書類選考を突破したい!落ちる理由と合格のポイントを徹底解説

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書類選考を突破したい!落ちる理由と合格のポイントを徹底解説

やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す(最近仲里依紗さんのYouTubeにハマってます)

前回までは少しお固い文章で書いていましたが「学生の皆さんが読みやすい記事ってなんだろう?」と考えた結果、こうなりました(笑)

ところどころゆるーい感じで書いているので、ぜひ肩の力を抜いて読んでみてください。
もちろん、記事の内容はまじめに書いていますのでご安心を…!

さて、今回の本題です。

「書類選考でどんなことを書けばいいのか分からない」
「合格できる書類をつくりたい」
「書類選考に立て続けに落ちていてしんどい…」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?

書類選考は、ほとんどの企業で面接前に実施されます。面接に進んで自分の良さをアピールするためにも、書類選考はなんとしても突破したいところですよね。

そこで本記事では以下の内容について解説します。

  • 書類選考を行う理由
  • 書類選考に落ちる理由
  • 学歴フィルターについて
  • 書類選考で企業がチェックしているポイント
  • 書類選考の通過率を上げるポイント

この記事を読めば書類選考のポイントが分かり、他の就活生より1歩リードできちゃいます!
ぜひ最後までお読みください。

企業が書類選考を行う理由

企業が書類選考を行う理由は、主に下記の2つです。

  • 効率的に応募者を絞るため
  • 面接前に応募者の情報を確認するため

「紙切れ1枚で私のことなんて分かるかー!」って思いますよね。私も就活生のころはそう思っていました。
むしろ「書類選考がない企業、神…!」なんて感じていたくらいです。

ところが、採用担当者は紙切れ1枚でだいたい分かるんです…。

詳しく見ていきましょう。

1. 効率的に応募者を絞るため

書類選考は、応募者を効率的に絞るために行われます。

大企業や人気の企業は、1日に何百通もの書類が届きます。
応募者が定員より多い場合は採用スケジュールや日常業務の関係で、書類選考を実施するのです。

書類選考では主に下記を判断し、1次面接に進む就活生を絞り込みます。

  • 基本的なビジネスマナーの有無
  • 書類作成スキル
  • 応募の最低条件を満たしているか

2. 面接前に応募者の情報を確認するため

面接での質問を用意するために、事前に情報を集めている場合もあります。

初対面の人と会うとき、事前にプロフィールがある程度分かっていないと、少し不安になりますよね。
それは採用担当者も同じです。

また、最近はインターネット上で「エゴサーチ」を行い、応募者の人間性に問題がないかをチェックする企業が増えています。
SNSを利用している人は、投稿内容に注意しましょう。

書類選考に落ちる7つの理由

書類選考に落ちる主な理由は、下記の7つです。

  1. 応募書類に不備がある
  2. 内容が読みづらい
  3. 志望動機・自己PRが弱い
  4. 企業が求める人物像とマッチしていない
  5. 他の就活生たちと差別化できていない
  6. すでに他の応募者を通過させてしまった
  7. 倍率の高い企業ばかり受けている

「なかなか書類選考が通らない…」という人は、自分の応募書類を見て、上記が当てはまっていないかチェックしてみましょう。

1. 応募書類に不備がある

応募書類に不備があると、一発アウトの可能性が高いです。

採用担当者は、膨大な量の応募書類を確認しています。
少しでも不備があると「この応募者は書類すらきちんと書けない人なんだな」と判断されて、内容を読まずに不採用なんてことも…。

  • 記入欄がすべて埋められていない
  • 誤字脱字がある
  • 指示された記載方法でない

上記がよくある不備のため、提出前に必ず確認しましょう。

2. 内容が読みづらい

内容が読みづらい書類も、落とされる対象です。

  • 字が汚い
  • 要点がつかめない
  • 略語を使っている

などがあると、採用担当者は読む気が失せてしまいます。

応募書類は、まず読んでもらえるかどうかがポイントです。
字は上手くなくてもいいので丁寧に書く、文章は「PREP法」で書くなどを意識しましょう。

3. 志望動機・自己PRが弱い

志望動機・自己PRは、書類の中で最も大切な部分。
ここが弱いと熱意が伝わらず落とされる可能性があります。

私が就活時代によく言われていたポイントがあります。
それは志望動機は、文字数指定ギリギリまで書くということ。

あなたが採用担当者だったとしてパッと志望動機欄を見たときに、スカスカの書類と枠いっぱいに書かれている書類があった場合、どちらを選びますか?(恐らく後者を選んだ人が多いはず...!)

応募書類は企業へのラブレターです。「あなたが好き!」という理由がいっぱい書かれていたら嬉しいですよね。
内容ももちろん大切ですが、まず文字数で熱意をアピールしましょう。
当然ですが、志望動機のコピペはNGです!一発でフラレます。

4. 企業が求める人物像とマッチしていない

企業が求める人物像とマッチしていない場合も、落とされる理由です。

新卒採用は「ポテンシャル採用」とも言われています。
まだビジネススキルがないからこそ「うちで活躍できそうか」「長く働いてもらえそうか」などで合否を判断します。
そのため、企業の求める人物像と自分のアピールする内容が合っていないと「うちでは活躍できなさそうだな」と判断されて落ちる可能性があります。

恋愛で例えると「優しい人がタイプです」と言っているのに「面白さが強みです!」とアピールされても「別にそれは求めてないし、付き合っても合わない気がする…」となるやつですね。
求める人物像は企業のホームページなどに載っている場合がほとんどなので、必ずチェックして自己PRに落とし込んでいきましょう。

5. 他の就活生たちと差別化できていない

書類選考は、他の就活生と差別化できているかもポイント。

インターネットなどに載っているテンプレの自己PRや使い回しの自己PRは、採用担当者にはすぐバレます。
応募書類はラブレターです。
企業ごとに丁寧に熱意が伝わるように作成しましょう。

また、書類の送り方やメールの文章などのちょっとしたポイントでも差別化できます。
書類はクリアファイルに入れる、メールの最後には署名を入れるなどはかんたんにできるため、ぜひやってみてください。

6. すでに他の応募者を通過させてしまった

これはしょうがないことですが、すでに通過者が定員に達していて落とされる場合もあります。

書類を送るのが遅いとこのような可能性が高くなるため、特に志望度が高い企業は早めに送りましょう。
例えば、1次締切や2次締切など何回か期日が設定されている場合は、1次締切までに送ると安心です。

7. 倍率の高い企業ばかり受けている

倍率の高い企業ばかり受けている人、もしかしたらいるかもしれません。

多くの企業は、相対評価で合否を決めています。そのため大手や人気企業など高倍率の企業ばかり受けていると、なかなか通過できない可能性があります。

「自分が本当に行きたい企業が全部高倍率だった…!」という場合もあるかもしれません。しかし、書類選考って落ちまくるとかなりメンタルがやられるんですよね。

精神安定剤という意味でも、高倍率の企業ばかり受けるのではなく、分散して選考に臨むのがおすすめです。

学歴フィルターは存在する?

就活中に一度は聞いたことがある人も多いであろう「学歴フィルター」ですが、本当に存在するのでしょうか。

結論から言うと、一定数の企業で学歴フィルターは適用されています
どの企業が学歴フィルターを設定しているかは公開されていないものの、内定者の傾向から推測できます。

  • 医療
  • 化学
  • 法律

など特定の専門知識が求められる企業は、その分野において学術的な実績がある大学の学生を優先的に採用する可能性が高いです。

書類選考で企業がチェックしているポイント

書類選考で企業がチェックしているポイントは、主に下記の3つです。

  1. プロフィール
  2. 最低限のマナーや文章力
  3. 自社で活躍できる可能性があるか

書類選考も勉強と同じで、傾向が分かれば対策ができます。
ポイントを詳しく見ていきましょう。

1. プロフィール

プロフィールは主に下記をチェックしています。

  • 氏名
  • 大学名
  • 専攻
  • 経歴
  • 資格など

企業が求める条件を最低限満たしているかを、プロフィールで確認する場合もあります。
留年の有無や学歴などで合否を見極めることも。

ここは正直に書くしかないため、正確なプロフィールを作成しましょう。

2. 最低限のマナーや文章力

人として最低限のマナーや文章力があるかもチェックしています。

マナーはインターネットで調べたり、先輩に聞いたりすればすぐに分かります。
できていないと「こんな最低限のこともできないのか…」とマイナスイメージになりかねません。
ですます調で統一されているか、誤字脱字はないかなどは、提出前に必ず確認しましょう。

また支離滅裂な文章も読みづらく、論理的な思考を身につけていないと判断される原因です。「PREP法」などを意識して、読みやすい文章を意識してみてください。

3. 自社で活躍できる可能性があるか

自社で活躍できる可能性があるかどうかは、重要なチェックポイントです。

企業は入社後のミスマッチや早期離職を避けるために、自社に合った学生を採用したいと考えています。

恋愛でも「この人なんか合わないな…」と感じている人とは付き合わないですよね。
(失敗談ですが、私は絶対合わないと思っていた人に何度もアタックされ、折れて付き合ったことがあります。そして2週間くらいで別れました。就活だったら超早期離職…!)

志望動機や自己PRは、自分の強みをどう企業に貢献できるかをアピールすることが大切です。
書類を作成するときは、この点を必ず意識しましょう。

書類選考の通過率をアップさせる方法3選

書類選考の通過率をアップさせる方法は下記の3つです。

  1. 最低限のマナーを守る
  2. 自己分析や企業研究をする
  3. 添削してもらう

1次面接に進むためには、書類選考は避けては通れません。
しっかりポイントを押さえて合格する書類をつくりましょう。

1. 最低限のマナーを守る

超基本的なことですが、最低限のマナーは守りましょう。
誤字脱字や不備があると、マイナス評価になりかねません。

何度も確認することが大切ですが、不安な人はチェックリストの作成がおすすめです。
誤字脱字はないか、内容に不備はないかなどのチェックポイントを書き出し、確認の際に埋めていきましょう。

チェックリストを作成すると抜け漏れをなくせるだけでなく、社会人になったときも何かと役立つため、今のうちから作る癖をつけるのがおすすめです。

2. 自己分析や企業研究をする

自己分析や企業研究は、必ず書類選考の前に行いましょう。

何度もお伝えしていますが、企業の求める人物像と自分のアピールポイントがマッチしていないと、選考を通過するのは困難です。
説得力のある志望動機を作るためにも、きちんと自己分析と企業研究を進めましょう。

またまた恋愛で例えますが、気になる相手がいるとき、相手の趣味や好みなどをリサーチしませんか?
「恋愛はフィーリングでしょ!」ってタイプの人はすみません…!

もちろんフィーリングも一理あり、それは就活においても言えます。
しかし、就活も恋愛も事前準備が大事です。
相手のことを徹底的にリサーチし「私ならこういう理由で、あなたが求めているものを提供できます!」とアピールし、相手を納得させるのがポイントです。

そのリサーチとして、自己分析や企業研究が必要なのです。

3. 添削してもらう

自分の書類は友人や先輩など、第三者に添削してもらうのがおすすめ。
客観的に見てもらうと、自分では気づかなかった点を指摘してもらえるからです。

「友達に自分の書類を見せるのってなんか恥ずかしい…」という人もいるかもしれません。その場合は、就活エージェントのアドバイザーなどに相談するのがおすすめです。
プロ目線でより的確なアドバイスをもらえるため、ぜひ利用してみてください。

オススメの就活エージェントはこちらの記事の中でご紹介しています。
☞【タイプ別】就活サイトおすすめ9選!選ぶポイントも徹底解説!
就活記事

書類選考はしっかり対策すれば合格できる!

書類選考は、就職活動の第一関門です。
落とされるケースもありますが、しっかり対策できていれば合格できる可能性は高いです。
今回紹介したポイントを押さえて、ぜひ愛のこもったラブレター(応募書類)を作成してくださいね。

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それではまた次の記事でお会いしましょう!ば〜いば〜い!

この記事を書いた人
いいみゆ

新卒でウエディングプランナー→事務職→Webライター。

自らの就活や転職活動の経験を活かして、不安や疑問を解決できるような記事をお届けします!

学生時代は超強豪マーチングバンド部で、毎日練習に明け暮れていました。

ディズニー大好き人間。
フロリダのディズニーに行くのが夢です。

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