理系の就活ってどうすればいいの?理系学生の職業選びのコツを教えます!

業界・企業分析

理系の就活ってどうすればいいの?理系学生の職業選びのコツを教えます!

24卒就活も早期スタートして、数ヵ月が経ちます。

理系学生も少なからず職業についての相談にいらしてくださるのですが、
気になった特徴があったので記事にしようと思いました。

ちなみに23卒の職業相談もまだちらほらとありまして、
なかなか苦戦しているみたいです。

そこには共通点があるようですので、
今回は、「理系学生のための失敗しない職業選択」について触れていきたいと思います。

理系学生の職業選びのよくある失敗

・理系学生の陥りがちな失敗

まずは、理系学生の職業選びについての失敗についてご紹介していこうと思います。

8月初旬にある23卒の理系学生が職業についての相談に来られました。
その学生は、いわゆる高学歴で、どんな相談しに来たのかを聴いてもなんとなくといった感じで、受け答えも要領を得ない状態でした。
ただ会話の中でよくあった内容が、“文系就職を検討している(方向転換した)”という事です。

そのため、内定がなかなか出ない、ESが通過しないなど、苦戦しているみたいです。

また、根本的な問題になりますが、
理系学部からの転身を検討したのはいいものの、どう道を決めたらいいのかわからないという声が多かったです。

たくさんの理系学生と対応していくことで、よくある失敗の共通点が2つ挙げられます。

-動き出しが遅い

まずは、理系学生は、職業選びの活動の動き出しが非常に遅いという点です。
就活は、動き出しが遅ければ遅い程、適職から遠のく可能性が高くなります。

理由は、理系学部の特性にあるようです。

  • 理系学生の周囲は大学院に進学すること
  • 教授の紹介だったりで就職が決まる文化、
  • 基礎学習や研究メインの講義で、社会への接点が少ないこと

他にもあると思いますが、良く聞く声としては上記のような環境です。

そのため、周囲もあまり焦らない環境で、情報が入ってこないみたいです。

なんとなく理系職業は合わないと思っていて、
文系職業に就こうと思っていても考えだした頃には、知らず知らずにもう遅い時期になってしまっている・・・

といった感じみたいです。

-内省が弱い

失敗の原因として挙げられることの2点目は、内省が弱いことです。

これは上記のように、急に方向転換しても、
情報が入らなくて何から始めて良いのかわからないといった感じでしょうか。

そのため、他の文系学生と比較して、自己理解力や言語化力が低く、
通過できない状況が続きます。

就活は、後期になるにつれ、人気企業ほど採用ハードルが上がる傾向にあります。

また、就職活動の始まりは、大手からみていく傾向が多いので、
誰もが知りやすい企業は、募集を終了しているか、まだ枠があっても通過率が非常にシビアです。

自分の事を知っていて、どんなことにも本音でスラスラ伝えられるくらいの状態を創っていおかなければなりません。

理系学生が合う職業例

理系学生の強みは、なんといっても「論理的思考」やPDCAサイクル「改善思考」等の思考力の高さです。
その思考力を活かした職業選びをすることをお勧めします。

理系学生は、受験の際に数学を勉強しているという点もありますが、それだけではありません。
日頃の研究活動で、ビジネスに必要な思考プロセスを身に付けている点にあります。
例えば、
仮説を建てる⇒検証する⇒課題点を見つけ分析する⇒次へ改善する・・・といった流れが、
ビジネス上でのPDCAサイクル(P=計画、D=実行、C=評価、A=改善)での思考プロセスに酷似しています。

従って、問題解決力、問題発見力、分析力等に長けていると言えます。

その能力を使って、その中でもタイプによって分けられるのですが、
特にオススメしたい職業を3つ挙げていこうと思います。

  • チームで共同が得意な方 … IT業界:エンジニア職
  • 分析が得意な方 … WEB業界:マーケティング(データ分析等)職
  • コミュニケーション力が高い方 … 幅広い業界:コンサル営業職

必ずではありませんが、理系学生はぜひ大まかな職業選びの方向性を決める参考にしてみてください。

理系学生は特殊のように見えて、しっかりと自身の特徴を抑えれれば、職業選びはそんなに難しくありません。

とは言っても、様々な職業自体が理解できなければ、確信も持てませんし、イメージできないと思います。

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いかがだったでしょうか?
今回は、理系学生が文系職業に就職を検討する際の選ぶコツについてご紹介しました。

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