内定率50%超!コロナ状況下での就活市場の最新データ

市況分析

内定率50%超!コロナ状況下での就活市場の最新データ

GW明けましたね。
ディスコさんの発表した内定率調査の最新結果はご存知ですか?
早速ご紹介していきたいと思います。

内定率50%超!コロナ状況下での就活市場の最新データ

5 月 1 日の調査時点で内定を得ている学生は全体の** 50.2%**で、5 割を超える高水準でした。

ただ、先 月(4 月)調査では前年実績を大きく上回っていたのが、今回は前年(51.1%)をやや下回る数字となり増田。
外出自粛要請でオフラインでの活動が大きく制限される中、
内定出しのペースがかなり鈍くなってきた様子が表れていますね。

内定を得た企業の内訳を見ると、インターンシップに参加した企業の比率が前年よりも高まっており(53.1%→61.1%)、
3月以降の母集団形成が困難な企業において、インターンシップ参加者に対し
優先的に選考を進める動きが強まったことが想像できます。

内定率は 50%を超えるものの、内定取得学生の大半が就職活動を継続していると回答。
未内定者と あわせて全体の約 8 割が活動中です。
内定の有無によらず多くの学生にとって、やはり 6 月が正念場になりそうと言えます。

5月1日時点の内定状況/内定率は5割を超える高水準をマーク(50.2%)
但し、内定取得のペースは鈍化。

買い手市場へ。就活環境の変化

「買い手市場から売り手市場 に変化してきている 」3.5%
「買い手市場? 変わらない」 7.8%
「売り手市場? 変わらない」 18.5%
「売り手市場から買い手市場に変化してきている」70.2%

CheerCareer でもオフラインの説明会特集を取り上げたところ、
満席が続出し、就活生も買い手市場を意識して積極的に動いていることが読み取れます。

オンライン説明会

https://cheercareer.jp/search/seminar_online

“早期化”だったはずの就活は“長期化”しつつあります。
実際に21卒の採用活動の相談だけでなく、
22卒の採用活動の相談も増えてきている現状です。

新型コロナウイルスの影響を受けての就職活動は、就活生はもちろん、採用する会社側にも戸惑いがあります。
しかし、こうしたときだからこそ、人間性や会社の度量がよく見えるものです。
置かれている状況は皆同じ、そんな中でも工夫して頑張る就活生を応援します。

オフライン採用マッチングイベントでグンと就活を進めたい方はこちら。
https://cheercareer.jp/event

この記事を書いた人
平塚

代表取締役 平塚ひかる
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事したのち独立。
第一回日本中小企業大賞三冠・三年連続受賞したのち殿堂入りし、審査員就任。
東京都の【多様な主体によるスタートアップ支援展開事業】分科会審査員を2期連続担当。
意思決定層のジェンダーギャップに取り組む「スポンサーシップ・コミュニティ」発起人を務める。

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