【自分史とは?】例文や手順を交えながら自分史の書き方を丁寧に解説!

自己分析

【自分史とは?】例文や手順を交えながら自分史の書き方を丁寧に解説!

「自分史の書き方ってどうすればいいの?」
「自分史で気をつけるポイントはある?」
といった疑問を抱えていませんか?

そこで、この記事では就活サイトであるチアキャリアが自分史の書き方について解説します。

具体的には

  • 自分史とは
  • 【就活用】自分史の作成に役立つテンプレート
  • 自分史の書き方
  • 自分史の書き方で知っておきたいポイント

の順番にご紹介していきます。

この記事を読めば、正しい手順で自分史の書き方がわかるので、ぜひご活用ください。

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自分史とは

自分史とは、名前のとおり「自分の歴史」をまとめたものです。
就活においては、自己分析をする上で役立つ方法の一つとされています。

自分史を作成すれば、自分の強みや弱み、向いている仕事を分析可能です。
また就活のモチベーションが高くなる、自己肯定感が高まるといったメンタル面でも高い効果が期待できます。

自分史の書き方

一般的な自分史の書き方について、順番に解説します。

  • 各世代に分ける
  • 世代ごとに自分のタイプを書き出す
  • 世代ごとにエピソードを時系列で書き出す
  • その時々の感情を書き出す
  • どのような「学び」が得られたのか書き出す
  • モチベーショングラフを作成する
  • 自分の特徴や強みをまとめる

各世代に分ける

まず就活までを、次のように各世代に分けて項目を作りましょう。

  • 小学校入学以前
  • 小学校低学年
  • 小学校高学年
  • 中学校1年生
  • 中学校2年生
  • 中学校3年生
  • 高校1年生
  • 高校2年生
  • 高校3年生
  • 大学1年生
  • 大学2年生
  • 大学3年生
  • 大学4年生~就活

入学や卒業など、その節目ごとに世代分けするのがポイントです。

上記のように細かく考えるのが難しい場合は、単に小学校・中学校・高校・大学と4つに分けても問題ありませんが、項目を増やした分だけ内容の充実したものが作成できます。

世代ごとに自分のタイプを書き出す

その世代ごとに「自分のタイプ」を書き出しましょう。
自分のタイプとは、それぞれのコミュニティの中でどのような立場で自身が生活を送っていたかということです。

どのような表現でも構いませんが、例えば次のようなタイプがあります。

  • クラスのリーダータイプ
  • おとなしく冷静なタイプ
  • 何事にでも真剣に打ち込めるタイプ
  • 周りに流されないマイペースなタイプなど

内容の良し悪しは関係なく、思いつくまま世代ごとの自分のタイプを書き出していきましょう。

世代ごとに時系列でエピソードを書き出す

次に世代ごとに時系列でエピソードを書き出していきます。
数に制限はないので、思いつくまま次のような内容を書いていきましょう。

  • 野球部に入って休まず練習に励んだ
  • 習い事でテニススクールに週1で通っていた
  • 美化委員に入り学校の清掃活動を頑張った
  • 夏休みの自由研究で入賞した
  • 自分から応募して地域のボランティア活動に参加したなど

またその際に「なぜ自分がその活動をしたのか」を書いておくのがポイントです。
理由を記載することで、自分がどのような価値観を持って活動する人間なのかがわかり、自己分析・自己PRを作る際の参考になります。

逆に「なぜ自分がその活動を辞めたのか」についても、わかる範囲で書いてみましょう。
活動を始めた理由、辞めた理由の両方を書くことで、自分の中にあるモチベーションの源が見えてきます。

その時々の感情を書き出す

次にエピソードごとに、その時々に生まれた感情を書き出していきます。

例えば「自分から応募して地域のボランティア活動に参加した」であれば、「地域の人から感謝の言葉を直接もらえることがあって嬉しかった」などです。

感情を書き出すことで、自分が何に対して喜びを覚えるのか、難しさを感じるのかがわかるようになります。
できるだけ多く、当時感じていた想いを書いていきましょう。

どのような「学び」が得られたのか書き出す

各エピソードの中で、自分が得られた学びを書き出していきましょう。

例えば委員会の活動であれば「積極的に発言することで物事が進むことを知った」「声かけでみんなが活動に参加してくれるようになり、コミュニケーションの大切さを知った」などです。

経験から学んだことも感情と同様に、できるだけ多く思いつくまま書いていきましょう。

モチベーショングラフを作成する

表をある程度埋めたら、次にモチベーショングラフを作成してみましょう。
モチベーショングラフとは、過去のエピソードに対して「どこでモチベーションの上がり下がりが起きているのか」を示したグラフのことです。

縦軸にモチベーションの高さを、横軸に過去から現在までのエピソードを書くようにします。

モチベーショングラフを見れば共通の要因が分析可能です。
自分が活動において何を重要視しているのかがわかるようになり、企業選びの軸が見えやすくなります。

自分の特徴や強みをまとめる

最後に出来上がった自分史をもとに、自分の特徴や強みをまとめてみましょう。
それぞれの項目を見てみれば、共通する自分の部分が見えてくるはずです。

特徴や強みは自分史の表の中ではなく、別のデータに入力して管理しておくと就活準備する際役立ちます。

アピールできる部分が言語化され、面接でも上手く話ができるようになるでしょう。

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自分史の書き方で知っておきたいポイント

自分史の書き方で知っておきたいポイントは、次の3つです。

  • エピソードは事実を書く
  • どんな小さいエピソードでも書き出す
  • 第三者に自分史を見せる

エピソードは事実を書く

つい話を盛ってしまうことがあるかもしれませんが、自分史は事実のみを書くようにしましょう。
偽って書いていると、自分の価値観を正しく把握できなくなるからです。
また面接で話すときにも、エピソードに矛盾が出てくるおそれがあります。

事実のみを書くようにして、自分の素直な考えや想いがわかるような自分史を作りましょう。

どんな小さいエピソードでも書き出す

どんな小さいエピソードでも、思いつくまま書き出していきましょう。
「こんなこと書いても意味ないかも」と思うような些細なエピソードでも構いません。
別の項目と結びつくことで、思わぬ共通点が見つかる可能性があります。

また自分が悪いと思っているエピソードも、臆せず書き出していきましょう。
例えば「人付き合いが苦手」というエピソードは、考え方を変えれば「気配りができる」というポジティブな強みとして考えられることもあるのです。

第三者に自分史を見せる

完成した自分史は知人や友人、家族など第三者に一度見てもらいましょう。
客観的な視点が入ることで、自分史が正しく作れているかどうかの判断ができるからです。

あなたをよく知る身近な人が違和感を感じる自分史だった場合、採用担当者へはなおさら上手く伝わらない可能性があります。

自分史の書き方ならチアキャリアにお任せ!

今回は、自分史の書き方を紹介しました。

自分史を作成すれば自分の特徴や強みが見える化され、自己分析や自己PRを考える際の手助けとなります。
就活が本格的に始まって忙しくなる前に、作ってみてはいかがでしょうか。

「自分史の書き方がわからない」という就活生は「チアキャリア」にご相談ください。

チアキャリアでは、ESの添削から自己分析の方法まで就活生が必要とするサポートを一通り実施しています。
自分史の書き方についても相談ができますので、まずはお気軽にCheerCareerに登録してみてください!

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