【落選理由は準備不足にアリ!?】インターン面接前の準備について徹底解説!

面接対策

【落選理由は準備不足にアリ!?】インターン面接前の準備について徹底解説!

大学も夏休みに入り、就活に力を注いでいる23卒の学生も多いと思いますが、皆さんの就活状況はいかがでしょうか?

うまくいっている学生もいれば、インターンに応募したのは良いものの面接選考に合格できない学生もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回の記事では”インターン選考時の面接準備”に関して要点をお伝えしていこうと思います!

インターン選考と本選考の違い

本題に入る前にインターン選考と本選考の違いを把握しておきましょう。

志望理由が異なる

インターン選考と本選考の異なる点として、エントリーする際の志望理由の違いが挙げられます。具体的には、インターン選考においては「インターンに参加したい理由」や「インターンで学びたいこと」を書く必要があります。一方で、本選考においては「その企業に入社したい理由」や「入社後にやりたい仕事」、「自分が企業でどのように活躍できるか」などを書くことが求められます。

面接において聞かれる質問が異なる

次いで挙げられるのは、面接選考で聞かれる質問の違いです。インターン選考の面接ではガクチカや自己PR、志望理由を中心にオーソドックスな質問がなされます。これに対して、本選考では前述の3つの質問に加えて、キャリアプランについての質問やパーソナル系の質問もなされます。そのため、本選考の前には自己分析をきちんとして想定される質問への対策を練っておく必要があるでしょう。

評価基準が異なる

インターン選考と本選考では評価基準も異なります。詳細としては、インターン選考では
学生に基礎的な力(論理的思考力やコミュニケーション力)が備わっているか、が主な評価基準になります。一方で、本選考においては学生に基礎的な力が備わっていることを前提として、自社にマッチする人材なのか、つまり、「その企業で活躍できる人物なのか」ということが選考の評価基準になります。

インターン面接前の準備【環境対策】

ここでは、面接前の準備のうち環境面の準備について解説していきます。

身だしなみ

見た目は、人の印象に大きな影響を与えます。就活生は、髪型やスーツの着用方法を適切にして面接官からマイナス評価をされないことが重要です。また、この記事を読んでいる学生の中には「スーツは一時的にしか使用しない」という方もいらっしゃると思います。最近では、スーツメーカー各社がレンタルサービスを提供しているため、自分の状況に鑑みて利用しているのも良いでしょう。

通信環境

コロナ禍で主流になったオンライン面接には、面接に利用する電子機器の準備と通信環境の整備が欠かせません。通信環境が不安定な中でオンラインミーティングを開いた方は経験があると思いますが、会話の間の取り方が難しく、話出しがかぶってしまうことも多々あります。そのため、通信環境を整える際には通信スピードも考慮しておく必要があります。

オンライン就活に関する記事はコチラ↓
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/626

照明器具

オンライン面接では画面に大きく顔が表示されるため、照明器具を使って表情を豊かに見せる必要があります。照明器具には電子機器に直接取り付けるものと置くタイプのものがありますが、自分の使いやすいほうを選ぶと良いでしょう。また、面接前には、自分がどのように映るかを確認するために内カメラ機能やZoomの録画機能を利用してみることをオススメします。

インターン面接前の準備【質問対策】

つづいて、面接時の質問対策について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!

自己紹介、ガクチカを1分程度で話せるように練習する

インターン面接の序盤では、自己紹介とガクチカの概要を簡単に説明することがよく求められます。そのため、対策として自己紹介とガクチカを1分程度で話せるように練習しておくと良いでしょう。また、面接が長時間に及ぶ場合は自己紹介で話したことから質問されることもあるため、自分がアピールしたい内容を自己紹介に盛込むのも一つの戦略です。

ガクチカや自己PRに対しての深掘り対策をする

この記事を読んでいる学生は、就活に熱心に取組まれている方が多いと思いますから、深掘り質問対策の重要性は十分に理解されていると思います。そこで、ここではアドバィスとして「ガクチカで学んだことが実際に活かされた経験」と「自分の強みがあらわれた別のエピソード」を用意しておくことを紹介させていただきます。これらの経験を話せるようにしておくと良い理由は、ガクチカや自己PRの深掘りとして、しばしば問われる内容だからです。ガクチカや自己PRで話した内容に説得力を持たせ、再現性をアピールするためにもきちんと対策しておきましょう。

企業に関する最新のニュースをチェックしておく

企業に関するニュースをチェックしておくことで、企業理解を深めたり、面接の際の逆質問に役立てたりすることができます。ニュースの情報源としては新聞が最適ですが、一人暮らしの学生の中には、新聞をとっていない方もいらっしゃると思います。そのため、情報を入手する際にはSNSの検索機能を利用したり、インターネットの経済ニュースから情報を探したりするのもオススメです。

逆質問を用意しておく

インターン面接の終盤には、面接官から逆質問を求められることが多いです。聞かれた時にその場で考えるのは難しいですから、事前に逆質問を用意しておくと良いでしょう。

具体的な質問例としては、以下のようなものが挙げられます。
・インターンに参加する前に勉強しておいたほうがよいことがあれば教えてください。
・既存の社員の方に求めていることは何ですか。
・(面接官)さんが、これまでに最もやりがいを感じた仕事はどのような仕事ですか?

逆質問についてより詳しく知りたい方はコチラをチェック↓
https://cheercareer.jp/ip_blogs/article/386

おわりに

ここまで、「インターン選考と本選考の違い」、「インターン面接の対策」について要点を紹介してきました。少しでも参考になる内容があったなら幸いです。

夏がそろそろ終わり季節の変わり目にもなりますが、体調には気をつけて充実した日々が過ごせると良いですね。それではまたお会いしましょう。

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