簡単にできる自己分析のやり方!就活で役立つ効率的な自己分析方法を紹介!
自己分析とは何か
就活における自己分析とは
「自身の過去の経験から将来やりたいこと、向いている仕事を見つける」
ということを意味すると思っています。
自身の価値観や性格、好きなこと、強み、弱みを過去から見つけるという認識で大丈夫でしょう。
さて皆さんは人生で仕事に費やす時間を知っていますか?
なんと124,236時間です。
この数字の通り人生の多くの時間を仕事に費やすことになります。
ですので就活で企業選びに対して満足できないことは、人生を大きく左右します。
それを避けるために自己分析を行うのです。
自分の人生において、
「なんのために働くのか」
「どんな働き方をしたいのか」
「どんな仕事が向いているのか」
それらのことを知ることは、
人生の大きなターニングポイントとなる就活では非常に重要です。
仕事観や自分の活躍出来る環境を知り就活を進める上でも、自己分析は欠かせません。
自己分析を行うメリット
自分の仕事選びの軸を決めるため
一つ目は仕事選びの軸を決めるためです。
就活においてこの軸はかなり重要な指標になります。
この軸がないと無数にある企業の中から行きたい企業を選ぶことができません。
どのような業界・企業・社風が自分にマッチするのかを
把握するために自己分析をして軸を定めましょう
自分の武器を探すため
2つ目は自分の武器を探すためです。
自分の強みを把握してそれを認知・言語化することは
社会で活躍していくためには不可欠になってきます。
また自身の武器を把握しておくことは企業の選考でも
大変有利になります。
企業の選考においては以下のことが問われます。
- どんな経験をしているのか
- どんな能力があるのか
- どんな価値観や志向性を持っているのか
- どんな性格か
それは、企業側が、その学生が企業で活躍できる人材なのかを判断するためです。
ですので大前提として自分の武器が何かを伝えなければ判断すらしてもらえません。
まずは自身のことを話せるようになりましょう!
就活の選考通過率が上がる
上記でも伝えたように自己分析は自分を客観視し深く理解することにつながります。
自分の過去から現在までどのような選択や行動を起こしてきたか、自分の向き不向きや得意だったことは何か、自己分析をすることで自分自身の本質を見極めることができます。
そうすると企業選びに迷うことがなくなり、ESや面接でも役立ちます。
自己分析をしっかりやっておけばESや面接で自身の発言に一貫性を持たせられます。
また、自己分析のおかげで芯が固まった状態で自己アピールができるので、選考での説得力が強くなり、面接官や採用担当者にも好感触を与えられます。
あなたの魅力を企業に伝えるためにも自己分析はしっかり行いましょう。
関連記事:自己分析とは~なぜ就活で自己分析が必要なのか?やり方や注意点も解説~
就活生はここでつまづく!自己分析がうまくいかない理由
自己分析に悩まされる就活生は多く、
実際に筆者も自己分析には悩まされました。
自己分析が進まない理由は2つです!
・就活に使える時間がない
・やり方を正しく理解していないから
1つ目は就活に使える時間がないというケースもあるかと思います。
大学生となると就活だけでなく、勉強も疎かにはできません。
また生活費のためにアルバイトもしないといけない人も多く、
就活に時間を避けないという方も多いのではないでしょうか?
講義やゼミ、課題など、大学生としてやらなければならないことは少なくありません。
内定は決まったけれど、単位が取得できず留年、なんてことも考えられます。
筆者もそのうちの1人でした。(ちゃんと卒業できました!)
2つ目は自己分析のやり方を正しく理解できていないという理由です。
就活において、自己分析は非常に重要だということは説明いたしました。
しかし、いざ自己分析をやろうとしても
「自己分析って何をすればいいの?」
**
「自己分析ってどうすれば良いの?」**
と頭を抱える方も多いかと思います。
この記事で解決したいのはこの自己分析のやり方です!
自己分析が円滑に進むフレームワークを3つ紹介いたします。
それを活用して
【就活に役立つ】自己分析のフレームワークを紹介!
ここから自己分析のやり方についていくつかご紹介します!
自分に合ったやり方や、これなら自己分析できそう!などぜひ参考にしてみてください。
あなたに合った自己分析をご紹介していきます。
自分史を作ってみる
自分が過去にどのような経験やをしてきたか、印象に残った出来事は何か、思い出深いことは何か、それぞれを時代別で書き出してみましょう。
客観的に自分を見つめ直すことで自分の本質を知っていくことができます。
下の項目をみながら思い浮かんだ内容を書き出してみましょう。
- 中学時代
- 高校時代
大学時代
具体的にどんなことが起きたか
どうしてその事柄を行おうと思ったか。
大変なことやどう行動したか
それをどう乗り越え解決したか
小さいことでも構いません。
まずは思いつく限りのことを書き出してみましょう。
関連記事:自分史の書き方がわからない!例文とあわせて手順を紹介
ジョハリの窓
ジョハリの窓とは「自分が知っている自分の特徴」、「他人が知っている自分の特徴」の一致・不一致を分析することで自己理解を進めるフレームワークです。
以下の4つの観点から自分を分析していきましょう。
「開放の窓」 自分も他人も知っている自己
「盲点の窓」 自分は気がついていないが、他人は知っている自己
「秘密の窓」 自分は知っているが、他人は気づいていない自己
「未知の窓」 誰からもまだ知られていない自己
これらの分析をしていくことで自分の知らなかった自分の特徴にも気づいたり、改めて自分のことを認識することができます。
Will,Can,Must
Will Can Mustの法則とは、キャリアプランの設計など、将来の目標設計をする際に用いる自己分析のフレームワークです。
またWill Can Mustでは、「キャリアプラン」だけでなく、「自分に最も適した仕事」が何かを分析することができます。
以下の図をベン図と言いますがWill Can Mustの円の重なりが大きければ大きいほど自分に適しているということになります。
** 手順1、Willを書き出す**
willでは自分がやりたいことを書き出しましょう。
ここでは些細なことでもいいので書き出すのがポイントです。
「人助けがしたい」「プログラミングがやりたい」といったものから、「友達と遊びたい」「なにかが欲しい」など、なんでもいいので書き出しましょう。
手順2、Canを書き出す
Canでは自分ができることを書き出しましょう。
学生時代に頑張ったことや、スキル面でできることや性格の強みも書き出してみましょう。
過去を振り返ることで、自身の強みや価値観を知ることが大切です。
手順3、Mustを書き出す
Mustでは、Willで書き出したやりたいことのするためにやらないといけないことを書き出します。
ここでは、目標達成のために「今の自分に何が不足しているのか」ということや、「何が必要なこと」を分析して理解することが大切です。
これらの手順で自分のやりたいこととやらないといけないことが何かを理解して
就活に活かすのがこちらのフレームワークです。
swot分析
最後にご紹介するのがswot分析です。
こちらのはビジネスの世界でもよく使われる分析方法なので
大学で聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
SWOT分析とは以下の4つの要素を分析して戦略を立てるフレームワークのこと。
自己分析に応用する際は、自分の長所・短所などの内部要因の横軸、就活市場、業界の動向などの外部要因の縦軸をかけ合わせて使用していきます。
今後就活をしていくとき企業選びや自分に向いている業界はどこかなどを判断できます。
swot分析を用いることで就活市場の現在の様子と自分のポテンシャルを比較できる目、入社後のミスマッチ防止が期待されます。
- Strength(強み):自分の持つ強み
- Weakness(弱み):自分が克服できていない弱み
- Opportunity(機会):キャリアを考える上で自分へメリットがあること
- Threat(脅威):キャリアを考えるで自分へデメリットがあること
これらを考えて、どのようなキャリアを歩んでいくのかと設計していきます。
関連記事:自己分析のやり方を6STEPで解説!おすすめツールも紹介
あなたの自己分析をサポートします!
ここまで就活における自己分析のやり方をご紹介してきました!
しかし、自己分析を1人でしていると本当に前に進んでいるかわからない
という感覚になることも多くあります。
そこで今回はキャリア面談を最後にご紹介いたします!
同業他社の面談とは違う!
この感想が一番多いのが、
私たちチアキャリアの特徴です!
なぜ、そのような感想が多く寄せられるのか?
その理由は、私たちCheerCareer面談担当者は「育成」をテーマに、
学生の皆さんひとりひとりと、じっくり向き合うことを約束しているから。
【特徴】
- 小手先のテクニックではなく、社会人になっても通用する力(社会人基礎力)を身につける。
- すぐに企業を紹介するのではなく、課題を洗い出し、課題を克服する。
- 内定を獲得できる実力がついたら、企業を紹介し、ES・面接対策などを含め徹底フォローする。
- 面談担当者は、新卒採用、就活を知り尽くした、 CheerCareer自慢の精鋭メンバーが担当します! こちらから面談に進んでましょう! https://cheercareer.jp/event/detail/255