株式会社グッド・クルー
「配属ガチャ」について思うこと

2023.06.23

「配属ガチャ」について思うこと

グッド・クルー中村です。
少し前に話題となった俗語ですが、
この言葉を初めて耳にした時あまり良い印象はなかったものの、
なんだか心に引っ掛かりを覚えたのを記憶しています。

それは実際に遠い昔、私が新入社員として配属となったのが
今でいう「配属ガチャ」のような感覚があったのかもしれません。


アパレル会社で販売職として就職したのですが、
販売するものが洋服の店舗ではなく宝飾品の店舗だったのです。
私が会社の事業の理解不足だったのですが、まさに青天の霹靂というものでした。
 
当時の私はショック過ぎて、初出勤を前に辞めてしまおうと決め親に報告をしました。
そこで人生の先輩である父親が
「悔しい気持ちは分かるが、実際に働く前に辞めるのを決めるのはどうなのだろう。
働いてみてから考えてもよいのでは。」
というアドバイスを貰い踏み止まりました。
確かにそうだなと思うものの、暫くは完全に納得することはなかったです。

ただそれから時は過ぎ今思うことは、
「与えられた環境で先ずはやってみる」が大事なのかなと思います。
その場で先ずは仕事を覚える、一人で一通りできるようになる、共に働くメンバーと打ち解けてみる、実際に働いてみてそこから見えてくる世界が必ずあると私は思っています。

会社は新入社員の要望をすべて聞くことは出来ないのが現状です。
ましてや、初めて仕事をする人がどのくらいの能力値があるのかは解りません。
なので必要な配属先に人員を配置するだけのことなのです。

勿論、様々な意見や考え方があるのでやり続ける事だけが正解でもありません。

来春に皆さんがこの言葉を感じる事があるかもしれません。
その時に考えるヒントになれば嬉しいです♡



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この投稿の著者
中村 留美
中村 留美
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