こんにちは。内定者ライターのみちるです。
もうBTSええわ!しつこいわ!
と思った方、すみません。
本当に好きなんです。人生で初めてはまったもので。
え、私恋愛したら一途なほうなのかな?とか無責任に考えています。
それとこれとは違うか。まあ何でもいいや。
ということで、今日は、BTSの曲にも、マーケティング要素が…
っていうお話です。
BTSの[Dynamite]がかなり巧妙な戦略で作られた、
というお話は、前に書いたかと思います。
(気になる方はこちら→
https://cheercareer.jp/company/message_detail/3885/97696 )
そこで今回は、それ以前の曲はどんなマーケティングだったのか
を分析してみようと思います。
もはや私は何のブログを書いているのかわからないですね。
HYBEの人事・広報担当者かな? みたいな。
そんなことはどうでもよいので(←⁉)、さっさと本題に。
BTSは2013年にデビューしました。
デビュー曲は[No more Dream]で、1990年代のラップをベースとした音楽に、
ダンスでヒップホップの要素も取り入れたものです。
そう、今でこそ、キラキラきれい系ですが、
昔はヒップホップグループだったんですよ!
それもそのはず。
「防弾少年団」というグループ名には、
「10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く」
という意味が込められていますから。
ヒップホップも、1970年代ディスコに行くお金がなかった黒人の若者たちが、
裕福な白人層に対抗してできたものです。
(Dynamite 真逆やん。資本主義の闇ですね。)
社会の「大多数の潮流への反抗」という意味では共通点がなくもないし、
グループのビジョンと相性も良かったんでしょう。
1年後の2014年6月には、日本でデビューします。
楽曲も最初は韓国語の曲の日本語訳でしたが(しかもGoogle翻訳クオリティ)、
同年12月には、きれいな日本語の楽曲が日本限定でリリースされています。
2017年ごろからは、海外進出を視野に入れ始め、
メキシコ系アメリカ人のBecky Gなど、ヒスパニック系を対象とした楽曲展開を見せます。
そして、Dynamite のディスコメロディーで白人市場も開拓、
最近ではCold Play とコラボしています。
すごいですね。
超ナチュラルに、音楽市場の世界ランク1位であるアメリカをしとめました。
こうやって、ヒットが作られているんですね。