スタートアップ
公開日:2023年08月08日
更新日:2024年03月25日
スタートアップとは?ベンチャーとの違いや就職するメリット・デメリットを解説!
「スタートアップって何?」
「ベンチャー企業と何が違うの?」
就職活動において、大手企業だけでなくベンチャー企業に興味を持つ方もいるかと思います。
ベンチャー企業の中には**スタートアップ**という、別形態のベンチャー企業が存在するのをご存じですか?
自分にあった企業に就職するためにも、ベンチャーとスタートアップの違いを理解する必要があります。
この記事を読めば、スタートアップとベンチャーの違いがわかります!
スタートアップに向いている人の特徴も紹介するので、ぜひ自分に合った企業選びの参考にしてくださいね。
### 裁量権が大きい
スタートアップに就職すると、**裁量権が大きい**というメリットがあります。
少数精鋭で人員が少ないスタートアップは、入社当初から幅広い仕事を任せることも多く、裁量権も大きくなる傾向にあります。
そのため、自分の頑張りや成果が会社の成長に反映されやすいのが特徴です。
自分の努力が会社の成長に貢献していることを肌で感じられるので、一般的な企業に比べ仕事に対するやりがいも大きいです。
### 成長スピードがはやい
スタートアップは、**成長スピードがはやいこと**もメリットの1つです。
スタートアップの目的は、短期間での急速な企業の成長。
そして、少数精鋭で事業を回していることから、意思決定までがスピーディーに進みます。
また入社当初から幅広い仕事を任されることも多く、若いうちからさまざまな経験が積めます。
そのため、企業と一緒に社員1人ひとりの成長スピードも早くなります。
### 年齢や経歴に関係なく実力で評価される
スタートアップは**年齢や経歴に関係なく、実力で評価される**こともメリットです。
一般的な企業では年功序列の風潮があり、自分の努力や成果が評価されない傾向にあります。
比べてスタートアップでは、裁量権が大きく1人ひとりの頑張りが会社の利益に直結します。
そのため年齢や経歴に関係なく、実力で評価されるのがスタートアップです。
実力で評価される風潮は、社員がスタートアップで仕事をするやりがい<にもなります。
関連記事:[ベンチャー企業とは?特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1057)
## スタートアップに就職するデメリット
次に、スタートアップに就職するデメリットをお伝えします。
### 仕事量が多くハードワークになりやすい
スタートアップに就職すると、仕事が多く**ハードワークになりやすくなります**。
少数精鋭で仕事を回すスタートアップでは、1人ひとりに任される仕事量が多くなりがちです。
仕事の内容もハードなものが多く、仕事量が多いため残業は当たり前になります。
そのため、ライフワークバランスは期待できないと考えた方がいいでしょう。
### 一人一人の責任が大きい
スタートアップに就職すると、**1人ひとりの責任が大きくなります**。
社員は少人数で経営者との距離も近いため、1人ひとりの裁量権が大きくなるのが特徴です。
自分が会社を動かしているというやりがいにもなりますが、逆を言えば責任が大きくなるということです。
失敗するとその分、会社に迷惑をかけるリスクもあります。
そのため責任を背負うことを好まない方には、スタートアップはおすすめできません。
### 福利厚生や給与面がよくない場合がある
スタートアップに就職すると、**福利厚生や給与面がよくない場合があります**。
起業して間もないスタートアップは、財政面で乏しいためです。
また事業が軌道に乗るのかや、ビジネスとして成立するかもまだわからない未知数の状態である企業がほとんど。
なかには経営が軌道に乗らず、廃業してしまうリスクもあります。
そのため、福利厚生や給与面の安定性を重視している方には、スタートアップは向いていないでしょう。
関連記事:[新卒スタートアップの平均年収は⁉年収事情&企業の探し方を解説!](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1119)
まず**将来的に起業や独立を考えている人**は、スタートアップに向いています。
少数精鋭で働くスタートアップは、経営者との距離が近いのが特徴。
経営者の近くで働きながら、起業するうえでの考え方や知識に触れられます。
スタートアップでの経験は、自分が起業する時に役立つでしょう。
**年齢や経歴に関係なく評価されたい人**も、スタートアップに向いています。
人数の多い大手企業では年功序列の風潮があり、いくら仕事を頑張っても評価されにくいです。
スタートアップであれば自分の裁量で仕事をし、成果を出せばそれだけの評価を受けられます。
仕事での成果が報酬額にも影響するので、やりがいを感じられる人も多いでしょう。
そして、**世の中に革新的な影響を及ぼしたい人**も、スタートアップに向いています。
社会に革新的な影響を与えられ、最先端の技術に関われるやりがいも、スタートアップならではの特徴。
安定よりも変化ややりがいを求めて、世の中に革新的な影響を及ぼしたいという熱い想いがある人こそ、スタートアップに向いているといえます。
自分がスタートアップに向いているのか、ぜひ参考にしてくださいね。
関連記事:[スタートアップの離職率が高いって本当?就職するメリット・デメリットを解説!](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1120)」
目次
1スタートアップとは?
- イノベーションの有無
- 企業の成長スピード
- 出口戦略の有無
2スタートアップに就職するメリット
- 裁量権が大きい
- 成長スピードがはやい
- 年齢や経歴に関係なく実力で評価される
- 仕事量が多くハードワークになりやすい
- 一人一人の責任が大きい
- 福利厚生や給与面がよくない場合がある
3スタートアップに向いている人の特徴
- 将来的に起業や独立を考えている人
- 若いうちに様々な経験を積みたい人
- 経営者の近くで働いて学びたい人
- 年齢や経歴に関係なく評価されたい人
- 挑戦的で積極性のある人
- 安定よりも変化ややりがいを求める人
- 世の中に革新的な影響を及ぼしたい人
- 新しいビジネスに関わり最先端をいきたい人
4スタートアップ企業の成功例
5ベンチャー・スタートアップに就職したい人におすすめの就活サービス
6まとめ
関連記事:[スタートアップの離職率が高いって本当?就職するメリット・デメリットを解説!](https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/1120)」
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