極上の仕事を、過去の自分から見つけるたった1つのコツ

自己分析

極上の仕事を、過去の自分から見つけるたった1つのコツ

自分にとって最高の仕事とはなんでしょう?

-働く人
-サービス
-成長できる環境
-自由で裁量権があること

「実際に働いてみないとわからないよね」
とよく言いますが、
本当にそうかな?と疑ってから
この記事を読んでみてください。

きっと小さな発見があると思いますよ!
今回は自己分析のコツをレクチャーしていきます。

極上の仕事というものがある。

わたしが最近読んだ本がとても面白かったのでシェアします。

『極上の仕事 あなたのビジネス人生が輝く15の地図』-マイケル・バンゲイ・スタニエ

著者は、オックスフォード大学の哲学修士号、オーストラリア国立大学の法学部および芸術学部で学士号を取得。
「価値ある仕事」を減らし「極上の仕事」を増やすためのアドバイスを提供するボックス・オブ・クレヨン社の創業者です。

彼は、
人間のすべての行動は3つにわけることができるといいます。

・つまらない仕事:意義がなく無駄な時間になるもの
・価値のある仕事:有益で生産性が高いもの
・極上の仕事:能力を最大限引き出す刺激的なもの

皆さんは、この3つのなかでどんな仕事がしてみたいですか?

おそらく「つまらない仕事」を新卒1年間でやるのは
ちょっと勿体ない気がしますよね。

価値ある仕事も響きはいいですが、
会社のため、社会のために頑張っている時間が多いとされています。
誰かのためにはなりますが、自分にとっての意義は少し低いかもしれません。
※社会人の多くは、仕事の大半をここに該当するとされています。

どうせなら、
最高のファーストキャリアをスタートしたくないですか?

そんな皆さんが就活をしながら「極上の仕事」に出会うための
たった1つの自己分析のコツをお教えします。

極上の仕事は、自分の過去から発見できる

「極上の仕事」とは、
自分にとって意義深く、周囲への影響力を持ち、社会貢献できる仕事。
モチベーションを高め、自分の能力を最大限引き出してくれる、刺激的な仕事。

つまり、自分にとって最も意味のある仕事です。

「自分にとって最も意味ある仕事?
そんなの働いてみないとわからないよ」
といった声が聞こえてきますが、
実は誰もが過去に極上の仕事を経験したことがあるんですよ~。

*-自分にとって最も意味のあると感じた経験は?
*

これが答えです。

皆さんの過去を思い返していただきたいのですが、
これまでの人生のなかで「最高!」と思ったことはありませんか。

友達と遊んでいる時、スポーツをしている時、
勉強をしている時、音楽をやっている時、
ボランティア活動、バイト中
どんなシチュエーションでもOK。

最高だったエピソードをより詳細に、紙に書き出してみてください。
できれば複数あるとより分析しやすくなります。

・場所は
・どんな気持ちだった
・どんな役割をしていたか
・やらなかったことは何か
・どんなスキルを使ったか
・どのように課題を解決したか
・課題解決のきっかけとなったものは何か
・自分以外に関わっていた人は誰か
・特に誇らしく思ったことは何か

どうでしょう、書けましたか?

最高のエピソードの共通点を分析しよう

・最高!と思うエピソードの共通点はどこか
・自分がもっともパフォーマンスを出せる環境は何か
・このワークで意外だと思ったポイントはあるか

この3つの軸で分析した結果は、
あなたが新卒1年目から「極上の仕事」に出会うヒントになります。

今、日本にはだいたい400万社の企業があると言われていますが、
皆さんが新卒で入社できるのはこのうちの1社です。

せっかくなら思いっきり成長して、
いろんな経験をして、
人としても社会人としても
自分の理想に近づいていきたいですよね。

就活は自己分析、と言われますが、
わたしは、何歳になっても一生自己分析だと思っています。

ぜひこの機会に自分の過去を遡って、
もっとも幸せに働ける環境や人間関係
「極上の」仕事を発見してみてください。

皆さんの就活に、幸あれ~~!

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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