ワンランク上の自己分析の深め方

自己分析 2019.06.16

ワンランク上の自己分析の深め方

学生のみなさん、どうも! 就活お疲れ様です。 正式に”令和”を迎えることとなり、 “平成”生まれの私としては、 一気に年老いた感満載で、なかなか嘆いているわけなんですが、 みなさん就活のご状況はどうですか? (あ、履歴書の卒業年度を”令和”にするのをお忘れなく。) さて!3月解禁から時期が経過しましたが、 この時期学生の皆さんに就活状況を聞くと、 結構な割合でこんな言葉が返ってきます。 「自己分析はだいたい終わったんですけど、面接がなかなか通らなくて・・・。」 うん、はっきり言って、これ間違った認識です。 じゃあ「え、何が間違った認識なの?」っていう話が、 今回のテーマ。 ちなみに就活って基本的にやらなきゃいけないことって、 (たった)2つにわけることができるってご存知でしたか? 企業を見つけること 内定をとること はい。たったのこの2つ。 言われてみれば、「いや、そりゃそうでしょ。」 って話なんですが。大事なのはここから。 多くの就活生は、「②内定をとること」に全力を注いで、 とにかく対策しまくります。 「これを読めば間違いない!面接必勝対策!!」的な本を読んだりとか。 必死に「志望動機」を丸暗記したりとか。 ・・・・などなどなど。 かけているパワーの比率で言うと、だいたいみなさん ①企業を見つけること:②内定を取ること=1:9くらいのバランスになってますね。 そう。これが大きな間違いなんです。 内定を取ることだけに注力しすぎた結果、 その会社に、無理やり自分を合わせてしまい、 入社後、ネガティブなギャップにようやく気づき、 1年以内でやめてしまうという就活生が非常に増えているんです。 せっかく一生懸命就活をして、入社したのに、 これじゃもったいなくないですか? じゃあ、「ミスマッチのない就活=就活で勝つため」に、 つまり、本当に自分にあった企業に入社するためには、 「①企業を見つけること」にもっと時間費やすべきですよね。 で、じゃあ「企業を見つける」ために何をするべきなのか。 そう。それが、**自己分析**です。 ## 就活で勝つための要素は自己分析! 就活で成功している人(ミスマッチなく生き生き働けている人)のほとんどが、 とにかく徹底的に自己分析に時間を費やしています。 就活の時間のうち9割を費やすくらい。 いや、嘘じゃなくホントに。 就活ってあくまで「手段」なんです。 自分が幸せになるための「手段」。 「就活」があくまで「手段」なら、 「ゴールは一体何なんだろう=就活をする目的って何なんだろう」 って徹底的に考えてみてください。 それが確実に最高の自己分析につながります。 今からでも全然遅くありません。 だって9割の時間を費やしていいんですから。 自分が面接を受ける際に 自分自身に問うてみて欲しいのは 自己分析は、**面接官に詰められても 落ち着いて答えれることができるまでに仕上がっていますか?**と言うこと。 面接官はあなたのことをよく知りたいがゆえ、 深く、深く聞いてきます。 そのため、あなたは冷静に答えるための準備をしておかなければいけません。 そこで今回は、今の自己分析を更に深めて、 より**あなたの経験したエピソードに深みを持たせるための‘‘2つの方法‘‘** をご紹介しようと思います。 ## ワンランク上の自己分析の深め方 ================= ### **自己分析の深め方①言葉の定義を考える** ================= 「成長したいです!」とベンチャー志向の学生は発言する傾向があります。 ところで、面接官に「成長の定義とは何ですか?」と聞かれたとき あなたは答えられるでしょうか? というもの、**「成長」という言葉はかなり抽象的**です。 「昨日できなかったことができるようになることが成長」と定義している人もいれば、 「人から評価されたら成長」と定義している人もいます。 つまり、人によって成長の定義は様々です。 だからこそ、面接官はその定義をエピソードとともに聞きたいと考えています。 そうすることで、話に深みがでてき納得度が増すからです。 では、どのように考えれば、成長軸のエピソードは伝わりやすいのでしょうか? 一番わかりやすいことは**5W1H**を用いることです! ・いつ成長をかんじるのか ・どのような成長をしたいのか ・なにをしている時に成長を感じるのか ・なぜ成長をしたいのか などなど。 定義について考えたことがなかった人は一度、 あなたにとっての「成長の定義は何なのか」を 5W1Hを使用して深く考えるとよいでしょう。 そして、 「なぜその定義にしたのか?」 「どういう時に成長を感じたか?」の エピソードを連鎖的に考えていくと更によいでしょう。 これは自己分析だけでなく、 社会人になっても使えるものなので、 今のうちから**言葉の定義を考える癖**をつけておくことをオススメします!! ================= ### **自己分析の深め方②自分の感情を常にメモをする** ================= 「どういうこと?」と思った方が多いかと思います。 ただ、大前提としてふとした時の感情こそが自分の本音である時が非常に多いです。 机に向かって自分の過去を振り返り、 場面場面での自分の感情を思い出すには限界があります。 だからこそ、**生の感情を書き留めておくこと**が一番早いです。 どうすればよいか? すごく簡単です。**なにか事象が起こった時に感じた感情をメモするだけ**です。 例えば、 すごく危機的な状態に陥った時、 「どうしよう(涙)」と思ったのではなく、 「なんとかなる!」と思ったのであれば、 自分自身は、困難な状況になった時に、 悲観的になるのではなく楽観的になれる人間なんだと知ることができます。 また更に深掘りするのであれば、 「なぜ楽観的にとらえることができるのかな?」と 自分に問いてみるのもいいかもしれません。 そうすると「自分はもしもの時に楽観的にとらえれるように、準備している」と振り返ることができ、 危機管理能力がある人間である、と新しい自分の一面の発見にも繋がります。 そういうことを考えながら、メモをして貯めておくのです。 ## 就活で勝つための要素は自己分析まとめ 2つに共通することは**深堀り**です。 まだまだあなたの自己分析は深堀りができていないかもしれません。 言葉の定義や「why」を軸にしながら深掘りをして、 自分のことを理解し自分にあう企業に出会いましょう!
この記事を書いた人
平塚
代表取締役 平塚ひかる
2013年、立教大学在学時からアイ・パッションに参画し、すぐにトップセールスに。
入社4ヶ月目の22歳で最年少執行役員に就任。

会社の成長や就活のあり方を変えるというビジョンへの想いは、人1倍強く、
入社1年目にして営業成績1位、全社MVPを受賞するなど、常にトップを走り続けるスーパービジネスウーマン。
現在はCheerの代表取締役としてマーケティングや開発・広報・人事なども担当。

学生時代は名だたる有名企業や大手から引っ張りだこで
今でも一緒に働こうとアプローチを受け続けるほど(笑)
就活生への入社支援実績はCheerCareer1です。

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