自己分析・業界分析だけで終わらせてない?納得内定する上で重要な企業分析のやり方

市況分析 2022.03.17

自己分析・業界分析だけで終わらせてない?納得内定する上で重要な企業分析のやり方

就職活動ではよく自己分析が重要、業界分析が重要などと言われています。 もちろん上記二つは自身が納得内定するために必須と言ってもいい項目です。 ただそれで終わらせてしまい、面接時などで「それはうちの会社じゃなくてもよくない?」と 質問をされてぐうの音もでない状況になったことはありませんか?筆者はあります(笑) そんな質問されても大丈夫なように、また納得内定を勝ち取るために 今回は企業分析の方法とおすすめのやり方をご紹介です。 ## 就活で企業分析はなぜ必要なのか ### 企業分析とは? 企業分析とは、**自分の志向に合う企業と出会いマッチするかどうかを見極めるために企業への理解を深めること**を指します。自己分析・業界分析と同じくらいに就活においては大事な作業です。 ### 企業分析の目的 目的は大きく分けて2つあります。 * 興味のある、志望度の高い業界の中で自分に合う企業を見つけるため 志望業界の中に存在する会社の中でなぜこの会社なのか?を明確にするために必要です。 後にも紹介しますが志望業界の中での立ち位置、同業他社・競合他社との違いなどの観点から行うと良いでしょう。 * 志望動機を見つけるため 「なぜその企業である必要があるのか?」、「その企業で何をしていきたいのか?」 などの志望動機をより明確にするために必要です。 ## 企業分析で見るべきポイント ### 企業分析ポイント1|会社の特徴を知る 基本的に会社の特徴を大きく4つで見ることができます。 ![会社の特徴4つ](https://drive.google.com/uc?export=view&id=1yfS8eMVDz_BRLiM4AfAE9TGh7J8GUOxs) * 企業情報 企業理念、設立年度、資本金、場所といった、企業のごとの基本的な情報です。 この情報に関してはベンチャー・大手限らず会社概要に情報公開をしていることが多いため 気になる企業・選考中の企業の会社概要を見てみましょう。 * 事業内容 扱っている商品やサービスなど、企業がお金を動かすためのビジネスの中身です。 会社のHP内のサービスなどに記載されているケースが多いです。 * 制度 福利厚生、人事・教育制度など、従業員の働き方について設けられた制度です。 会社HP内の採用募集の項目やナビサイトなどに記載されているケースが多いです。 * 採用情報 採用人数、初任給など、その企業が行っている採用についての情報です。 募集要項、選考フローなど、選考を進む上で重要な情報が含まれています。 制度同様会社HP内の採用募集の項目やナビサイトに記載されているケースが多いです。 ### 企業分析ポイント2|競合他社を調べる その企業が属する業界全体をみて、同業他社との立ち位置の違いを確認しましょう。 そして、同業他社と比べたときに、その企業の特徴や魅力を理解することが大切です。 以下の2つのような点に着目してみると、各企業の違いが見えてくるでしょう。 * 業態や取引先・販売先の違い 企業や法人を相手に事業を行う**「BtoB(Business to Business)」**の企業か、もしくは消費者を相手に事業を行う**「BtoC(Business to Customer)」**企業なのかなど、基本的に販売先が企業 or 個人で見分けることをおすすめします。また代理店として他社サービスを営業している場合、サービスを自社販売している企業などもあるので合わせてどちらか見るのがいいです。 * 事業規模の違い 企業の規模を見るには、**売上高、営業利益、従業員数、資本金**などを参考にしましょう。 同じ業界でも売上高が伸びている企業、従業員数が伸びている企業など様々です。 なぜ他の会社と違うのか?という観点で企業を調べ、仮説を立て面接・面談などの選考の際に質問することで企業の志望度も伝わりやすくなり同じ業界の中で比較することで、企業の規模と特徴がつかめるようになります。 また市場規模の状況も改めて見ることをおすすめします。 [市場規模データ]市場規模データ ### 企業分析ポイント3|自己分析と企業分析の中で共通項を探す その企業について「良いと思う点」「気になる点」を挙げ、自己分析の結果と照らし合わせることでを分析してみましょう。 また**面接などに進む場合はもう少し踏み込んで、「なぜいいと思ったか」「なぜ気に入ったのか」** も合わせて掘り下げると自己分析の掘り下げにもつながり、より強い説得力が生まれます。 ## 企業分析で見るべき4つの情報源 ### 企業分析は複数の情報源から調べる 企業の公式Webサイトだけ、企業説明会の話だけで企業分析をすると情報が偏ってしまいます。 **基本的に一つの媒体から得られる情報は信憑性が低い**と思われます。 企業から発信される情報は、良い部分ばかりを切り取ってしまうので、複数の情報源から調べるようにして、選考に臨みましょう。 ### 企業分析で見るべき情報源1|ナビサイト ナビサイトには、新卒採用を行っている企業の採用情報が載せられています。 企業情報や条件面なども同じナビサイト上であれば項目が表記として一律のため比較検討しやすいです。 またナビサイトから説明会に参加・選考にも参加可能なため、ナビサイトを起点に就活を行うのがおすすめです。 ### 企業分析で見るべき情報源2|企業ホームページ その企業の公式ホームページには、前述した会社の情報や企業がアピールしたい点が最も表現されています。 また同時に会社のSNSや最近ではYoutubeを会社で行っている企業もあるので、 会社のHPの中にSNS等を打ち出している場合、見るようにしておきましょう。 ### 企業分析で見るべき情報源3|OB・OG訪問 企業で働いている先輩社員を訪問して直接に話を聞くことで、社員の生の声を聞くことができます。 基本的に1対1で話すことができるので、企業のホームページや説明会といった公式な場では聞きづらい情報も気軽に質問ができる機会でもあり。年代も近いため比較的話をしやすい雰囲気になることが多いです。 注意点として企業側から勧められるOB訪問に関しては、選考の一部になっているのでしっかり準備した状態で臨みましょう。 ### 企業分析で見るべき情報源4|説明会に参加 企業のHPやナビサイト経由で気になる会社説明会に参加しましょう。 説明会ではOB訪問同様、現場で働いている社員の生の声を聞けるいい機会です。 自分がもしその企業で働くことになった場合のことを想像して質問してみましょう。 ## ナビサイトを起点に企業分析を始めよう! ### ベンチャー企業を見てるならCheerCareerに登録 説明会予約・企業HP確認などナビサイトを起点に就活を進めていきましょう。 ナビサイトにはそれぞれ特徴があるので、ナビサイトも比較してみるのもおすすめです。 ベンチャー企業に進みたいならCheerCareer ?会員登録はこちらから 市場規模データ 今なら企業分析をすぐできる「企業分析今すぐできる4step」が会員登録で無料ダウンロード可能です。 ぜひ有効活用して納得内定を獲得してください。 https://cheercareer.jp/download_documents/whitepaper/drill_company_analysis
この記事を書いた人
藤田 一慶
22卒入社
Cheercareer事業部所属
趣味は旅をすること
海外は15カ国、国内はほぼ全ての都道府県に訪れた経験あり。
2021年10月〜 株式会社Cheerにジョイン
藤田 一慶のTwitterアカウント
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