2020.09.10 マナー
自分に合う企業を見つけよう!企業研究のやり方入門!
いきなりですが就活生の皆さんは企業研究をしっかりやっていますか?
企業研究は自分にあった企業を見つけるためにも、エントリーシートを書くにも、面接に臨むにも全ての工程において重要になってくるのです!
そう言われると、企業研究をもっとしっかりやらなきゃ。
でもどうやればいいんだろうと悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。
** 今回はそんな企業研究のやり方をご紹介いたします。**
## 企業研究とは
企業研究のやり方を紹介する前に、まずは就活に置いて企業研究とは何かについて簡単にお話しします。
**企業研究とは企業を調べることで企業の特徴を知り、その特徴が自分に合うのかを見極めることです。**
各企業の分析をすることで、同じ業界でもそれぞれの特徴が見えてきます。
それが自分と相性が良いのかで判断すると本当の志望企業に出会えるでしょう。
## 企業研究のメリット
企業研究のメリットは上で述べた「志望企業を見つけられる」だけではありません。
各企業の特徴を知ることで、その企業ごとの特徴を盛り込んだ志望動機を書くことができます。
読み手はもちろん同業他社や自社の立ち位置や得意分野を把握しているので、そういった特徴を書くことができればきちんと企業研究をしてきたんだな、と志望度の高さをアピールすることができます。
また、企業の特徴に沿った内容が書かれていれば社風と会うから一緒に働きたいと思ってもらえるでしょう。
ここまでですと、企業に合わせて書いているように感じてしまうかもしれません。
しかし、企業研究を行っていくと特徴から自分に合う合わないの判断をすることができるので、ネームバリューなどで判断してしまうよりよっぽど自分に合う企業を見つけることができます。
頑張って志望企業に入社することができたけれど、入ってみたら全く自分には合わなかったということにはならないでしょう。
## 企業研究のやり方
お待たせしました!企業研究のメリットも分かったところで早速企業研究の方法を見ていきましょう。
### 企業研究のやり方① 企業のHPを見る
**企業の基本情報を知るには、企業サイトを見るのが一番おすすめです。**
企業サイトには企業概要をはじめ企業の情報がたくさん詰まっています。
特に、新卒入社向けのコーナーでは仕事内容を丁寧に説明してくれていたり、先輩のインタビューなどからやりがいや働き方について具体的にイメージすることができるでしょう。
### 企業研究のやり方② 経営陣のSNSや書籍、インタビューを見る
**経営陣の考え方から企業の方向性や社風が見えてきます。**
経営陣や人事のSNSや書籍、インタビュー記事などから経営陣が大切にしていることを知りましょう。
経営陣が大切にしていることが、その企業が大切にしていることです。
そしてその企業が大切にしていることを把握できたら、今度はそれが自分が大切にしていることと一致するかを考えてみましょう。
自分が企業を選ぶ上でこれだけは外せないというものがいくつかあると思います。
それが共通のものであるかは企業を選ぶ上での最も大切な判断材料です。
これが一致しないのであればその企業は候補から外した方がいいでしょう。
[CheerCareer掲載企業のインタビュー記事はこちら](https://cheercareer.jp/lp/interview/company)
### 企業研究のやり方③ 会社説明会やインターンシップに参加する
社風を知るためにはその企業に行ってみる、そこで働いている方々の雰囲気を感じることが重要です。
会社説明会や、インターンシップなど企業の方々と接する機会は探せば出てくるはずです。
積極的にそういった場所に足を運んで(最近はオンラインが多いかもしれませんが)、雰囲気を感じてみましょう。
同じ業界であったとしても企業によって雰囲気は大きく異なると思います。
そこで居心地がいいと感じられるのであれば、おそらくその企業の社員の方々と皆さんの波長が合うということでしょう。
そういう機会を通して自分が直接雰囲気を感じとることが大切です。
実際にその企業で働くという気持ちで参加してみてください。
### 企業研究のやり方④ 社員の方々と会う
これは③と似ていますが、異なるのはその企業の方々と会う場所です。
③では会社説明会やインターンシップなど企業側が設けてくれた場所で会います。
ですのでそこで皆さんが質問をしたら、社員の方々はその企業の社員としての回答をされると思います。
しかし、ここでいう社員の方々と会うというのは、**皆さんが自ら機会を作り出してマンツーマンや少人数で合うという意味です。**
そこで説明会やインターンの時と同様の質問を行ったとしても回答は少し変わってくるのではないかと思います。
社員の方々が企業側の人間であるという立場であることは変わりませんが、企業側でなく皆さんが作った場であるなら一社会人として答えてくれるでしょう。
つまり、社員の本音や生の声を聞き出しやすいのです。
ここでもらった意見は他の学生とかぶることはありません。
ここで得られた情報を生かして他の学生と差のつく企業の特徴を発見しましょう。
## まとめ
いかがでしたでしょうか。
まだ皆さんがやっていない企業研究の方法があったら、是非取り入れてみてください。
就活の基盤となる企業研究を徹底して、ブレない、後悔しない企業選びをしてください!