オンライン面接の環境対策~ガジェットマニアが教えるWeb就活3つのポイント~
こんにちは、∠macchaです。
コロナ禍になってかなり経った。
社会にも大きな変化を与えているが、それは就活環境にも過去にない変化を出した。
オンライン就活の一般化
今回はそれによって全員が考えなければいけない、オンライン就活環境についてガジェットマニアの∠macchaが語っていく。
オンライン・Web就活の環境対策
ガジェットマニアが教えるWeb就活3つのポイント
今回、まとめていきたいのはこの3ポイント。
- カメラの性能と位置
- ネットの通信速度
- イヤホンとマイク
この3ポイントを押さえるだけで、通話環境としては大幅に向上させることができる。
カメラの位置と性能
カメラは言わば自身の身だしなみとも言える。
対面の面接とは異なり、オンライン就活で一番に見られるのは画面だ。
この画面をキレイに見せることで印象も変わる。
意識したいポイントは
「明るさ」
「影」
理想のカメラ設置
カメラの位置のNGポイントとしては
- 下から見上げるような画角で撮らない
- 自分の後ろに光源を置かない
の2点があげられる。
どちらも共通してNGの理由は顔が影で暗くなるからだ。
下から撮ると天井のライトが自分の背後に位置してしまう。
背後から光が当たるとカメラに向かって影が伸びるため、結果的に画面全体が暗くなり、自分の顔も暗く写ってしまう。
画面が暗くなることは、第一印象の点でいくと「暗い人」という印象を与えかねない。
理想のカメラ位置は
- 自分とカメラの目線を揃える
- 自分の前&カメラの後ろにライトを設置
の2点に気を付けることだ。
目線を揃えるための底上げには空き箱で問題ない。
ライトは準備がない場合はAmazonで2000円程度で買えるのでオススメだ。
カメラの性能
今回ピックアップしたいのはカメラの解像度だ。
数値が高いほど表示するドットの数が多くなるので細かく描画され、
キレイに映ることができる。
ちなみに良く聞くHDや4Kはこの解像度のことだ。
ベストな基準としては【720p/1080p】いずれか。
基本的に殆どのPCやスマホはこれに対応しているが、もしこれより低い数値の場合は画面の粗さが際立って表情が伝わりにくい。
ちなみに所有者の多いアップル製品はほぼクリアしている。
iPhone:1080p
MacBook:720p
ただ、MacBookの720pに関しては、画面の粗さが気になるなどのレビューも多いので、若干物足りなさは感じるかもしれない。
その場合はUSBなどで接続できるウェブカメラを購入すると、改善ができる。
価格は5000円程度で購入可能だ。
ちなみに筆者の∠macchaは使ってないスマホをWebカメラにしており、iVCamというアプリでPCと繋いでいる。
USBケーブルで繋ぐことができるので遅延もなく、キレイに映る。
ネットの通信速度
よく「ネットが重い」という人がいるが、
それはこの通信速度が遅いからである。
この通信速度は早いほど安定し、接続切れなどが起こりにくくなるもの。
ただ、この数値は時間帯でも変わるので要注意。
基本的に利用者の多い夜の時間帯は遅くなる傾向がある。
ベストな基準としては【10Mbps以上】だ。
スマホのLTE通信もWi-Fiどちらもこの基準。
ZoomなどのWeb会議ツールを安定して使うには、この【10Mbps以上】を推奨している。
ちなみにYouTubeを最低画質で見るには1Mpbs以上必要だ。
オススメの計測サービス
計測するのはこのサービス。
Netflixが提供しており、クリックするだけで速度を図れるお手軽さ。
もし50Mbpsや100Mbps出ていればほぼ困ることはない。
かなり快適な環境であると言えるだろう。
ちなみに筆者の∠maccha宅は爆速の【410Mbps】なので無敵だ。
イヤホンとマイク
オンライン就活において音は重要なコミュニケーションツール。
そのため、スムーズに話が出来ないだけでストレスにも繋がりかねない。
意識したいポイントは、
「ハウリング」
「音のこもり」
ハウリング
これは自分の声が何重にも聞こえる現象のこと。
これが起きる要因は一つしかない。
相手の音をスピーカーで聞いていること。
相手がマイクに話す。
それが自分のスピーカーから聞こえる。
その相手の音を自分のマイクが拾う。
その結果、相手には自分が話した声が反響して聞こえてくる。
実際にこれが起きると人事側としてはかなり集中しにくくなってしまい、学生の話を聞くどころではなくなってしまう。
対策は簡単。イヤホンをするだけ。
これだけでマイクが音を拾うことがなくなるので、
発生を抑制することができる、
そのため、イヤホンは必須と言ってもいい。
音のこもり
これに関しては声は聞くことができる。
しかし、1枚モヤのかかったようにこもった声になっている。
聞くことはできるが聞きにくいことは確かだ。
印象としてはハキハキ話していないとも思われかねないのが怖い。
これが発生する要因としてはマイクの性能もあるが、「マイクの位置」が大きな原因になっていることが多い。
所有者の多いAppleのAirPodsを例に取ってみよう。
あれは非常に便利だ。
ケーブルがないので見た目がスッキリする。
しかし、ワイヤレスが故に耳にはめている本体、あそこにすべての機能が詰まっている。
もちろんマイクもだ。
耳の位置にマイクがある。
音を拾いにくいことは容易に想像できる。
実は有線のほうが良い
実はマイクの音という点では、iPhoneに付属している有線イヤホンのEarPodsのほうが良い
あれは首元のケーブル中間に音量ボタンといっしょにマイクがあるからだ。
かなりクリアに聞こえる。
ワイヤレスイヤホンの音が聞き取りにくいというのは、ガジェット系のYouTuberが比較動画も上げているので参考として引用する。
【最強はどれ?】人気完全ワイヤレスイヤホン通話品質だけを比較したランキングTOP10
マイクの音の対策として簡単なのは、
ピンマイクを購入することだ。
Amazonで1000円程度で購入することができる。
ちなみに筆者の∠macchaはUSBで接続できる、
カラオケマイクのようなコンデンサーマイクを買った。
コロナも再燃してきており、しばらくはオンライン就活が続く可能性が高い。
そして来年以降の社会人としても、オンラインでの商談やリモートワークもある。
今のうちに環境を整えておくのも一つの手だ。
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