2021.01.18 ES対策
【時短が進む!】Webで履歴書が作成できるおすすめサービス9選
「履歴書作成にかける手間を減らせるツールはある?」
「どのサイトのWeb履歴書が便利なの?」
というお悩みはありませんか?
この記事ではそんなWeb履歴書に関するお悩みを、就活サイトである当[CheerCareer](https://cheercareer.jp/)(チアキャリア)が専門的な観点から解決します。
具体的には
1. Web履歴書を作成する際の4つの注意点
2. Webで履歴書が作成できるおすすめサービス9選
3. 履歴書の書き方と選考の突破率の関係
の順番にご紹介していきます。
この記事を読めば、誰でもWeb履歴書サービスの選び方がわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
## はじめに | Web履歴書を作成する際の4つの注意点
Web履歴書の作成では4つのポイントに注意する必要があります。
1. 手書きの履歴書が指定されていないか確認する
2. スマホで自撮りした写真は避ける
3. 入力ミスによる誤字・脱字や文字化けが無いか確認する
4. 印刷プレビューで余白や改行のチェックを行う
それぞれの注意するポイントを、以下で詳しく見ていきましょう。
### ①手書きの履歴書が指定されていないか確認する
Web履歴書を使用する場合、応募先企業が手書きの履歴書を指定していないか、よく確認しなければなりません。
一部の企業では、文字の書き方から応募者の人となりや仕事の丁寧さを量るために、手書きを指定している場合があります。
しかし、Web履歴書はPCやスマホで必要事項を打ち込んで印刷するだけで完成するため、文字の丁寧さを評価することはできません。
また、手書き指定であるにも関わらずWeb履歴書を提出すれば、「募集要項をちゃんと読んでいないのではないか」といった疑念を与える可能性があります。
そのため、企業から指定されている場合には、時間をかけて丁寧に手書きの履歴書を作成するしかありません。
ただし、わざわざ市販の履歴書を買わなくても、Web上のテンプレートを印刷して書き込めばコストを抑えることができるでしょう。
### ②スマホで自撮りした写真は避ける
Web履歴書であっても、証明写真としてスマートフォンで自撮りした写真を使用するのは避けましょう。
なぜなら、自撮りは写真館やスピード写真に比べてクオリティが落ちるためです。
自撮りできれいに写真を撮るためには、まず背景に余計なものが写り込まないスペースを自宅で探す必要があります。
それだけではなく、顔に影ができないように照明も考慮しなければなりません。
また、証明写真自撮り用のアプリはありますが、スマホ画面上で見た色味と実際に印刷される写真の色味の間に、ずれが生じる可能性が少なくありません。
上記のような理由から、証明写真は写真館やスピード写真機で撮影するのがおすすめです。
写真館は費用がかさみますが、プロに撮影してもらえるためクオリティの高い証明写真が手に入ります。
スピード写真機は1回あたり約700円~1000円と、比較的安価であることが特徴です。
### ③入力ミスによる誤字・脱字や文字化けが無いか確認する
PCやスマートフォンで作成できるWeb履歴書では、誤字・脱字や文字化けに気を付けなければなりません。
履歴書が読みづらくなるだけでなく、採用担当者からの印象が悪くなるためです。
人間が行う作業である以上、誤字脱字や変換ミスは起こり得るものですが、あまりにもミスが多いと「仕事も雑にこなすのではないか」といった印象を与えるかもしれません。
入力ミスを防ぐためには、タイピングに自信があっても慌てて文字を打ちこまないことが大切です。また、必要事項をすべて記入した後に何度も見直しをしましょう。
心配な方は、Wordなどの文書作成ソフトに履歴書の文面を打ち込めば、不自然な箇所に波線が入るのでケアレスミスを防げるでしょう。
また、Webブラウザ上で作成する履歴書では、一部の環境依存文字が文字化けしてしまうケースもありますが、ブラウザのテキストエンコード設定を「UTF-8」や「Shift-JIS」に変更することで正常に表示できる可能性があります。
### ④印刷プレビューで余白や改行のチェックを行う
Web履歴書に必要事項を入力したら、印刷プレビューで余白や改行のチェックを行いましょう。
これは、作業時の画面と印刷時の見た目に差が出る場合があるためです。
たとえば、Excelのフォーマットを利用して履歴書を作った場合、用紙や余白の設定によっては印刷時に一部が中途半端に切れてしまうおそれがあります。
また、Excelで編集したデータをPDF化して送る場合にも同様の現象が起こる可能性があります。
これを防止するためにも、印刷プレビューで余白や改行に異常がないかチェックすることが大切です。
もしも期待通りの結果が表示されない場合には、用紙のサイズや余白、行間・字間などの設定を見直してみてください。
## Webで履歴書が作成できるおすすめサービス9選
ここからは、Web上で履歴書や職務経歴書の編集が行えるおすすめのサービスを順番に紹介していきます。
履歴書の作成ツールは、「ブラウザ上で編集できるもの」と「テンプレートをダウンロードして編集するもの」「スマホアプリ」の3つに分類されます。
### ブラウザから作成できるWeb履歴書ツール
Webブラウザ上から記入や編集ができる履歴書作成ツールは以下の通りです。
#### 1.yagish(ヤギッシュ) | 株式会社ビズオーシャン
「yagish(ヤギッシュ)」はWebブラウザ上で履歴書を作成できます。
yagishは無料ながら転職用・新卒用・アルバイト用など、多数のテンプレートを用意していることが特徴です。
会員登録しなくても利用可能で、入力したデータは利用したブラウザの履歴に保存されるため、一度ブラウザを閉じても再度yagishにアクセスすれば続きから入力が可能です。
また、Googleアカウントを使って会員登録すれば、データのバックアップやコンビニ印刷などさまざまなサービスを追加で利用できるようになります。
作成した履歴書のデータはPDFで出力するため、メールへの添付・印刷のどちらにも対応できます。
▼yagish
[https://rirekisho.yagish.jp](https://rirekisho.yagish.jp)
#### 2.電子履歴書 | 株式会社えんがわ
株式会社えんがわの「電子履歴書」は、履歴書をオンラインで作成できる無料サービスです。
B5版とA4版のフォーマットが別に用意されているのが嬉しいポイントです。
また、出力する項目を選択できるため、学歴・職歴は印字し、自己PRや志望動機は手書きにして熱意を伝えるといった使い方もできます。
フォントの大きさや字間・行間・余白をきめ細かく調整できることも強みです。
会員登録不要で利用できますが、その場合入力された氏名や住所などの情報は一切保存されません。
一方、Facebookアカウントを登録すれば、履歴書の保存やプロフィール・写真の登録が可能になります。
なお、作成したデータはPDFとして出力されます。
▼電子履歴書
[http://rireki.engawa.jp/](http://rireki.engawa.jp/)
#### 3.できる履歴書 | ウォンテッドリー株式会社
ウォンテッドリー株式会社の「できる履歴書」を使えば、無料で簡単にWeb履歴書を作成できます。
入力中は項目に応じた書き方のヒントが表示されるため、はじめて履歴書を書く方も安心です。西暦・和暦の変換表も備えており、学歴欄・職歴欄の書き方で迷うこともありません。
会員登録しなくても利用できますが、Facebookアカウントを紐づければ氏名や住所などの情報を自動で入力してもらえます。
作成した履歴書のデータはPDFとして出力することが可能です。
▼できる履歴書
[https://www.wantedly.com/resume](https://www.wantedly.com/resume)
#### 4.CheerCareer Web履歴書 | 株式会社Cheer
弊社運営のCheerCareerでも簡単にWeb履歴書を作成できます。
プロフィールページを登録することで、Web履歴書としてPDF出力することが可能。
自分らしさをアピールできる項目のほか、写真、ポートフォリオも登録できるのが特徴です。
Web履歴書の活用と同時にプロフィール登録しておくと企業からスカウトがもらえるメリットもあります。
新卒・第二新卒・中途すべてに対応のおすすめサービスです。
▼CheerCareer Web履歴書
[https://cheercareer.jp/docs/about](https://cheercareer.jp/docs/about)
### EXCELやPDFで編集できるWeb履歴書フォーマット
ExcelやWord、パワーポイントといったOfiiceソフトで編集できる履歴書フォーマットの配布があるサイトの一覧です。
#### 1.履歴書フォーマット | 株式会社マイナビ
株式会社マイナビでは、Excel用の履歴書フォーマットを無料配布しています。
フォーマットに必要項目を入力して印刷すれば、簡単に履歴書が完成します。
また、履歴書の各項目の見本も下記ページに掲載されているため、書き方がわからないという方にもおすすめです。
会員登録不要で気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
Excelのフォーマットで作成したデータは、Excel形式やPDF形式などで出力可能です。
▼履歴書フォーマット
[https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/rirekisho/yagish](https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/rirekisho/yagish)
#### 2.【ニーズ別】履歴書テンプレート | パーソルキャリア株式会社
パーソナルキャリアが運営する「doda」では、ニーズに合わせてさまざまな履歴書テンプレートを配布しています。
一般的なJIS規格だけでなく、経歴や志望動機などを強調できるテンプレートも用意していることが特徴です。
また、各テンプレートはそれぞれWord形式、Excel形式、PDF形式が用意されており、サイズもA4とB5から選ぶことができます。
会員登録が不要であるため、気軽にダウンロードして自身にどのフォーマットが合うのか試してみることも可能です。
▼【ニーズ別】履歴書テンプレート
[https://doda.jp/guide/rireki/template/](https://doda.jp/guide/rireki/template/)
#### 3.【経験別に選べる】履歴書テンプレート | 株式会社リクルートジョブズ
株式会社リクルートジョブズのWebサイトでは、経験別に選べる履歴書テンプレートを無料配布しています。
「職歴が少ない人向け」「転職回数が多い人向け」「パート・アルバイト向け」といった用途に合わせたテンプレートがあり、それぞれWord形式、Excel形式、PDF形式から選べます。
こちらも会員登録は不要です。
▼【経験別に選べる】履歴書テンプレート
[https://townwork.net/magazine/knowhow/resume/t_resume/83911/](https://townwork.net/magazine/knowhow/resume/t_resume/83911/)
### スマホで履歴書が作成できるアプリ
スマホで履歴書が編集できるアプリの紹介です。
#### 1.レジュメ | 株式会社リクルートホールディングス
「レジュメ」はタウンワークがプロデュースする履歴書・職務経歴書作成アプリで、無料で利用できます。
例文機能が充実しているため、自己PRを作成する際には参考になるでしょう。
また、複数の履歴書のデータを保存しておくことができるため、バイト用や就活用など場面に応じて使い分けることも簡単です。
さらに、Facebookアカウントと連動すれば氏名や生年月日、住所などの項目は自動で入力してくれます。
「レジュメ」で作成した履歴書のデータはPDF化され、メールに送信したり、全国のコンビニで印刷したりすることができます。
▼レジュメ
アプリをダウンロード:[App Store](https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A1/id373310055
https://play.google.com/store/apps/details?id=joboob.resume.android&hl=ja)
#### 2.バイトル履歴書アプリ | ディップ株式会社
「バイトル履歴書アプリ」は、アルバイト・パート用の履歴書が簡単に作成できる無料アプリです。
志望動機をサンプルの中から選べる機能が備わっているため、「書くことがない」と悩んでしまうこともありません。
簡単な入力だけで作成できることから、手早く履歴書を仕上げたい人におすすめです。
また、インストール後一切課金する必要がなく、多彩な機能を最後まで無料で利用できます。
完成した履歴書はメールなどに添付してプリント出力することが可能です。
また、FUJI XEROXのアプリがインストールされていれば、履歴書をセブンイレブンで印刷することもできます。
▼バイトル履歴書アプリ
アプリをダウンロード:[App Store](https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E9%9D%A2%E6%8E%A5%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A1%E4%BD%9C%E6%88%90/id514518430
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.dip_net.baitoru.rirekisyo&hl=ja)
## 履歴書の書き方で選考の突破率が変わる
選考の突破率は履歴書の書き方に左右されます。
これは、採用担当者が履歴書の中から、応募者の性格や人柄なども読み取っているためです。
たとえば、趣味・特技の項目にびっしりと長い文章を書いた場合、採用担当者が読む気を失くしてしまうかもしれません。
これを防ぐためには、箇条書きにして読みやすくするといったテクニックが有効です。
また、字数に応じて文字のサイズや字間、行間などを変更するといった対策も必要になるでしょう。
さらに、転職回数があまりにも多い場合には、すぐ辞めてしまうことを懸念されて採用が見送りになるケースもあります。
しかし、転職の理由を括弧書きで記載することで、ある程度印象の悪化を防げるでしょう。
以上のように、履歴書の書き方次第で採用担当者に与える印象は変わり、選考の突破率にも影響を及ぼします。
適切な書き方や構成方法で、書類選考という企業と初めて接点ができる機会を大切にしましょう。
## 履歴書の添削はCheerCareerへご相談ください!
今回は、Web履歴書の作成におすすめのサービスや注意点を解説してきました。
Web履歴書では、第一に自身の用途に合わせたフォーマットを利用することが大切です。
しかし、書類選考の突破率を上げるためには、内容も工夫する必要があるでしょう。
履歴書をブラッシュアップしたいと考えている方には、当[CheerCareer](https://cheercareer.jp/)が実施する「自己PR添削セミナー」がおすすめです。
自己PR添削セミナーは、CheerCareerのキャリアアドバイザーがあなたの自己PRの添削・フィードバックを行うオンラインセミナーです。
エピソードの盛り込み方や文法の基礎・応用までマスターできるように指導しており、特に難関企業のES対策としておすすめです。
また、セミナーは各日程5名と少人数で実施していて、一人ひとりの履歴書に合わせたフィードバックを受けられます。
こちらのセミナーは週2回のペースで開催していますが、満席の場合には随時日程を追加してもらえるため、気軽に参加しやすいこともメリットといえるでしょう。
履歴書の添削を受けたい方は、ぜひ当CheerCareerまでご相談ください。
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[https://cheercareer.jp/event/detail/177](https://cheercareer.jp/event/detail/177)