面接対策 2021.03.30
【24卒 就活生必見!】面接中の緊張対策
これから面接が控えている就活生さん、こんにちは!
緊張すると顔が真っ赤になって早口になってしまうリサリサです。
面接ってやっぱり緊張してしまいますよね。
早口になったり、声が裏返ったり…
いくら「緊張しないぞ!」「私は緊張してない」と暗示をかけてもそう簡単に緊張がなくなるわけではありません。
ということで、今回は面接中の緊張対策をご紹介していこうと思います。
## 面接中の緊張によって起こる症状と対処法
人のカラダは緊張すると、ノルアドレナリン値が上昇して交感神経が活性化します。
そうなると心拍数や体温が上昇するため、手が震えたり顔が真っ赤になるなど
目に見えてわかる症状が起こります。
このように、緊張によるカラダの震えや声の震えなどの症状は、自律神経の乱れによるものなので、自分ではコントロールできません。
すなわち、「これをやれば震えが止まる」という対処法は残念ながら存在しません。
ですが、緊張を緩和する方法や、緊張による面接中のアクシデントの対処法は存在します。
それでは順番に説明していきますね。
### 面接中に頭が真っ白になる
面接中の緊張で1番困るのは、この「頭が真っ白になる」ではないでしょうか?
人間は緊張すると「緊張してます!」というサインが海馬に伝わります。
すると、過去に失敗した記憶が蘇ってしまい、物事を考えることが困難になります。
面接中に話すため用意していたガクチカが飛んでしまったり、質問に対して言葉がパッと出なくなってしまうのはこのためです。
#### 対処法:緊張してます宣言
緊張で頭が真っ白になり話す内容が飛んでしまった場合は、緊張を隠すのではなく、「緊張しています」と言ってしまいましょう。
「申し訳ございません、実は今すごく緊張していまして…」のように実際に自分の口に出すことで緊張することに対しての恐怖が薄れます。
さらに、面接官も「緊張している」という前提で面接を進行してくれる場合もあります。
このように「緊張してます宣言」は予防線のような役割を果たします。
### 面接中に手や声が震える
手や声の震えは、心拍数や体温が上昇し、体中が震えてしまうのが原因です。
声が出なくなってしまうのも同様、緊張した際の正常な症状です。
緊張すると呼吸が浅くなったり、無意識のうちに呼吸を止めてしまいます。
その結果、知らず知らずに酸欠になってしまい、声が出にくい状態になってしまいます。
なので「発声が劣っている」というわけではありません。
#### 対処法;面接会場到着前に通話のフリ
あらかじめ声を出しやすい状態にすることも緊張対策になります。
かといって家を出て面接会場に向かう中で、声を出すタイミングはなかなか訪れませんよね。
そんな時は通話のフリをして発声練習をするのがオススメ!
受け答えのシュミレーションもでき、何より自分の声には、実は緊張をほぐす効果があるのです。
### 面接中に早口になる
早口になるのは自分の話に自信がなく、「自分の話が聞き手に受け入れてもらえるか」という不安や、緊張のあまり「早く話を終わらせて、この場から逃げたい」といった意識が働いてしまうためです。
#### 対処法:とにかく大きく、ゆっくり話すことを意識する
早口になると呼吸も浅くなって、さらに緊張してしまいます。
普段の会話よりかなりゆっくり喋ることを意識すると、面接に丁度いい会話速度になります。
「〜です。」のように、内容に区切りがついたり、話す内容の場面が変わる時は
間をとることで早口は緩和されます。
#### 対処法:面接練習を第三者として慣れさせる
就活生にとって面接練習をするのは至極当然のように思われるかもしれませんが、知人以外と面接練習をできるとなおよしです。
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### 面接中に耳や顔が真っ赤になる
緊張で顔が真っ赤になるメカニズムを簡単に説明すると「脳が現状を危険だと判断し、一刻も早くこの状況を抜け出すために毛細血管が拡張し、脳に急速に血液が送り込まれるため」です。
私自身、「あ…今、だんだん顔が熱くなっている…」と体温上昇が認識できるぐらい赤面するタイプなのでこの赤面が「私は緊張していない!」という暗示で対処、解決できる問題ではないことを知っています…。
#### 緊張と向き合う
赤面は緊張による恐怖が原因であるため、「緊張はするものだ」と開き直ってしまうのが
1番の緩和法だといえます。
そもそも面接は緊張して当たり前です。
「面接で緊張していたから落とす」という企業は滅多にないでしょう。
## 面接中の緊張対策まとめ
上で取り上げたように、緊張している状態を瞬時に解消する方法はありません。
そして
「私は緊張していない」
「緊張しないように」
などはかえって緊張を加速させます。
自分の人生の分かれ道になるやもしれない面接で緊張するのは至極当然です。
大切なのは緊張を怖がらないことです。
以上、面接中の緊張対策でした!
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