情熱フェスタから9名採用しイベント賞受賞!ミスマッチのない採用を実現する秘訣に迫る
イベント賞
働く価値観やベンチャーのリアルな魅力を
学生に伝えていただいた企業様に贈る賞です。
1、採用で意識していること
平塚:改めてCheerCareerAwardsイベント賞の受賞、おめでとうございます!
さっそくですが、2021卒でCheerCareerや情熱フェスタから12名採用されたヴィックスコミュニケーションズさんの採用で意識しているポイントを教えてください。
ヴィックスコミュニケーションズ:最も意識していることは「ミスマッチのない採用」です。
実は、ヴィックスコミュニケーションズでは社長や人事部が人事権を持っていないため、社員自身が一緒に働きたい、育てたい人を選んでもらうようにしています。
平塚:なんと!社長さんや人事部に人事権がないのですね!
それは、なぜなのでしょうか?
ヴィックスコミュニケーションズ:ミスマッチのない採用を実現するために、選考では実際に一緒に働く社員とより多くの接点を持ってもらい、お互いの良い部分だけではなく悪い部分も相互理解したうえで、会社として内定を出すことを意識しているからです。
ありのままの会社を見てもらった上で、ヴィックスコミュニケーションズを選んでもらうことがミスマッチのない採用に近づけることができる一番の近道だと考えています。
実際に、「企業のリアルを知りたい」という就活生が非常に多いため、お互いの良い部分だけではなく悪い部分もありのままを伝える選考は、ミスマッチのない採用をする上で重要だと感じています。
平塚:確かに、3年以内の離職率が30%である理由は、「思っていたのと違う」というギャップが要因ですよね。そう考えると、選考過程でのミスマッチは極力防ぎたいですよね。
ヴィックスコミュニケーションズ:そうなんです。
ちなみに、ヴィックスコミュニケーションズでは一般的な選考は数年前から実施していません。
平塚:そうなのですか!?
では、どのように学生さんを見極めていらっしゃるのでしょうか?
ヴィックスコミュニケーションズ:インターンシップや面談、現場社員との懇親会です!
よくある一般的な選考は、説明会→一次面接→二次面接→最終面接という流れですが、ヴィックスコミュニケーションズでは、中間の「面接」「グループワーク」などをなくし、インターンシップや面談、現場社員との懇親会で相互理解を深めるための選考を行っています。
就活生に向けた代表福田の6時間ゼミ(※現在はオンラインにて三部に分けて開催中)でもお話しているのですが、最終的には”内定がゴールではなく入社後に自分らしく活躍することがゴール”であるということ、さらに、そのためには相互理解を深めるための選考が必要だと考えています。
双方が納得感を持って入社するために、ヴィックスコミュニケーションズでは、体験型インターンシップや社員との面談、懇親会を通して相互理解を深め、お互いをよく知った上で内定を出すように工夫しています。
▼ヴィックスコミュニケーションズ伝説の6時間ゼミ▼
※現在はオンラインにて三部に分けて開催中
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平塚:素晴らしい採用ポリシーですね!
コロナ禍でもオフラインで選考されたのでしょうか?
ヴィックスコミュニケーションズ:これまで開催していたオフラインのインターンシップや面談、座談会はすべてオンライン化しました!
具体的にはオンラインで、全事業部の社員に会える時間を用意したり、現場社員との懇親会を開催したり、参加学生が現場社員と交流できる時間を多く設ける設計にしました。
また、コロナ禍のオンライン選考の課題として、「社員と会う機会がなく内定先を決めにくい」という意見がありましたが、ヴィックスコミュニケーションズでは、面談などから学生さんが更に何を求めているかをしっかり聞き、不安を見つけることで、オフラインと同様に、学生さんが求めている現場社員のリアルな声を聞けるように工夫し、相互理解ができないまま入社することがないように意識しています。
”ミスマッチのない採用”に取り組めるのも、社員が積極的に協力してくれるお陰ですね。
平塚:社員さんが採用に積極的な社風、素敵です!
ただ、それぞれのお仕事もある中でなぜ社員さんがそれほど協力的なのでしょうか?
ヴィックスコミュニケーションズ:「採用は会社の未来である」ということを代表や人事から頻繁に伝えているからですね。
ヴィックスコミュニケーションズでは、上記でお伝えしたように現場社員に採用権を渡しており、社員自身が一緒に働きたい、育てたい人を選んでいるため、必然的に採用における当事者意識が高まります。
また、「採用は会社の未来である」ということを常に伝え続けることで、実体験も含めて理解している社員が多いので、インターンシップなどでも積極的に学生をサポートする光景がよく見られます。
平塚:会社の未来のための新卒採用、という認識が全社員さんにあるということですね!
社員さんが選考に関わることで何か変化はありましたか?
ヴィックスコミュニケーションズ:とても多くのメリットを感じています!
まず、社内に活気が出ました。
2021年卒は情熱フェスタから9名、CheerCareer経由で3名の採用に成功したのですが、CheerCareerの学生は優秀でやる気のある学生が多いので、会社全体の雰囲気が高まります。
また、これまで情熱フェスタから採用してきた新卒社員も、上司や会社全体を突き上げる意見を発信できるタイプが多いので、会社全体が新卒社員によって良い方向に向かっている感覚があります!
現在のヴィックスコミュニケーションズは半数以上の社員が新卒入社のため、フレッシュで勢いがある社員が会社を盛り上げてくれています。
平塚:CheerCareerや情熱フェスタ経由で入社された社員さんのご活躍ストーリー、とても嬉しいです!
ちなみに、ヴィックスコミュニケーションズさんはこれまでも新卒採用に力を入れてらっしゃったのでしょうか?
ヴィックスコミュニケーションズ:新卒採用は今年10年目で、前述の通り選考フローを変えたのは数年前です。
新卒採用をする前のヴィックスコミュニケーションズは中途採用やリファラル採用がメインだったのですが、どうしても馴れ合いで仕事をする社員がいたり、中途半端なマインドで働く社員が多い会社になってしまっていたんです。
その状況を、フレッシュで勢いがあり、しっかりしたマインドを持った新卒が入社することによって、バラバラなマインドだった社員が一気に退職し、社風がガラッと変わりました。
新卒採用をすることで毎年新しい風が社内で吹くので、既存社員の意識が変化し、活性化することは新卒採用のメリットだと感じます。また、CheerCareer経由で採用した学生が新卒から役職をもらって活躍し、幹部にまで育ってきている嬉しい状態です!
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2、情熱フェスタでの採用実績と工夫ポイント
平塚:新卒社員さんが幹部までに成長!それは嬉しいですね!
ヴィックスコミュニケーションズさんは2021卒も情熱フェスタから9名の採用を実現されていましたが、イベントからの採用における工夫ポイントがあれば教えてください!
ヴィックスコミュニケーションズ:情熱フェスタに参加する際の工夫ポイントとして、
①採用権をもつ現場社員や内定者と一緒に参加する
②イベント参加後に懇親会を開催する
この2点を大切にしています。
まず、採用イベントでは基本的に社員や内定者と共に参加することにしています。
ヴィックスコミュニケーションズでは採用権を現場社員に渡しているため、イベントで出会った学生も、社員が直接話してジャッジしてほしいからです。
また、採用イベントの後には双方のリアルを知るための懇親会を必ず開催しており、社長・人事そして現場社員も一緒になって、お互いの良い部分も悪い部分を直球で伝えるようにしています。
オブラートに包んでも誤解が生まれてしまうので…。
こうして、相互理解したうえで、その先のインターンシップや面談を希望してもらったからこそ、 情熱フェスタから9名、CheerCareerからは3名という実績に結びついたのだと思います。
ヴィックスコミュニケーションズらしい12名の個性豊かな社員を採用することができ、今後が楽しみです!
3、情熱フェスタから採用したメンバーの活躍
平塚:12名の方の採用、本当におめでとうございます!
人事部マネージャーの瑞慶覧さんも2016年卒の情熱フェスタからご入社されたんですよね?
ヴィックスコミュニケーションズ:そうです!
一番最初に配属された現場では、新卒ながら周りをまとめたり、チームのマネジメントをしながら自分が達成すべき数字にコミットするために、がむしゃらに目の前の仕事を取り組んでいました。
もちろん大変なこともありましたが、仕事を通して人として大事なことをたくさん学ばせていただきました。
もともとヴィックスコミュニケーションズのことが好きで入社したので、実際に働く中で「会社のことが好きだから、もっとこうしたい!」「ここを変えたい!」という考えがどんどん出てきて、社長や人事にたてつくことも多かったですね。
今思えば、本当に生意気でした(笑)
しかし社長や役員は、私の話をよく聞いてくれて、「じゃあ、人事部にきて一緒に会社を変えようよ」という話をいただいたので入社4年目のタイミングで人事部に異動。今はマネージャーという役職をいただいています。
会社のことを本気で想うからこそ、「ヴィックスコミュニケーションズの未来を創る人事部で、最高の会社をつくっていきたい!」と思っているので、弊社と出会うきっかけとなった情熱フェスタには本当に感謝しています。
例年、情熱フェスタでは、会社を一緒に大きくしていきたい!
という仕事に熱い就活生との出会いが非常に多いので、毎年ワクワクしますね。
期待にしっかり応えられるように私も頑張っていきたいと思います。
平塚:なんと熱く、頼もしいストーリー!
瑞慶覧さんのように会社を前進させたり革新していく新卒メンバーとの出会いをご提供できていること、誇りに思います。
4、情熱フェスタで出会う学生の特徴
平塚:実際に、情熱フェスタやCheerCareerでどのような学生との出会いがありましたか?
ヴィックスコミュニケーションズ:情熱フェスタやCheerCareerで出会う学生の共通点は、
1.素直な学生
2.個性が立つ学生
3.発信力の高い学生
の3つが特徴だと思っています。
ヴィックスコミュニケーションズ自体も個性的な社員が多いので、例年情熱フェスタやCheerCareerから採用する社員は、社風にマッチする方が多いですね。
例えば、ヴィックスコミュニケーションズの場合は、社内で自分の意見をアウトプットするチャンスが多いので、学生自身が自発的に話す姿をたくさん見ることができたり、自分から積極的にアピールしてくれる学生を見極めることができる情熱フェスタは、非常にマッチしていると感じます。
特に、学生が3人1チームになって企画した商品を提案する「営業の壁」は、学生の斬新なアイデアとプレゼンの熱量に私たちが一番学びと元気をもらっていますし、スカウトした学生との「代表者面談」でも、社長や役員に対してズバズバ質問する意欲的な姿勢がたまらないです(笑)
平塚:ありがとうございます!
もともと情熱フェスタに参加する学生さんはベンチャー・成長志向の学生が多いため、意欲の高い学生を求める企業さんのお力になっているようで、嬉しいです!
5、情熱フェスタと他社イベントとの違い
平塚:では最後に、情熱フェスタを長年ご利用いただいている中で、気に入っていただいているポイントがあればお聞きしたいです!
ヴィックスコミュニケーションズ:何と言っても、情熱フェスタは素直で個性的な学生との出会いが多いことですね!
他社のイベントに参加させていただくこともあるのですが、どうしてもイベントの雰囲気に合わせようと自分を取り繕ってしまう学生さんが多いので、本質が見えにくいんです。優秀な上位校の学生も多いのですが、知りたいのは取り繕った個性ではなく、ありのままの個性。
たとえ、本命の会社に入社できたとしても、取り繕った自分は本当の自分ではないので、いつかはミスマッチに繋がってしまいます。
平塚:おっしゃる通りですね。
結果的に企業も学生も幸せになりませんよね。
ヴィックスコミュニケーションズ:そうなんです。
その点、情熱フェスタの学生は、素直でありのままの自分で勝負してきてくれる方が多いですし、学生から発信する機会も多いので個性がよく見れるので嬉しいですね!
平塚:なるほど、ありがとうございます!
それは、情熱フェスタのコンテンツにおいて、学生から社長や人事の方に対してアウトプットする時間が圧倒的に多いゆえに感じていただきやすいのかもしれません。
▼情熱フェスタのPR動画▼
ヴィックスコミュニケーションズ:ヴィックスコミュニケーションズは、自分の感情をそのままに、怒ったり泣いたりしていいよ、という社風なので、イベント中に人間らしく感情をぶつけてくれる方との相性も良く、今後も期待しています!
平塚:ありがとうございます!
私も今後のヴィックスコミュニケーションズさんを牽引していく社員さんの活躍にワクワクします!
改めて、今回はCheerCareerAwardsでのイベント賞の受賞おめでとうございます。
CheerCareerでは、ヴィックスコミュニケーションズさんにご参加いただいた情熱フェスタ以外にも、ベンチャー・成長意欲の高い人材を採用できる就職メディア「CheerCareer(チアキャリア)」を運営しています。
スカウト応募率が業界最高水準の21.8%(コロナ禍では36.7%)を誇る、圧倒的なマッチング率のダイレクトリクルーティング系サービスについては、ぜひお問い合わせください!
▼情熱フェスタの詳細はこちら▼
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