最先端の挑戦を続けるロボットベンチャーまとめ

市況分析

最先端の挑戦を続けるロボットベンチャーまとめ

これから伸びていくサービスはどんなサービスか。

この疑問はこれからサービスを作っていく人、
あるいは就職希望者であれば誰もが考えたことのある問題ですよね。

特にコロナウイルスの影響で経済が大きく揺れた今、ビジネスの可能性を模索する人は多いはず。

日本政府は、あらゆる来るべき社会課題に向き合うために投資を行なっていく分野を8つ定めています。
これらの分野は、今後伸びていくことが予測される大注目の分野。

日本政府が政策資源を集中投入し、未来投資を促進させていく8つの分野

  • 1.健康、医療、介護
  • 2.物流、移動サービス
  • 3.サプライチェーン
  • 4.インフラの生産性と都市の競争力の向上等
  • 5.Fintech
  • 6.エネルギー、環境
  • 7.ロボット、バイオ・マテリアル
  • 8.住宅流通、リフォーム市場

以上8つが、日本政府が今後未来に向けて投資を行なっていく分野です。

その中でも生産年齢人口の減少による人手不足、
持続可能な社会づくりという社会課題の解決を目指して採択されたのがロボット、バイオ・マテリアル領域ですね。

スマートウォッチやメガネなどのウェアラブルデバイスが続々と誕生する現代。

「IoT」という言葉の通り、
多くのITデバイスとスマフォがつながっていく世界が急速に進化し、 
その中で生まれるビジネスの市場が、どんどん広がりつつあります。

第3次ロボットブームにおいて、コミュニケーションロボットは、
人とロボットが共に暮らす未来を感じさせる象徴的な存在ですね。

一方、Amazon Echo(アレクサ)やGoogle Home(Google アシスタント)などの
スマートスピーカー(音声アシスタント)の登場により、
「音声コミュニケーションのとれるデバイス」も一気に普及しています。

ロボットにはスマートスピーカーにはないキャラクター性や身体性・駆動性等が備わっていますし
10倍近い圧倒的な価格差がそこには存在するため、その価格差を埋める付加価値が求められているように感じています。

私の地元、つくばでも道路で普通にロボットが実験で走っていたりします。

そこで今回は最先端の挑戦を続けるベンチャーをまとめてみました。
ロボットベンチャーに興味があるなら一度は門を叩いてみて欲しい会社です。

最先端の挑戦を続けるロボットベンチャー5選

株式会社ヘッドウォータース

株式会社ヘッドウォータース

AI/IoT/ロボティクス【さあ、世界を変えに行こう。】

ロボット/VUIアプリ制作 と言えばこの会社!
Alexaオーダーシステムなども自社サービスで展開しています。

エンジニアを中心に据えたユニークな組織運営や、
黎明期のAI・ロボティクス領域への進出などで注目を浴びている会社です。

株式会社global bridge HOLDINGS

株式会社global bridge HOLDINGS

◆急成長中の東証マザーズ上場企業◆

人口問題をビジネスで解決する会社として
急速に進むIT化に合わせ保育や介護にもロボットやITを活用する時代を築く先駆者です。

新年ロボットが参加したユニークな入社式をした会社としても話題ですよね。
同期に保育支援ロボット「VEVO(ビーボ)」10体いるんだ〜なんて
世界が実際に存在するんです。

株式会社YAZ

株式会社YAZ

創業から15年以上ソフトウェア開発に関わり、
ITソリューションで多くの課題を解決してきたYAZさん。

エンタメ、スマフォ、ウェアラブルといった分野に強く、
コンシューマー向け案件の開発実績は多数。
<実績の一部>
So-net、TSUTAYA、カラオケまねきねこ、MTG…など。

同時に、目指すのは、新しいデバイスや技術が浸透する流れの中で、
見たこともないITサービスの数々を生み出し、世界へ展開すること。

たとえば、皆さんもご存じの「ドローン」や「コミュニケーションロボット」。
そんな、最先端のデバイスに関わる開発にも積極的に取り組んでいる会社です。

TechMagic株式会社

TechMagicさんが行っている事業は下記の2つ。

・調理ロボット事業
現在、大手飲食チェーンと調理ロボットを共同開発しており、
2020年中には製品を市場にローンチする予定とのこと。

・業務自動化AIロボット事業
現在、画像認識を用いた工場内プロセスの自動化AIロボットを開発しており、実用化を目指している会社。

調理ロボットが普及する世界、本当に近未来でワクワクします。

株式会社SkyDrive

株式会社SkyDriveさんは、航空機・ドローン・自動車エンジニアが集う有志団体「CARTIVATOR」から発足した
「空飛ぶクルマ」の開発・製造・販売を行うスタートアップです。

第三者割当増資および助成金を通じて、累計調達額は20億円!!!

空飛ぶクルマのスタートアップとしてグローバルでも上位の調達額となり、
2019年より有人飛行試験開始、2020年夏にはデモフライト、
2023年に販売開始を予定しており、更に開発を加速しております。

航空・クルマ・ドローンのスペシャリストが集い、まだ見ぬモノを製作。
業界を超えて、各民間企業や国と、技術やインフラ、制度設計で協調して、
イチからモノ・サービス・気運を作っていくことが仕事の醍醐味だとか。

100年に一度のモビリティ革命をする会社ですね。

小さい頃に映画で空飛ぶ車を見て、一度は夢見たことある人も多いのではないかと思いますが
そんな世界観をまさか現実にしてしまう天才集団がいるとは、ですね。

最先端の挑戦を続けるロボットベンチャーまとめ

いかがでしたでしょうか。
どの会社も最先端な挑戦をしていて、生活を進化させてくれる、ワクワクするビジネスですね。

自分の携わった仕事で全世界のスタンダードが変化するって最高にゾクゾクします。

ぜひ皆さんも気になるロボットベンチャーがあったら詳しく見てみてくださいね。

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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