株式会社グッド・クルー
悩んでいい(本気だからこそ悩む)

2024.01.26

悩んでいい(本気だからこそ悩む)

人事部門責任者の野村です。
『悩み』について書きます。
キャリアに伴走する仕事をしていると、その人の悩みと向き合うことが多いです。
悩むことなんて誰でもあります。
誰かのキャリアに伴走することをライフワークとしている僕でも、日々悩んでいます。
「この状況をどうするか?」「どういう行動を起こしたら理想に近づくのか?」「まずはやってみて、結果を見てみよう」「うーん、そうなるのか、次はどうしよう」
っていう、まさにこんな状況です。
最近、悩みを持つとあるメンバーにこんなことを言われました。
「これは大事な悩みなんですかね?」
悩んでると光が見えないから、苦しいですよね。
その苦しさが理由で会社を辞めたり、仕事が楽しくなくなったりします。
苦しければ、誰しもが「この悩みは自分にとって大事なのか?」と、そう思うのかもしれません。
ただ、未来の自分にとって不必要な悩みなんてありません。
だから、本気でその悩みと向き合いましょう。
そして、少し俯瞰して考えてみると、「そこまで悩む必要ってないんじゃない?」という話になることが多いです。
本気だからこそ、自分のことだからこそ悩んでるはずだし、「今の状況を良くしたい」と思ってるからこそ、悩むんですよね。
「自分は何に突き動かされているのか?」
この問いの答えを持っていれば、自分で自分を鼓舞できます。
つらい、しんどい、うまくいかない・・・
こうなった時に、自分を鼓舞する方法を知っているのと知っていないのとでは、立ち直り方が違います。
つらい時、しんどい時、なんでここにいるのかわからなくなりそうな時に、自分の中に軸(頑張る理由)があれば、「◯◯なんだから頑張れよ、踏ん張れよ、やり切れよ、甘えんな」と自分に言い聞かせることができるかもしれません。
「悩むのが嫌だから悩まないようにする」と思わずに、悩んでいる自分すらも受け入れて、その悩みと向き合っていきましょう。
社会人になったら、いろんな分岐点に立つことになると思います。
その分岐点をどちらに進むかは、意志を持って自分で選択するしかありません。
その選択は、未来の自分に影響する選択です。
今の自分は過去の自分の積み重ねでしかないように、今の自分の積み重ねでしか、未来の自分は決まりません。
だから、「今何を積み重ねるべきなのか?」を考えて、日々を過ごしていってください。

この投稿の著者
野村 尚史
野村 尚史
執行役員
入社時期:2016年10月1日
経歴:建築構造設計職→採用を含めたHR領域の仕事
担当業務:労務・採用・人材紹介(CA)・人材マネジメント
ニックネーム:のむらさん(皆さん気軽に呼んでくださいね)
私の性格:マイペース
趣味や特技:趣味→ライフログ/特技→寛容な心を持つこと
幸せを感じる瞬間:生きてるだけで幸せ
グッド・クルーの好きなところ:好きとかじゃないんです!自分にとってこの会社で働く意味や価値を感じているのでここに居続けています!
現在の目標:関わる人が自立して自律すること
叶えたい夢:イキイキ生きる人が多い世の中に
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