中小・ベンチャー企業をピンポイントで探せるオススメ就活サイトをご紹介

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中小・ベンチャー企業をピンポイントで探せるオススメ就活サイトをご紹介

新型コロナウイルスの影響で、就活のオンライン化が進みたくさんの企業に出会いやすくなったことで、 中小・ベンチャー企業に目を向け興味を持っている就活生が多くなったのではないでしょうか? 「中小・ベンチャー企業に興味はあるけど、どうやって自分に合う中小・ベンチャー企業を探せばいいの?」 という就活生向けて、今回の記事では、中小・ベンチャー企業の働き方や探し方について紹介させていただきます。 ―目次― 1.中小・ベンチャー企業で働くメリットとは? 2.中小・ベンチャー企業を探す方法 3.中小・ベンチャー企業を探せるオススメ就活サイト4選 4.最後に ## 1.中小・ベンチャー企業で働くメリットとは? 大企業と中小・ベンチャー企業は企業文化が大きく違います。 そして、企業文化が違うということはそれぞれ合う・合わない人がいます。 まずは、中小・ベンチャー企業でも働き方を知り、自分の将来の働き方にあっているか、 自分の性分と合っているかを確かめてみましょう。 **中小・ベンチャー企業のメリットを読んで働くことにワクワクした人**は、きっと中小・ベンチャー企業に向いています。 ### 中小・ベンチャー企業で働くメリット1:裁量権が与えられやすい 中小・ベンチャー企業は、人手不足や新規事業による新部署の設立によって、ポストにある程度空きがあります。 そのため、新卒や若手社会人でも「やりたい」ということを宣言すれば、多くの仕事を任せてもらえる環境があります。 自分の頭で考えたことや自分でやったことが結果に結びつけば、達成感・やりがいは格別でしょう。 **「自分で仕事を動かしてみたい」「積極的に仕事に取り組みたい」**という学生には中小・ベンチャー企業はオススメです。 ### 中小・ベンチャー企業で働くメリット2:能力やスキルで評価がされやすい 中小・ベンチャー企業は、大企業に比べて年功序列の文化は弱くなっています。 そのため、能力やスキルがあり結果を出せれば、若手であっても昇進できるチャンスがあり、 20代、30代で執行役員や幹部候補になることも珍しくありません。 **「若いうちから出世したい」「能力やスキルで正当に評価されたい」**という学生には中小・ベンチャー企業はオススメです。 ### 中小・ベンチャー企業で働くメリット3:社内の複数の業務に精通できる 中小・ベンチャー企業は規模が小さいですが、その分幅広い業務に携わることができます。 大企業であれば業務の役割が分業化されているため、営業は営業、人事は人事と役割が明確で、 案件の一部の仕事を担当することがほとんどです。 しかし、中小・ベンチャー企業は人数が少ないこともあり、一人の社員が様々な業務に携わることが多く、 全体の流れを把握していることがよくあります。 **「若いうちから色々なことをしたい」「自分のできることを増やしたい」**という人には、中小・ベンチャー企業はオススメです。 関連記事:[ベンチャー企業とは?特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1057) ## 2.中小・ベンチャー企業を探す方法 中小・ベンチャー企業が自分に合っているかも?思った方は、自分に合う中小・ベンチャー企業を見つけてみましょう! ここからは、中小・ベンチャー企業を見つける方法を3つご紹介させていただきます。 ### 中小・ベンチャー企業を探す方法1:就活エージェント ありふれた企業の中から自分に合った中小・ベンチャー企業を探すのは一苦労です。 そこで、就活のプロに自分にあった企業を選んでもらうことでミスマッチを防ぐことができます。 また、就活エージェントは、就活ナビサイトに載っていない独自の非公開求人を持っている場合もあります。 **「自分に合う企業がわからない」「企業選びの相談にのってもらいたい」**という方にはオススメです。 関連記事:[【25卒】人気就活エージェントおすすめ8選!サービス毎の特徴やメリットをご紹介](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1019) ### 中小・ベンチャー企業を探す方法2:スカウト型就活サイト スカウト型就活は、「名前・大学名・志望業界・自己PR・ガクチカ」などのプロフィールを記入するだけで、 あなたを欲しいと思った企業から、選考案内などのオファーがもらえます。 「Offer Box」「キミスカ」「dodaキャンパス」などのスカウト型・オファー型就活サイトでは、 多くの中小・ベンチャー企業が登録されています。 **「業界を絞らずに中小・ベンチャー企業を探したい」「自分の知らない中小・ベンチャー企業に出会いたい」**という方にはオススメです 関連記事:[逆求人サイトとは?メリット・デメリットとおすすめサイト9選を紹介](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/996) ### 中小・ベンチャー企業を探す方法3:就活ナビサイト 中小・ベンチャー企業を探す上では、就活ナビサイトの利用を欠かすことはできません。 就活ナビサイトに登録することがまず就活を始める第一歩です。 就活ナビサイトは、就活エージェントやスカウト就活サイトに比べて、企業の掲載情報が多く載っています。 また、あなたの就活を手助けするサービスやオプションがあります。 就活ナビサイトには、多くの中小・ベンチャー企業が登録されており、 自分の希望の業界や勤務地などに合わせて企業を探すことができます。 **「まずはたくさんの企業を見てみたい」**という方にはオススメです。 中小・ベンチャー企業を探す方法をご紹介させていただきましたが、ここからは、企業探しには欠かせない、 手軽で使いやすくたくさんの企業に出会える「就活ナビサイト」に絞って紹介させていただきます。 ## 3.中小・ベンチャー企業を探せるオススメ就活サイト4選 就活ナビサイトには、就活生のタイプに合わせてたくさんのサイトがあります。 今回は、**中小・ベンチャー企業を探すことにピッタリなサイト**を4つ紹介させていただきます。 ### 中小・ベンチャー企業を探せる就活サイト1:ツノル ツノルは、株式会社フリーシェアードジャパンが運営する新卒・既卒・第二新卒向け中小企業求人サイトです。 中小企業の求人に特化しており、その規模は国内最大です。 ``` ツノルの特徴・メリット ■独自の基準で企業を審査し、優良中小・ベンチャー企業のみを掲載 大手ナビサイトには載っていない中小・ベンチャー企業がたくさんあります。 厳選された優良企業を紹介しているので、あなたの希望に合った会社がきっとあるはずです。 ■「先輩情報」が掲載されている 各企業に実際に働く社員の方が顔写真付きで仕事内容や職場の雰囲気を紹介しています。 生の声が聞けるので、会社の雰囲気や仕事内容が掴みやすくなっています。 ■ブックマークに登録すると採用情報が届く 気になる企業にブックマークをしておくと、採用情報が届きます。 掲載数の多いナビサイトでは流し見をしてしまいがちですが、ブックマークをつけておけば情報の取りこぼしを防げますね。 ``` ☞[ツノル](https://job.tsunoru.jp/shushoku/2022/?gclid=Cj0KCQiA48j9BRC-ARIsAMQu3WRyjZT58Wmoa3Xy7F1jaQBwdhnLu06bzjRyzO95cQY-5aaDbkZ4LZYaApN_EALw_wcB) ### 中小・ベンチャー企業を探せる就活サイト2:Goodfind Goodfindはスローガン株式会社が運営しているITベンチャー企業向け就活サイトです。 ITは成長市場と言われており、多くの就活生が注目しているので紹介させていただきました。 ``` Goodfindの特徴・メリット ■成長している優良ベンチャー企業のみを紹介 厳選されている分、就活生には難関と言われている企業の掲載が多いですが、 どの企業も優良企業と言われているところですので、気になった企業の選考に挑戦してみてはいかがでしょうか? ■就活イベントやセミナーの開催が多い 業界分析、面接、グループディスカッション、選考対策などのセミナーを開催しており、どれも就活生からは好評です。 ■優良な長期インターンシップ掲載 中小・ベンチャー企業に就職を考えている人は、学生の内からスキルを身に付けたいという人も多いのではないでしょうか? ぜひ、長期インターンシップで培ったことを中小・ベンチャー企業の面接でアピールしてください。 ``` ☞[Goodfind](https://www.goodfind.jp/) ### 中小・ベンチャー企業を探せる就活サイト3:Wantedly Wantedlyは株式会社Wantedlyが運営する就活サイトです。 大企業も掲載されていますが、他のサイトない中小・ベンチャー企業を見つけることができます。 就活ナビサイトですが、企業との繋がりやすさから「就活で使うビジネス版SNS」とも言われています。 ``` Wantedlyの特徴・メリット ■圧倒的企業掲載数の多さ Wantedlyでは、3万社以上の企業が掲載されています。 これは、みなさんがよく使っている某大手就活サイトの2020年の企業掲載数より多くなっています。 企業数が多いので自分に合っている企業を見つけるのが大変そうですが、 「業種・職種・地域・特徴・採用形態・フリーワード」などで自分の条件にあった企業を見つけることができます。 ■企業の話が聞きやすい Wantedlyでは、「この企業気になる」と思ったら「話を聞きに行きたい」をクリックすることで、企業の話を聞くことができます。ホームページを見て気になったこと、会社の雰囲気などを社員の方に聞くことができます。 ■社員さんの声がインタビュー記事を通してわかる Wantedlyに掲載している企業は社員のインタビュー記事を日々投稿しています。 インタビュー記事を読むことで、働き方のイメージを掴めますし、会社の雰囲気を知ることができます。 ``` ☞[Wantedly](https://www.wantedly.com/projects) ### 中小・ベンチャー企業を探せる就活サイト4:CheerCareer CheerCareerは株式会社Cheerが運営するベンチャー企業に特化した求人サイトです。 ベンチャー・成長企業が選ぶ就活サイト、成長志向の人材が選ぶ就職サイトNO.1になっています。 ``` CheerCareerの特徴・メリット ■各企業の雰囲気や特徴わかりやすい CheerCareerには「タイムライン」という機能があり、 各企業の人事の方が日々会社の様子を投稿しており、気になる企業の雰囲気が掴みやすくなっています。 また、各企業のプロフィールでは、企業の特徴が3点でまとめられており、一目で企業のことが分かるようになっています。 ■優良ベンチャー企業からスカウトがもらえる CheerCareerはスカウト型就活サイトの側面もあり、「自己PR、将来の希望、経歴」などをプロフィールに登録しておくと、 ベンチャー企業からスカウトメッセージが届きます。早期選考の案内や面談をしたいと企業から連絡が来ることも。 ■就活イベントやセミナーを随時開催 面接対策や自己PR対策イベントを行っており、随時イベント情報を更新しています。 あなたの気になる企業にアタックする武器を掴みましょう。 特に、CheerCareerのイベントでオススメは内定直結型集結イベント「情熱フェスタ」。 営業力を試すビジネスゲームを行い、各企業に直接自分をアピールできる内定直結型イベントになっています。 その場で企業からフィードバックをもらえ、優秀な学生はその場で代表者面談が可能です。 ``` ☞[CheerCareer](https://cheercareer.jp/) 関連記事:[【25卒・26卒最新】人気就活サイトおすすめ9選比較!サイト毎の特徴やメリットをご紹介。](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1076) ## 4.最後に この記事では、中小・ベンチャー企業のメリットや探し方について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか? 就活生は名の知れている大企業に目をむけがちです。 しかし、新型コロナウイルスの影響で就活のオンライン化が進み、 各所でオンラインイベントが開かれ中小・ベンチャー企業にも出会いやすくなりました。 大企業にも中小・ベンチャー企業にもそれぞれメリット・デメリットがありますが、 圧倒的に中小・ベンチャー企業の方が企業数は多いので、 自分に合うと思ったら中小・ベンチャー企業を見ておくことで損はありません。 あなたの価値観や就活の軸に合う中小・ベンチャー企業は必ずあります。 就活ナビサイトを通して、あなたが運命と思える企業と出会えることを信じています。
この記事を監修した人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。


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