ES対策

公開日：2022年05月26日更新日：2023年02月13日

【成功体験談あり!】24卒が就活で必ず役立つES必勝法

これから就活を始める学生さんはエントリーシート略してESという言葉を多く聞くことになるでしょう。

ESとは、就活生がどのような人物か判断するために企業が用意する「プロフィール用紙」。

氏名や住所、学歴などの基本情報に加え、志望動機や自己PR、長所・短所などの記入欄が設けられているのが一般的です。

ESの役割は、採用担当者が「どんな人物なのか？」を見極めるための資料であり、就活生が自分をアピールする最初の場面を担っています。

書類選考で進んだのち面接になった際、参考資料としても使用されます。

これから実際に内定をもらった23卒の先輩就活生の成功体験談を見ながら、自分自身のエントリーシートを作成していきましょう。

24卒の就活生へ　ESの5つの基本

就活でいきなりエントリーシートを書いて提出してください！と言われても今まで書いた経験がないのに戸惑いますよね。

よく質問されがちなエントリーシートの5つの基本を解説していきます。

①ESを書くとき「ですます調」か「である調」か揃える

エントリーシートを書いていく際に語尾をどちらかに揃えるのが基本です。

よく陥りやすいのが「～でした」と同じ語尾が続いてしまうこと。

そのような場合は「体言止め」を使用して文章に緩急をつけ、採用担当者の読みやすい文章を心がけましょう。

②ESの指定文字数は指定文字数×0.9

エントリーシートを提出してくださいと企業がいう場合に文字数指定があるときがあります。

例えば「自己PR300字以内で記載せよ」と明記されていた場合
最低文字数＝指定文字数×0.9
300字×0.9＝270　
このような計算になるため** 最低270文字以上書かなくてはなりません。 **

指定文字数以下の文章を提出してしまうと、企業側から「指示されたこともできない人間」 だと判断されます。

そうなってしまうとせっかく考えた内容も、一読もされず不採用になってしまいます。

エントリーシートに文字数指定があるとき、必ず注意してほしいポイントです。

③ESを提出するときは手書き？WEB？？

エントリーシートを作成する際、手書きかWebかの指定がない限り、どちらで提出しても構いません。

手書きでエントリーシートを提出する時は、A4サイズが一般的なので、折らずに郵送できる「角形A4」もしくは「角形2号」の封筒を選びましょう。

また、応募企業の住所や社名は省略せず、左下に「応募書類在中」と記入するのがマナーです。

④ESで同じ話題を多用しない

就活のエントリーシートでよく聞かれる項目として

自己PR
長所・短所
学生時代に力を入れたこと（通称ガクチカ）
将来やってみたいこと

などがあげられます。

この項目を書いていく際に同じエピソードを繰り返し使用することはオススメしません。

就活の面接で聞かれても大丈夫なように部活、サークル、ゼミ、バイト、課外活動など様々なエピソードを用意しておきましょう。

そして一度話したエピソードはできる限り、他では使用しないように注意してください。

⑤ESで誤字脱字はご法度

エントリーシートで誤字脱字は** 絶対にNGです。 **

自分でエントリーシートを読み返したときに、気がつかないでスルーしてしまった誤字脱字案外あったりします。

そのようなミスを起こさないためにも、1.2回読み返すのがオススメです。

また、日本語の使い方のミスやしゃべり言葉も、読み返してみると発見しやすいので、注意してください。

もし心配なようであれば** 友人や家族、キャリアセンターの人など第三者に一度読んでもらうのが良いでしょう。 **

内定に近づく！印象に残るESの書き方！

就活のエントリーシートではどのような質問に対しても対応できる、5つの書き方ポイントがあります。

この5つのポイントを抑えながら就活のエントリーシートを書いてみましょう。

ESを書く時のポイント：自己分析を行い、自分のことを深堀りしていくこと

エントリーシートを書いていくうえで大切になっていくのが** 自己分析 **

自己分析は今までの自分を振り返り、自分はどのようなことに興味があり特徴があるかを客観視して、整理することです。

この自己分析を怠ると、エントリーシートを書いていくときに粗が出てしまいます。

さらに、自己分析が甘い状態で運よくエントリーシートが通り選考に進んだ際、面接官と対話するときに必ず詰まります。

ですので、就活を始めた段階で自分のことを振り返りましょう。

自己分析をしっかりやっておけば、自己PRはもちろん、長所、短所、ガクチカなどが書きやすくなります。

ESを書く時のポイント：会社の理念に沿った人材か

企業は、エントリーシートによる過去の経験や自己アピールを通じて、その学生のモチベーションや考え方、価値観を読み取っています。

その会社が掲げている企業理念や欲しい人材像にあてはまる人が、採用担当者の目に留まり一緒に働いてみたいと感じるのです。

そのため、エントリーシートを通して「自分がどんな人間であるか」を伝えるには、自己分析が欠かせません。

上記でも自己分析の大切さをお伝えしましたが、自己分析が不十分だと感じる方は、** 自己分析ワークシートを用いて、自分の強みや弱み、価値観を振り返りましょう。 **

ESを書く時のポイント：相手に分かりやすく伝える力があるか

ビジネスでは、メールや提案書、企画書や報告書などを日々作成しては提出しています。
その際に相手にわかりやすい文章を作成できるのは非常に重要なスキルの一つ。

エントリーシートを作成する際は、

質問に対して的確な回答か？
文章構成は論理的で分かりやすいか？
アピールしたいことだけをただ並べているだけになっていないか？　
書く優先順位が整理されているか？

といったポイントが重要になってきます。

この点を意識することで、** 面接官の理解、納得、共感を得られるエントリーシートを作成することができます。**

ESを書く時のポイント：ESを読んで会ってみたいと感じさせること

企業の採用担当者は一日に何千通ものエントリーシートを読んでいきます。

そのためエントリーシートを提出して読んでもらった際には、面接官にこの人と会って話をしたい！と思われるような文章を書かなくてはなりません。

表現やフレーズなど、面接官の目を引くようエントリーシートを作るよう心がけましょう。

具体的な事例・実績をのべ説得力を持たせる

就活生は学生時代の様々なエピソードをもとに、エントリーシートを作成していきます。

結論（何に取り組んだのか？） 2.動機（何故それに取り組んだのか？） 3.目標と困難（どのような目標を掲げたのか？　どのような困難があったのか？） 4.取り組み（どのような方法で解決に取り組んだのか？） 5.結果（結果どうなったのか？） 6.学び（その経験から何を学び、企業で活かすのか？）

大まかな流れはこのようになります。

結果だけの文章になっていないか？どのように解決するために取り組んだか記載したか？結論を最初に述べたか？など、一つ一つの項目に注意しながら文章を構築していきましょう。

【成功体験談】有名企業に内定した先輩就活生のESを見てみよう！

就活を行う上で、23卒で内定を獲得した諸先輩方はどのようなエントリーシートを提出したのでしょうか？

実際に23卒の内定を獲得した就活生が送った成功体験談とエントリーシートの内容が、CheerCareerで既に公開されています。

その就活に成功したエントリーシートを元に、24卒の就活生の皆さんは自分の考えをまとめてみるのも良いでしょう。

また、CheerCaree(チアキャリア)に登録すると23卒が面接でどのような質問をされたか、面接はどんな雰囲気だったか、さらにESにはこのように工夫して提出したなど、成功体験談が詳しく記載しているので、24卒就活生は要チェックです！