2022.04.26
コスメのマーケティング① 韓国コスメ
こんにちは。
内定者ライターのみちるです。
この間、ドラッグストアに行ったら超強烈なものを発見。
超巨大な洗顔フォームです。
どれくらい巨大かというと、私の足くらい。
つまり、26cmくらいの大きさだったんです。
私の足もニューハーフサイズなので、どっちがびっくりなんだか
もはやわかりませんが、すごい存在感。
なんとなーく、日本のものではなさそうだな、と思い
手に取ってみたところ、やっぱり韓国コスメでした。
でもすごいですよね。そんなに大きいサイズで売れるってことは、
それだけたくさん使いたい!っていう女の子が多い、
ということなのではないかと思います。
というか、もはや店舗によっては国内産よりも
韓国コスメのほうが売り場が広い気が…
謎のナショナリズムを刺激されて、ほんとに少しだけ悔しいので、
韓国コスメの急拡大の理由を調べてみました。
韓国コスメのマーケティング①:国の協力
一番ベースになっている要因がこれだと思います。
韓国は、国として美容業界に力を入れているので、支援が手厚いんだそう。
その結果、以下のようなことが起こります。
韓国コスメのマーケティング②:無数のスタートアップ企業
国の支援により、美容業界では少ない予算で起業ができます。
そのため、韓国の美容業界は激戦区。
支持が得られないと、すぐに淘汰されてしまうそうです。
だから、
海外輸出できる規模のブランドになるまで生き残った
=消費者のニーズをしっかりくみ取っている&質が良い
みたいな図式が自動的に出来上がるんでしょうね。
しかも、学生のうちに起業する方も多いそうなので、
若い世代に刺さる商品も多いのではないかと思います。
韓国コスメのマーケティング③:人気インフルエンサーの起用
海外進出を行う韓国コスメブランドの多くが、
進出先の国の人気インフルエンサーを起用して広告を打つそうです。
出ました、ローカル化。
アイドルグループも進出先の言語で歌ったりしますが、コスメもだった。
その国になじむよう、しっかり根回ししておくんですね。
んーやっぱりすごい。
猛烈な淘汰のうちに生き残った企業だけが成功できるんですね。
当たり前だけど。
日本のコスメが韓国コスメに淘汰されるなんてこともあるのかな。