市況分析 2022.05.16
【人事職への道】人気求人!未経験から人事職へのキャリアステップ
## 求人の中でも特に人気の高い「人事職」・・・
こんにちは!
4月ももうすぐ終わろうとしてますね。
22卒の人であれば、無事4月1日に入社を迎えた人もいれば、
まだ、思い通りの就職活動が難航していて、
まだ就活を行っている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて、今回はタイトルにある通り、
人気求人である人事職について書こうと思います。
私も永年キャリア相談を行っておりますが、
人事職に行きたいという方を何100人も見てきました。
しかし、ファーストキャリアをミスしてしまうと、
人事職につけないどころか、経歴に傷がつき、転職すら危うくなってしまいます。
出遅れてしまった22卒の方はもちろんのこと、
23、24卒の方にも有益な情報になりますので、
ぜひ最後まで目を通して見てください!
## (1)人事職とは?求人の特徴から見る基礎知識
まず初めに、人事職とはどんな職業なのか基礎を知るといいでしょう。
ここでは、3つの要素にわけて説明していきます。
### **「人事」という職業の基礎知識**
基本的には、人事の職種は2つに大分されます。
1つは「採用系」「労務系」に分けられます。
採用系は、会社を支える「人」の採用に責任をもつのが採用担当者です。
募集方法の選定と準備、書類選考、面接官の選定や評価シート、
面接官のトレーニング、内定者フォローなど、仕事は多岐にわたります。
事業の方針にあわせて人を採用していくことから、
採用担当が主にやり取りをするのは経営層がメインです。
事業全体を見渡しながら必要な判断を行っていくため、
会社や事業に対する深い理解が求められます。
現場の社員の相談にのるなど、目の前の人の心に寄りそうような業務もあります。
様々な立ち位置で仕事を行なうため、
柔軟性が求められるというのもポイントですね。
一方で、労務系は、
採用した人の給与計算、社会保険手続き、交通費計算、入社、退職手続き、
法律、会社規定に基づいた事務系により近しいことが特徴です。
人事の主なミッションとは、
「人材によって組織を活性化させる」ことは共通していますが、
必要なスキルや性格タイプ、業務の特徴などは異なります。
### **人事職の人気度合**
明確なデータは出ておりませんが、
バックオフィス系の仕事且つ、経営に近いポジションとして、
以前から高い人気を誇っております。
会社の根幹になりえる役割なので、
人事のお仕事は、会社の成長に大きく左右される大変やりがいのある仕事です。
しかし、採用枠は限られていて、他の職種に比べ求人が少ないことが特徴です。
求人が少ない割に、応募が殺到する職種群のため、
かなりの狭き門となります。
実態として、希望のキャリアを歩めない職種であることが悲しいことですね。。。
### **人事職希望者が陥るファーストキャリアの罠**
先述の通り、人事職は狭き門ということをお伝えしましたが、
新卒で人事職に就けなかった人が、どういう職種を選んでいるのか知ってますか?
実はそこに落とし穴がありまして、
あきらめてどこでもいいと就職先を決めてしまうのは実にもったいないです。
ファーストキャリアで陥る罠についてを、転職市場からみた観点でお伝えします。
転職時でも人事職はかなりの人気です。
どこのサイトでもいいので、
転職サイト(就活サイトではないですよ)を見てみてください。
その検索で、人事職で検索をかけてみて、
さらに、人事求人の中の応募条件欄を見て見てください。

大多数の企業が、中途採用での応募条件を、経験者採用になっていることがわかります。
人事に行きたくて違う道をはさんだのに、
転職時でも人事経験者でしか採用されないんです。
そして、就活時に人事職をあきらめた多くの人が陥る事は、
ファーストキャリアで「事務職」を選びがちなことです。
気持ちはわかります。
安定してそうですし、バックオフィス系の印象がありますからね。。
しかし、転職時では転職サイトの応募条件のように、
事務職のキャリアだと基本的に採用されません。
理由はいくつかありますが、
中途採用では、“即戦力”が求められることが大きいです。
従って、人事職をあきらめてしまっている人は、
ファーストキャリアの選び方はとても重要です。
### **フォーストキャリアを間違えなければ、人事職に就くことは可能!**
暗いことばかり書きましたが、
本当に人事キャリアに就きたいのであれば、
人事に就けるルートは実は存在します。
それは、人材業界で営業をすることです。
転職サイトの応募条件をもう一度見てみてください。

・人材系営業の経験者の方
・人材業界での就業経験
このように記載されていることが多いです。
人材系の営業は、様々な会社の採用の失敗・成功を多数みてきた経験があるので、
ずっと自社の採用や人事しか経験してこなくて
凝り固まった人事・採用手法をやってきた特有の悩みとが、合致するためです。
きっちりとフォースとキャリアを選び、
キャリア計画を行うと、未経験でも人事に就けることが十分可能です。
一度しかない就職活動ですから、
営業だから不安と決めつけるのではなくて、
選択肢に入れてみることをお勧めします。
## (2)人事職を考えている方にオススメの仕事【求人例】
ここまで、人事をあきらめてしまった方への唯一の切符があるお話をしてきました。
人材業界での営業経験は、
人事の道へ行くのに、かなりの近道なのは確かです。
しかし先述の通り、人事の仕事も2つに分かれていますので、
あなた自身の方向性が採用系なのか労務系なのかによっても、
人材業界の中での選び方が異なります。
人材業界の選び方を2つにわけてご紹介します。
### **人材業界営業職(採用系)**
まずは、採用系にいきたいのであれば、
人材業界営業職全般をオススメします。
詳しくは、人材紹介業、人材広告、HR業界等が該当されます。
採用と働きたい人キャリア、両方経験できることが特徴です。
様々な働く人のニーズ、企業の採用事例を経験できるため、
やりがいの大きい仕事です。
例えば、下記の企業さまがオススメです。
<株式会社ラブキャリア>
https://cheercareer.jp/company/index/3007
<株式会社キャスティングロード>
https://cheercareer.jp/company/offer/4265/5202
### **人材派遣営業職(労務系)**
続いては、労務人事に就きたい人におススメ業界です。
それは、人材派遣業界です。
派遣業界は、仕組み的に派遣スタッフを長期的にフォローするお仕事になります。
そのため、労働契約や派遣法、社会保険の手続き等、
労務関連の知識・経験が得られることが大きなメリットです。
<株式会社アプメス>
https://cheercareer.jp/company/index/3636
<株式会社シニアジョブ>
https://cheercareer.jp/company/offer/3657/4874
## (3)エージェントへ相談し、人事求人の理解とキャリア戦略を練ろう
人事職や求人について、ご説明してきましたが、
やはり大事なことは、職種理解と自己理解です。
・自分に向いているのか、
・自分が思う自分ではなくて、他者からはどう見えているのか、
・どんなスキル素質がいるのか、
・自分の適性や現状スキルからどうキャリア戦略を立てた方がいいのか
しっかりと整理した上で就職活動を進める必要があります。
CheerCareerでは、多くの就活生の悩みを解決し、
自身だけの強みを発掘でき、内定をたくさんだせるようサポートできる体制が整っています。
現在、約10万人のベンチャー志向の大学生にご利用頂いているサイトです。
普通の求人サイトには掲載されていないようなベンチャー企業の求人も多数ございます!
就活生限定の無料イベント情報等も多数記載されておりますので、
ぜひチェックしてみてください!
<就活相談>
https://cheercareer.jp/lp/agency