの基本知識から、他の24卒学生のインターン動向、そして自分に合うインターンを見つける方法をご紹介しました。 様々な方法がある中で、現状の就活の進捗や学業/課外活動/プライベートとの両立を考慮し、自分に合う就活の進め方を取り入れてみてくださいね。 みなさんの就活を応援しています!