【あなたはいくつ知っている!?】高収入が期待できる金融ベンチャー特集!

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【あなたはいくつ知っている!?】高収入が期待できる金融ベンチャー特集!

就活生の皆さん、こんにちは! 23卒の学生はサマーインターンも一段落し、そこから志望業界の選定に着手しておられる方も多いと思います。 そこで、今回は、皆さんの業界・企業選びに一役買うために、 就活生に人気の高い金融業界や金融ベンチャーについて紹介していこうと思います。 ぜひ、最後までおつきあいくださいね! ## 金融業界とは!? まず、はじめに基礎知識として、金融業界について知っておきましょう。 そもそも、金融とは、「資金の余っている者から資金が不足している者へ資金を融通すること」をいいます。 そして、就活市場における金融業界には、銀行、保険会社、証券会社、クレジットカード会社、リース会社などが含まれます。 ### 銀行 銀行は、顧客の預金を信用創造という形で個人や法人に利息つきで貸し出し、 利益を上げるビジネスモデルを展開しています。 種類としては、”銀行の銀行”と呼ばれている「日本銀行」、三菱UFJ銀行に代表される「メガバンク」、 皆さんの地域にも根づいている「地方銀行」がよく知られています。 また、その他にも信託銀行や投資銀行も就活市場で人気があります。 ### 保険会社 保険会社が運営する保険制度とは、「大勢の加入者から集めた保険料の中から、 加入者が病気や事故などの被害にあった際に保険金を支払うという制度」です。 なお、保険は以下のように3つの分野に分かれています。 ①第一分野:人の生存又は死亡にかかわる保険 (商品例)年金保険、死亡保険、終身保険、養老保険 ②第二分野:偶然の事故により生じる損害にかかわる保険  (商品例)自動車保険、火災保険 ③第三分野:人の疾病や傷害の治療にかかわる保険  (商品例)医療保険、がん保険、傷害保険 このうち、第一分野と第三分野を担当するのが生命保険会社。第二分野と第三分野を取り扱うのが損害保険会社になります。 ### 証券会社 証券会社は主な事業として、金融商品(株式や債券など)に関する顧客取引の仲介を行っています。 日本の株式市場においては、個人が市場から直接、株式を購入することはできないため、 証券会社が窓口としての役割を果たす必要があるのです。 大手の証券会社としては、野村證券や大和証券の知名度が高いですが、 最近ではネット上で取引が完結するSBI証券やマネックス証券などのネット証券も順調に顧客を増やしています。 ### クレジットカード会社 クレジットカード会社と呼ばれている会社には、大きく分けて3つの種類があります。 それぞれ担う役割が異なるので、クレジットカード会社を志望する就活生は企業研究をきちんと行いましょう。 ①国際ブランド会社:決済機能を世界中に提供することが役割  VISA、MasterCard、JCBなど ②カード発行会社:入会手続きやポイント付与などカード会員の管理を担う  JCB、三菱UFJニコス、三井住友カードなど ③加盟店管理会社:加盟店とカード発行会社をつなぐ代理店としての役割   ### その他金融 これら以外の金融関連会社としては、リース会社や消費者向け金融などがあります。 ## 金融業界に就職するメリット ここでは、金融業界に就職するメリットについて解説していきます。 ### 高収入が期待できる メリットの1つ目としては、他業界と比較して年収水準が高いことが挙げられます。 業界動向SEARCH.COMが2019年~2020年に170以上の業界を対象に調査した「業界別 平均年収ランキング」によれば、 7位に損害保険(917万円)、11位に生命保険(843万円)がランクインしており、 その他の金融関連業界も上位に位置しています。 7位  損害保険 917万円 10位  ネット証券 871万円 11位  生命保険 843万円 30位  リース 736万円 31位  証券 731万円 以上のことから、金融業界に就職することで将来的に高収入が期待できるといえます。 *2019年-2020年の業界別 平均年収ランキングを掲載。170以上の業界から平均年収の高い業界トップ50をランキング形式でまとめました。ランキングを見ることで各業界の特徴を体系的に把握することができます(ttps://gyokai-search.com/5-nensyu.html から引用)。* ### 金融の専門知識が身につく 銀行や証券会社では、業務をするにあたって金融関連の資格を取得していくことが求められます。 もちろん、資格取得のためにはそれ相応の勉強が必要になりますが、取得した後には専門知識を業務だけでなく、 私生活にも活かすことができます。 インプットできる知識は資格によって異なりますが、 一般的には貯蓄・資産運用・保険加入などに関するリテラシーを身につけることができます。 ### 比較的採用人数が多い 3つ目のメリットは、就活生が金融業界を志望するメリットになるのですが、 「採用人数が多く、人気業界の割に選考倍率が高くない」ことが挙げられます。 特に、銀行や証券会社の大手の中には1年に数百人規模で採用を行う会社も数多く存在するので、 知名度のある会社に入りたいと考える就活生にはオススメの業界です。 ## 【オススメ金融ベンチャー】 それでは、本題のオススメ金融ベンチャーの紹介に移っていきたいと思います。 金融業界というと、どうしても大手に目が行きがちですが、ベンチャーの中にも優良企業がたくさんあるので、 ぜひ参考にしてくださいね。 ### [株式会社アスプランニング](https://cheercareer.jp/company/offer/3891/3032) 株式会社アスプランニングは、総合保険代理店として顧客のニーズにマッチした保険提案を行っている会社です。 会社の強みは「保険契約の継続率の高さ」で、”98%以上”というのは保険業界の中でもトップクラスの数字です。 仕事で成果を残せば、20代で年収1000万円という大台を達成することも可能なので、 若いうちから稼ぎたいという人にオススメの会社です。 ### [武蔵コーポレーション株式会社](https://cheercareer.jp/company/offer/3348/4164) 武蔵コーポレーション株式会社は、日本では珍しい「個人向け資産運用」の仕事をしている会社です。 社員の平均年齢は26.7歳と若いですが、平均年収は670万円という高い実績を残しています。 また、「働きがいのある会社」ランキングにも2年連続でノミネートされており、 入社後も高い志をもって働くことのできる会社です。 ### [株式会社東京日商エステム](https://cheercareer.jp/company/detail/3322) 株式会社東京日商エステムは、土地・資産の有効活用、マンション等の企画立案などを通して 顧客の人生設計のお手伝いをしている会社です。 特徴としては、①大手デベロッパーが母体の安定した経営基盤があること、②実力主義の環境で、20代で年収1200万円も可能であること、が挙げられます。 安定した環境でしっかりと成果に向き合いたいという学生にオススメの会社です。 ## おわりに ここまで、金融業界の概要とオススメの金融ベンチャーについて紹介してきました。 皆さんのお役に立つ内容はあったでしょうか。 最後に紹介した企業に少しでも興味のある学生は積極的にエントリーしてみてくださいね。 それでは、またお会いしましょう!
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