地元・地方で就職したい就活生必見!地方就活の進め方をご紹介!

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地元・地方で就職したい就活生必見!地方就活の進め方をご紹介!

就活生の皆さんの中には、
「地元で就職したい!」
「都会で働きたくない!」
「好きな地方で働きたい!」

と考える方も多いかと思います。

そんな「地元・地方で働きたい」就活生が最初にぶつかる壁が
情報収集』ではないでしょうか。

何となく大手ナビサイトを使い始めてみたものの、
地方企業の情報が少なく、就活の進め方が分からない

そんな就活生の皆さんに向けて、地方就職の進め方をお伝えします!
地方就職って、難しい…

1.【情報量が命】地方で就職したい人向けの就活の進め方とは

まず、地方就職を進める上で注意すべきなのは
地域を限定しない就活に比べ『情報が閉鎖的』な点です。

ネット上で調べても出てこない、
直接企業に聞かないと分からない点も多いです。
そのため、常に企業との接点を持っておくことが重要です。

その点を踏まえて、効果的な地方就活の進め方をお伝えします。

地方企業を探せるサイトを見つける

地方に限った話ではありませんが、就活生が自分に合った魅力的な企業に出会うには
「大手ナビサイトだけ」「大学のキャリアセンターだけ」のように
企業探しのツールを絞ってしまわず、
いくつかの就活サービスを並行して使うことが有効です。

企業は予算の都合上、利用できるサービスの数が限られており
就活生にとって利用するサービスを絞ることは
魅力的な企業との出会いの損失
になる可能性があります。

特に地方を絞って就職をする場合には
絞らず就活する場合に比べ、対象となる企業の総数が少ないです。
貴重な企業との出会いを逃さないためにも、
いくつかの就活サービスを使ってみましょう。

おすすめの地方就活サイトは
・大手ナビサイト
・地域に特化したナビサイト
・官公庁の地方就職応援サイト
・大学のキャリアセンター
・大学の就活コミュニティ
・逆スカウト型サービス

などです。

特におすすめのサービスについては、次の章で詳しく解説します!

働きたい地方の人事とのつながりを作る

魅力的な企業に出会うためには、サービスだけでなく実際に働く社会人との出会いも重要です。
直接話すことで得られる視野や情報の幅が広がります。

特に地方就職の場合には、人事の方が就活に親身に寄り添ってくださる場合が多く、
就活を一気に進めることもできます。
実際に私も人事の方とつながり、自己分析の深堀りや自己PRの添削に付き合っていただきました

地方企業のインターンシップや合同説明会に参加した際は、
ぜひ人事の方に積極的に話しかけ相談してみましょう!

厚生労働省の若者雇用促進総合サイトを活用する

就活生の方にもあまり知られていないのが「若者雇用促進総合サイト」です。
こちらは厚生労働省が若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業として若者雇用促進法に基づき認定した企業を掲載しています。
優良な中小企業をユースエール認定企業と称し、求人を募集しています。
地域ごとに検索もできるため、自分の地元に近い求人を探すことができます。

番外編:その地方特有の企業・就活動向を把握

地方就職をする上で気を付けていただきたいのが
全国的な就活のスタンダードがその地方のスタンダードとは限らない
ということです。

例えば、地方企業は都会の企業と比べて選考時期が遅いことが多いです。
都会では早期選考がスタンダードになりつつある中、
地方では3月1日の就活解禁を守っている企業が大半で、
選考時期は数か月ずれ込みます。

この時期感の違いを知らないと、
「就活が早期化していると聞いたので早めに動いたのに、企業の選考が始まらない!」
と本選考の時期になって焦ることになりかねません。

その地域の就活のピーク時期はいつか、あらかじめ把握しておく必要があるでしょう。

他にも
・オンライン対応の可否
・その地域の地理的な強み・弱み
・その地域で栄えている・影響力のある産業

など、その地方で就活する上での特徴や注意点は押さえておきましょう
こちらも、人事の方やその地方の社会人の方に聞いてみるのがおすすめです!

「その地方で働きたい理由」を明確に

魅力的な企業を見つけ、いざ選考に進んだ時に聞かれるのが『志望動機』です。

地方企業の選考を受ける場合に注意していただきたいのが、その会社を選んだ理由に加え
「なぜこの地方で働きたいのか」という
地方への志望動機が問われることです。

その地方が地元の場合は「地元が好きで貢献したいから」で問題ありませんが、
地元以外の地方で働きたい場合は注意が必要です。

地方企業の人事は、他の地方からの就活生に対し
「どうしてこの地域で働きたいと思ったのか?」を聞きたがります。
それに対する回答が曖昧だと、
「適当に選考を受けたのかな」「志望度が低いのかな」と判断され
選考に通りにくくなってしまいます。

地方企業の選考で「なぜこの地方で働きたいのか」と聞かれた際には
どうしてもその地域で働きたい理由を言語化
納得感のある説明熱意をもって面接官に伝えましょう。

2.【地方就職】おすすめの就活サービス4選

地方就活の進め方や注意点は理解していただけましたでしょうか?
ここからは、地方就活を進める上で役に立つ、おすすめの就活サービスを4つご紹介します。

地域限定の合同説明会

ナビサイトや大学が主催する合同説明会で、その地方で影響力のある企業をまとめて知ることができます。
対面開催の場合、説明の前後に直接話すことができるため
人事の方に顔や名前を覚えてもらえたり、就活相談に乗ってもらうこともできるかもしれません。

新卒応援ハローワーク

新卒応援ハローワークは、厚生労働省が管轄する大学等の学生、既卒生向けのハローワークです。
各都道府県に1か所以上、全国に56か所設置されています。
全国ネットワークのため、働きたい地方の求人をどこからでも調べられるのが特徴です。
面接対策やエントリーシートの添削といった就活サポートも無料で受けられます。

新卒採用ハローワークはこちら

LO活

こちらも厚生労働省管轄の、地方就職を応援するプロジェクトです。
サイト内で希望する都道府県を選択すると、
その地域の求人サイトや就活イベントが一目で確認できます。
地方就活のノウハウなど特集も充実しているため、要チェックです!

LO活はこちら

商工会議所を利用する

商工会議所とは地域の経済を円滑化し、中小企業の活性化を目的に様々な支援を行っている団体です。
商工会議所は全国に500以上存在し、基本的に地域に密着しているため地方ごとの就職先の案内もしています。
地元で求人を募集している企業の案内と就活相談も行っているのでぜひチェックしてみてください。

逆スカウト型サービス

逆スカウト型サービスとは、学生がプロフィールを登録しておくと、
興味を持った企業からスカウトが届く
就活サービスです。

地方就活で逆スカウト型サービスを使うメリットは、
スカウトを受けることで自分で調べ切れていない企業とも出会えることです。

また、逆スカウト型サービスは比較的新しいサービスのため
いち早く取り入れている企業は
新卒採用に前向きで、勢いのある会社である可能性が高いといえます。

おすすめ地方就活サイト:チアキャリア
チアキャリア

スカウト型でまずおすすめなのが、チアキャリア

登録企業数/企業規模
約450社/ベンチャー企業

チアキャリアでできること
・ベンチャー企業やスタートアップ企業を知ること
・就活力セミナー(自己分析や面接対策など)の参加
・キャリア面談(就活の進め方~面接まで支援)などの就活支援セミナー
・チアフェス(内定直結型イベント)やGDチャレンジ(グループディスカッション対策)などの就活イベント
・企業側からの厳選されたオファーを貰える(スカウト通数が少ないため)

チアキャリアの機能を詳しく見る

3分で簡単にできる!チアキャリアに登録してみる

3.まとめ

地方企業の進め方やおすすめの就活サービスを紹介させていただきました。
地方での就職をするポイントとして

  • 地方就活にを紹介している就活サイト・サービスを使用する
  • 地方の人事と繋がる
  • 地域ごとの選考状況を把握する

地方就活は情報や人とのつながりが肝になってきます。
こちらで紹介したサービスなどを最大限活用して、素敵な企業と出会ってください。

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この記事を書いた人
ゆり

株式会社Cheer 23卒内定者
就活の軸は『地方勤務、福利厚生、ワークライフバランス』。だったはずが
CheerCarrerと出会って急転直下、第一志望が東京のスタートアップ(Cheer)に。
紆余曲折を経た自身の経験も糧に、有益な記事を目指します。

ゆりのTwitterアカウント

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