ES対策 2023.02.16
esで好印象を与えるコツを解説!基本の書き方や注意点も紹介
やっほ〜皆さんこんにちは、いいみゆで〜す!
今回は、esの書き方についてのお話です。
突然ですが就活生の皆さんは、こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?
**「esの書き方が分からない」**
**「好印象を与えるesの書き方が知りたい」**
**「esで失敗して落ちたくない」**
esは、就活における第一関門と言っても過言ではありません。基本的に合否が存在するため、なんとしてでも合格を勝ち取りたいですよね。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
* esと履歴書の違い
* esで企業が見ているポイント
* esの書き方
* esを書く際の注意点
* esに関するQ&A
この記事を読めば、正しいesの書き方が分かり、採用担当者からの印象がアップします!
ぜひ最後までお読みください。
## es(エントリーシート)と履歴書の違いとは?
就活ではesが一般的ですが、転職やアルバイトなどでは履歴書を提出する場合もあります。
esと履歴書の主な違いは、下記のとおりです。
* エントリーシート:「能力」をアピールするための、プレゼン資料や広告の役割
* 履歴書:「経歴」を伝える証明書の役割
esは、自分のアピールポイントを伝えるための書類で、書き方に工夫が必要です。一方履歴書は、過去の経験を事実に基づいて書く書類と言えます。
就活ではesを提出するケースが多いため、自分の能力をアピールする意識を持って作成しましょう。
## esで企業が見ている2つのポイント
esで企業が見ているポイントは、下記の2つです。
* 文章で分かりやすく伝える力があるかどうか
* 自社に合った人物かどうか
1つずつ解説します。
### 1. 文章で分かりやすく伝える力があるかどうか
ビジネスでは
* メール
* 提案書
* 企画書
* 報告書
など、文章で上司やクライアントとやり取りする機会が多いです。そのため「文章コミュニケーション能力」が大切だと言えます。
esを作成する際は「質問に対して的確な回答か」「文章構成は論理的で分かりやすいか」などの点を意識するのがポイントです。
論理的な文章を作成するには**「PREP法」**がおすすめです。
* ** Point(結論)**
* **Reason(理由)**
* **Example(具体例)**
* **Point(結論)**
の順番を意識すると、分かりやすい文章が作成できます。
### 2. 自社に合った人物かどうか
企業は、esに記載されている過去の経験や自己アピールから
* モチベーション
* 考え方
* 価値観
などを読み取っています。
自社の企業理念や求める人材像に当てはまる人のほうが、採用担当者の目に留まりやすいです。
esを作成する際は、**事前に企業のホームページで企業理念や求める人材像を確認しましょう。**そして自分がどう貢献できるかをアピールすると、採用担当者の目に留まりやすくなります。
## 【基本編】esの書き方を解説
esは企業によって多少フォーマットが異なりますが、よく出てくる項目について書き方を解説します。
* プロフィール
* 学歴
* 志望動機
* 自己PR
esを作成する際の参考にしてみてください。
### 1. プロフィール
プロフィールには、自分の基本情報を記入します。内容は一般的な履歴書と大きく変わりません。
具体的には
* 日付
* 氏名
* 生年月日
* 住所
* 電話番号
* メールアドレス
* 写真の添付
などです。
住所は、都道府県から、マンション・建物名なども省略せずに記入しましょう。
日付は、応募先企業に提出する日を記入します。メールに添付して提出する場合は、送信日に合わせます。
郵送する場合は投函日、持参する場合は持参日を記入しましょう。
写真を添付する場合は「過去3ヶ月以内」などの指定がある場合も多いです。応募要項を確認し、適切な写真を添付してください。
### 2. 学歴
新卒の就職活動では、中学卒業から書き始めるのが一般的です。
学校名は省略せず、正式名称で記入します。また、公立や私立なども明記しましょう。
高校や大学の場合は、学部や専攻までしっかりと記入する必要があります。
```
例)
2012年3月 〇〇区立△△中学校卒業
2012年4月 私立□□高等学校 普通科入学
2015年3月 私立□□高等学校 普通科卒業
2015年4月 私立●●大学 文学部 英語科入学
2019年3月 私立●●大学 文学部 英語科卒業見込み
```
esを記入している時点では、まだ卒業は確定していないはずです。そのため「卒業見込み」と記入しておくのが一般的です。
### 3. 志望動機
志望動機は、ほぼ聞かれると言っても過言ではありません。
採用担当者もしっかりチェックしているため、気合を入れて書く必要があります。
志望動機は、PREP法を意識して結論から書くようにしましょう。また、ただ志望理由を書くのではなく、自分が企業にどう貢献できるかを伝えるのがポイントです。
### 4. 自己PR
自己PRも志望動機と同様、しっかりとチェックされています。
PREP法で、結論ファーストを意識して記入しましょう。
自己PRでは、自分らしさをアピールできるエピソードを伝えます。さらにそのエピソードから、企業にどう貢献できるかをアピールし、自分を採用するメリットを伝えるのがポイントです。
志望動機と自己PRについては、下記の記事で詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください!
書類選考を突破したい!落ちる理由と合格のポイントを徹底解説
## esを書く際の注意点4選
esを書く際には、以下の4点に注意しましょう。
* **ですます調で書く**
* **枠いっぱいに書く**
* **記号や絵文字は使用しない**
* **誤字脱字をしない**
1つずつ解説します。
### 1. ですます調で書く
基本的にesは、企業から指示がない限り「ですます調」で書きます。また、話し言葉も極力使用しないようにしましょう。
```
例)
志望動機は〇〇です。理由は〜だからです。
上記の例は「〜だから」が話し言葉になっているためNGです。
正解例)
志望動機は〇〇です。理由は〜のためです。
```
話し言葉はよく混合しがちなので、確認しながら記入を進めましょう。
### 2. 枠いっぱいに書く
esには指定された枠や文字数があり、なるべく埋めるようにするのがベストです。
余白が多いと「やる気がない」「熱意に欠ける」と受け取られる可能性があります。
例えば、あなたが2人からラブレターをもらったとします。便箋いっぱいに書かれたものとスカスカなもの、どちらに本気を感じるでしょうか?
おそらく多くの人は、前者と答えるはずです。
esは企業へのラブレターです。内容ももちろん大切ですが、まずは企業への本気度を伝えるために、枠や指定文字数いっぱいに記入しましょう。
### 3. 記号や絵文字は使用しない
esは、家族や友人に送るLINEやメールではありません。そのため、絵文字を使うのはNGです。
また「!」「?」などの記号も使わないようにしましょう。
絵文字はNGと分かっていても「!」「?」などの記号を無意識に使っている可能性があります。
特に「!」は熱意をアピールしやすいですが、esでは避けたほうが無難です。
### 4. 誤字脱字をしない
誤字・脱字ゼロは、社会人の基本と言っても過言ではありません。
esで誤字・脱字があると、注意力不足や雑な印象を与える可能性があります。合否に影響する場合もあるため、必ず提出前に見直しをしてください。
Webesの場合は、Wordの校閲機能でチェックするのもおすすめです。
## これで解決!esに関するQ&A
esを作成する中で「これはどうすればいいの?」と、疑問に思う内容も出てきますよね。
ここでは、ちょっとしたesに関する疑問にお答えします!
* 趣味特技は何を書けばいい?
* 学生時代に頑張ったことがない
* esは手書きとWebどちらがいい?
* esの郵送方法は?
ぜひ参考にしてみてください。
### 1. 趣味特技は何を書けばいい?
趣味・特技は、企業に合わせて作り込む必要はありません。素直に自分が好きなことや、得意なことを伝えれば大丈夫です。
ただ記載するのではなく、趣味や特技を就職後にどう活かせるかまで考えて書くと、高評価につながります。
基本的に何を書いても問題ありませんが、ギャンブルや犯罪に関するものなど、社会的に良くないものは避けたほうが無難です。
趣味や特技に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています!こちらも要チェックです〜!
esにおける特技の考え方を徹底解説!書き方のポイントも紹介
### 2. 学生時代に頑張ったことがない
よく**「学生時代に頑張ったことがない」**という話を聞きます。
結論からお伝えすると「自分が頑張ったと思うもの」を伝えればOKです!
「部活でキャプテンを務めた」「大会で優勝した」などの突出した内容でなくても、全く問題ありません。
アルバイトや資格の勉強など、自分が頑張ったと思うものを、自信を持って伝えてみてください。
### 3. esは手書きとWebどちらがいい?
esの記入方法は、主に手書きとWebの2種類があります。基本的には、どちらでも問題ありません。
私が就活生だったころは、手書きが主流でした。しかし最近はオンラインでのやり取りが浸透してきたこともあり、Webで提出を求める企業も増えています。
個人的にはWebのほうが、誤字脱字などのケアレスミスを防ぎやすいのでおすすめです。
企業から指定があった場合は、指示に従いましょう。
### 4. esの郵送方法は?
esの用紙はA4サイズが一般的のため、**折らずに郵送できる「角形A4」もしくは「角形2号」の封筒がおすすめです。**
また、水に濡れたり郵送中に折れても問題ないように、クリアファイルに入れて封をすると安心です。
宛名は、応募企業の住所や社名を省略しないようにしましょう。封筒の左下には「応募書類在中」と赤字で記入するのがマナーです。
送り方1つでも、他の就活生と差をつけられます!ぜひ実践してみてください。
## esを正しく記入して企業担当者に好印象を与えよう
esは、内定への第一関門です。多くの応募者の中から面接に進むためには、正しい書き方とちょっとした工夫で差をつける必要があります。
今回紹介したポイントを踏まえて、企業担当者に「おっ!」っと好印象を持たせるesを目指しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう。いいみゆでした〜!ば〜いば〜い!