こんにちは!ROXXの松川です。
今回は、ROXXのback checkサービス事業部でスクラムマスターをやっている山口さんがチームの成長を促進した行動についてプレゼンした内容をお話ししてくださいました。
ー 大幅なエンジニア人員増/SM兼エンジニアに移行
これまで back check 事業部は、プロダクト力向上のために開発組織の強化に注力しておりました。
私がジョインした当初に8人だったエンジニアメンバーの数は倍の人数になる程大きなインパクトをチームに与えました。
そんな中、私は新たにスクラムマスター(SM)を兼務することになりましたが、当初はスクラムマスターとして、なにをすればいいか右も左もわからない状態でした。
ー 着実に解決に向かうための些細なアプローチ
まずはチームによるアプローチとして、次のことに取り組みました。
なるべく早く業務に慣れてもらえるよう、頻繁な1on1の実施やスクラムガイドの読み合わせ、チームとしてビジネスロジック周りのペアプロなどメンバーに慣れたと感じてもらえるまでサポートを行うようにしました。
また、人数が増えチーム内のコミュニケーションパスが増えたことにより、チーム活動の節々で発言がしづらい雰囲気に陥りました。
そこで、段階的にプロジェクトの1部からはじめ、プロジェクト全部、それからチームごとの分割という流れで各担当者が責務を狭め、作業に集中しやすくするためにチームの分割を行いました。
ー 今チームとして実現できていること
まずチームを2チームに分割した状態の運用がスタートしたことで安定したチームを作っていく土台の準備ができました。
次に、チームの分割に踏み切るに至った要因のひとつでもありますが、実現難易度の高い施策をやりきれるだけの実行力が得られました。
そして、チームとして開発プロセスを改善していくために必要な現状の開発プロセスの理解を、イテレーションの積み重ねによる経験の蓄積や勉強会を通して得られているのではないかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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