【21卒】6/1最新データ!6割がまだまだ動くコロナ就活市場の動向調査
就活お疲れ様です。
6月に発表されたリクルートキャリアさんの発表した内定率調査の最新結果はご存知ですか?
今年の6月1日時点の就職内定率が低いと話題になっています。
学生も企業もWebでの経験がなく、
会わずに『内定をもらっていいのか』『内定を出していいのか』との迷いがあるみたいですね。
詳しく最新市場データを見ていきましょう。
【21卒】6/1就職内定率が低い!」就職終了39%!6割がまだまだ動く
今年の*6月1日時点の就職内定率は56.9% *
前の年の同じ時期に比べて13.4ポイント低い結果になりました。
理由としてはオンライン化の影響が多いと予測されていて、
学生も企業もWebでの経験がなく、会わずに
『内定をもらっていいのか』『内定を出していいのか』との迷いがあるみたいですね。
続いて5月1日から31日までに実施した就職活動について。
【オンライン化がさらに進む】
Web上で面接を受けた 52.5%(去年 4.7%)
▽面接など対面での選考を受けた 21.4%(去年 71.5%)
Webでの個別企業の説明会・セミナーに参加 26.3%(去年 5.8%)
▽対面での個別企業の説明会・セミナーに参加 6.4%(去年 17.6%)
5月のデータを見てもオンライン化がしっかりと進んでいることがわかります。
オンラインに対する学生側の戸惑いや抵抗も薄れていることがデータでも見て取れます。
【21卒】6/1での進路確定率39.4%
6月1日時点で進路を確定させた学生は39.4%。(去年の同時期は50.7%)
コロナの影響で内定を得られていないことと、緊急事態宣言の解除を受け
これから他の企業の状況を見極めようとする動きもあるようです。
### 【文系より理系】
理系の学生の内定率 74.9%(去年同時期 76.1%)
文系の学生の内定率 48.8%(去年同時期 67.8%)
理由は・・・・・・
- そもそも理系と文系の学生の比率は1対2。早めに理系学生を採用したい企業がある。
- 毎年、採用活動は理系の学生から内定が出てその後、文系の学生に移っていく。 今年は4月、5月に対面での活動が出来なかったことで文系の学生に内定が出ていない状況に。
つまり、文系が内定が進んでないからと言って焦る必要はなさそうです。
“早期化”だったはずの就活は“長期化”しつつあります。
実際に21卒の採用活動の相談だけでなく、
22卒の採用活動の相談も増えてきている現状です。
新型コロナウイルスの影響を受けての就職活動は、就活生はもちろん、採用する会社側にも戸惑いがあります。
しかし、こうしたときだからこそ、人間性や会社の度量がよく見えるものです。
置かれている状況は皆同じ、そんな中でも工夫して頑張る就活生を応援します。
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