長期インターン 2021.08.10
新入社員のホンネから見る、長期インターンをおすすめする理由【厳選インターンあり】
7・8月と、いよいよ夏休みの時期ですね。
23卒の皆さんは、長期休暇ということでサマーの長期インターンを探したり、早い方は既に参加したりしているのではないでしょうか。
さて前回は、夏休みに向けてということで、
インターンに関する基礎知識から長期インターンの選び方・探し方についての記事を書きました。
→ 前回の記事は[こちら](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/702)
前回も書いたように、長期インターンは、短期・中期インターンに比べて
実務に近い経験を積むことができるため、業務や企業文化への理解を深めることが可能な一方で、
長期インターンは1ヶ月以上でおこなうことになるため
学業やサークル・アルバイトとの両立も含めて自身のスケジュールを考慮する必要があり、
短期・中期インターンに比べて参加へのハードルが高いと感じる人も少なくないでしょう。
今回は少し切り口を変えて、長期インターンの参加や経験が社会人になってからどのように活きるのか、どのような影響があるのかなどを
株式会社リクルートの研究機関である就職みらい研究所の「2020年入社 新入社員対象調査 - 2020年入社 新入社員の就業実態-」([https://shushokumirai.recruit.co.jp/study_report_article/research20210714001/](https://shushokumirai.recruit.co.jp/study_report_article/research20210714001/))の調査結果をもとにまとめてみたいと思います。
## 【就労状況の実態】新入社員のホンネとは?
全国の2020年入社の新入社員が、入社1年後の現在、どのような動向となっているかを見ていきましょう。
### 就労状況の実態
新卒入社をした会社への在籍状況としては、
- 働いている: 88.5%
- 退職した: 11.5%
となっており、およそ9割が現在も働いていると回答しています。
またおよそ1割が既に退職をしている状況です。
#### 社員として「活躍」しているか
同期と比較して活躍しているかどうかの質問を就業状況別に見てみると、下記のようになりました。
|回答項目|継続就業者 (%) | 退職者 (%) |
|-|-|-|
|活躍している・していた|14.1%|13.2%|
|わりと活躍している・していた|33.7%|22.8%|
|どちらともいえない|33.3%|31.6%|
|あまり活躍していない・していなかった|11.4%|15.8%|
|あまり活躍していない・していなかった|4.9%|7.9%|
|同期はいない|2.6%|8.8%|
「活躍している・していた」+「わりと活躍している・していた」を【活躍している】、
「活躍していない・していなかった」+「あまり活躍していない・していなかった」を【活躍していない】と定義すると、結果は下記になります。
|項目|継続就業者 (%) | 退職者 (%) |
|-|-|-|
|活躍している|47.8%|36.0%|
|活躍していない|16.3%|23.7%|
周りと自分を比較することが良いかどうかは別として
継続就業者の方が、自身の活躍を実感できている人が多い結果となっています。
ちなみに私の経験もふまえると、活躍を実感しながら就業を継続している人はワクワクしながら仕事をしていることが多いです。
こちらに関してはまたいつか説明したいと思います(笑)
#### 退職理由
退職をした理由を複数回答で聞いたところ、上位3つは下記のようになりました。
|順位|理由| (%) |
|-|-|-|
|1位|仕事内容への不満|43.0%|
|2位|人間関係への不満|34.2%|
|3位|労働条件や勤務地への不満|29.8%|
基本的にはどの項目についても、「思い描いていたものと違う」という違和感からミスマッチが生じているように感じます。
**ミスマッチを少なくするために、就活をしていく中で
仕事内容や企業文化、社員同士の雰囲気などを知っておくことが大切**であると考えられます。
#### 参考:コロナの影響は?
厚生労働省「新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況」([https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html](https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html) )を見てみると、
2019(平成31)年3月卒業者の1年目の離職率は**11.7%**、また直近5年間も11%台となっているため、
**特にコロナ禍の影響を受けた数値ではなさそうです**。
### 「辞めたい」と思う状況
現在の勤務先に対して「辞めたい」と思うかどうかを聞いたところ、下記のような結果になりました。
|ない|ごくまれにある|時々ある|よくある|
|-|-|-|-|
|25.7%|37.2%|19.7%|17.4%|
辞めたいと思ったことがある人は、合計で**74.3%**となっており
少なからず「辞めたい」と思う人がいることが分かります。
また「辞めたい」と思った理由の上位3つは下記になります。
|順位|理由| (%) |
|-|-|-|
|1位|仕事が合わない|34.1%|
|2位|上司と合わない|21.5%|
|3位|会社や職場の風土が合わない|19.9%|
**仕事内容や企業文化、社員それぞれの雰囲気に対して不満を感じる**ことが多くなっています。
退職理由の部分と重なる話ではありますが、
仕事内容や企業文化、社員同士の雰囲気などを、就活の段階で知っておくことで
ミスマッチがより少なくなると考えられます。
### 相談できる人はいたか?
相談できる人(メンター)や教育担当者に当たる決まった人がいたかどうか聞いたところ、の結果は下記になります。
|回答項目|継続就業者 (%) | 退職者 (%) |
|-|-|-|
|いた|60.2%|36.8%|
|いなかった|29.7%|43.9%|
|わからない・覚えていない|10.1%|19.3%|
「いた」と回答した割合では、継続就業者が60.2%であるのに対して、退職者は36.8%となっており
仕事に対する悩みや「辞めたい」ときの相談ができる相手がいない場合の方が、退職に向かいやすいことが分かります。
就活の際に先輩社員の方々と仲良くなるチャンスを見つけたり、可能であれば制度の相談をしてみるのも良いでしょう。
### 新入社員が感じるミスマッチを解消するには
先輩方のリアルな声を聞いて、
就活段階での事前に仕事や企業文化、人への理解を深めることがいかに大切で
入社後のミスマッチを減らせるかが見えてきました。
とはいえ企業研究や説明会、選考だけでは理解を深めることは難しい、、、
内定獲得で頭がいっぱい、、、ということもあるかと思います。
そこで、**長期インターンへの参加**をおすすめをしたいのです。
前回・冒頭も書いたように、
**長期インターンは期間が長いぶん実務経験を積むことができるため
仕事や企業文化、実際の社内の雰囲気への理解を深めることが可能**となっています。
これが、長期インターンをおすすめする理由です。
また内定直結型の長期インターンという、長期インターンをしながら理解を深めたインターン先に就職する、という手もあるので、おすすめです。
## 【CheerCareer掲載】おすすめの長期インターンPICKUP【内定直結型】
新入社員のホンネを見ながら、なぜ私が長期インターンをこんなにもおすすめするのか、を一通り説明したところで
CheerCareer掲載企業の、おすすめの長期インターンを3つピックアプしてご紹介したいと思います。
### 株式会社ウィル・ビー
【内定直結型】不動産業界の裏側が学べる!!超実践型・長期有給インターン/宅建取得サポート有◎
株式会社ウィル・ビー - 【内定直結型】不動産業界の裏側が学べる!!超実践型・長期有給インターン/宅建取得サポート有◎「縁を大切にして、より豊かな社会を創造する」のミッションのもと、 お客様の幸せのために貪欲に挑戦をし続けている不動産業界の企業です。 宅地建物取引士資格取得サポート有、正社員登用あり(※要面談)という内定直結型実務長期インターンになっています。 ### 株式会社いえらぶGROUP 【23卒/インターン】不動産×SaaS 新規事業の営業・コンサル職募集中!
株式会社いえらぶGROUP - 【23卒/インターン】不動産×SaaS 新規事業の営業・コンサル職募集中!「いい家選ぶ、いえらぶ」というミッションのもとで、 46兆円市場の「住」の業界でNO.1のシェアを誇る、IT×住のPropTech企業です。 新規営業、コンサルティングなどサービスを世の中に広げる営業・コンサル職インターン となっており、特に経営層との接点が多いとのことです。 ### 株式会社GMT ♢Group役員3名直下でのサマーインターン♢新卒入社・就活で即通用する営業力の獲得をお約束します!
株式会社GMT - ♢Group役員3名直下でのサマーインターン♢新卒入社・就活で即通用する営業力の獲得をお約束します!グループ会社7つ、グループ総勢450名を束ね、6つの事業を展開する営業のプロ集団です。 今回は7/20〜8/31のサマーインターンということで、 重役の役員が3名営業指導・進捗確認・面談・研修などで入ります! また Group内の企業の代表が2名サマーインターンでの指導役につくとのことです。 ## 最後に 長期インターンはなかなかハードルが高いとされているものの、 参加をすることで企業や業務、社員への理解が深まる、かつビジネススキルを身につけることができるため 直近の就活に役立つ力を身につけることが可能で、さらに長期的に見ると入社後の【ミスマッチ】が少なく、活躍社員としてワクワク働けること間違いなし!です。 ぜひこの長期休暇をきっかけに、長期インターンに参加をしてみましょう! ### 【PR】働く選択肢を広げる。ニュースタイルインターンプロジェクト「CheerGuild」始動! CheerGuildとは、営業スキルを取得できるインターンです。 どんな業界にも必ず必要な「セールス力」に特化をした教育・育成プログラムを受講いただきながら、働く選択肢を広げるための能力(スキル)を身につける学生組織を立ちあげます! このような取り組みはCheerCareer初。ぜひお申し込みください! → CheerGuildの概要は[こちら](https://lp.cheercareer.jp/cheerguild)
CheerGuild(チアギルド)一期生募集開始!
— まじー@CheerCareer(チアキャリア) / 新規事業責任者 (@maji_cheer) July 2, 2021
『働く選択肢を広げる。
ニュースタイルインターンプロジェクト』
?いつか起業したい
?ガクチカをつけたい
?即戦力として企業へ就職したい
全国各地の学生集まれ?♂️
興味ある人、まずは説明会へお越しください!https://t.co/rSOf8jrI6M